2012年04月27日
Earth Day Tokyo 2012 レポート 〜すこし先の未来にいる自分へ〜

4月21(土)22(日)に行われたアースデイ東京2012にThink the Earthも出展しました!
今年のアースデイ東京のテーマは『another world is possible. 新しい未来は自分たちの手で』。Think the Earthでは「未来の自分への手紙」をテーマに、会場で選んだポストカードで自分宛の手紙を書いてもらうという企画を行いました。
手紙は一枚100円でご購入いただき、50円が切手代に、50円が東日本大震災「忘れない基金」に寄付する仕組み作りにしました。そしておよそ半年後の秋分の日(9/22)前後に、自分の元に届きます。
買ったけれど使ってない絵ハガキや、店頭に置いてあるフリーのポストカードを集めたり、Think the Earthのブログ呼びかけたところ、本当にたくさんのハガキが集まりました!はがきを送付頂いたみなさん、ありがとうございました。

写真やイラスト、和洋さまざま。色とりどりのポストカードに囲まれた空間は、なんだか小さなギャラリーみたい。
ブース内の壁一面に飾られたポストカードを見て「どれにしよう」と悩まれるお客様も多く、中には友達やカップル同士でお互いに書き合っていた方もいらっしゃいました。相手がどんなことを書いてくれたのか、気になりますね!秋を迎えるのがちょっと楽しみ。

元々アースデイは、1970年にアメリカ合衆国の政治家ジョン・ネルソン上院議員が4月22日を"地球の日"であると宣言し、誕生したもの。
環境問題に対して人々に関心をもってもらおうと始まったアースデイは、今では世界175カ国、約5億人が参加する大規模な地球フェスティバルとなりました。
「未来の自分への手紙」が届いた頃に、アースデイに参加した時の自分の気持ちと、アースデイの活動について、思い出してもらえたら嬉しいです。

当日の写真はThink the EarthのFacebookページにも掲載しているので、こちらもぜひご覧ください☆
(関根 茉帆)
2012年04月06日
花より団子基金
4月に入ってようやく春の暖かさを実感できるようになってきましたね。
東京はこの週末がお花見のピークになるのかな、と思っていたら、福島から電話をもらいました。
電話の主は、昨年のThink the Earth基金の寄付先でもある福島大学災害ボランティアセンター(通称;災ボラ)の神くん。
災ボラの皆さんは、震災直後の避難所の物資配布や炊き出しに始まり、いまは足湯ボランティアや子どもの外遊び企画など、福島市内を中心にさまざま活動を続けています。
そんな彼らが4月のイベントとして考えたのは「花見」♪
福島市内は今週末ではなく、来週・再来週末を予定中なのです。
そして、仮設住宅の皆さんに「団子」の差し入れをすべく「何かお知恵を〜」という相談でした。
そこで、皆さんからのコーヒー1杯分のカンパを募ることを提案。
集まった基金で、地元の和菓子屋さんからお団子を買って届けたらどうかしら〜。ということで・・・
★目標は、14万円。
もし目標以上にご寄付が集まったら、これからも続く、福島大学災害ボランティアセンターの活動に有効に役立てさせていただきます。
★ご寄付は直接、下記口座まで。
★2週間後の4月20日(金)までにお振込をいただければ幸いです。
皆さんからの「コーヒー1杯分のカンパ」お待ちしています!
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【福島大学災害ボランティアセンター 神くんより】
学生団体 福島大学災害ボランティアセンターでは、今回、4月14日と21日に福島の数ヵ所の仮設住宅の方々と一緒にお花見を開催することになりました。
お花見を行うにあたり、仮設の方々と交流を深めるために団子があるといいなと思い「花より団子」基金を開設しようとなりました。
団子は参加していただいた方にはもちろん、当日参加できなかった方にもお配りして、春の恒例行事を楽しんでもらいたいと思っています。
目標は、7ヶ所の仮設、700人の方に配るので、
ひとり200円×700人分=140,000円です。
ご協力いただける方は、下記にお振込をいただきますよう、お願い申しあげます。
なお、基金とお花見の結果報告は当ボランティアセンターブログにて、後日掲載させていただきます。
【振込先】
東邦銀行 蓬莱支店
(トウホウギンコウ ホウライシテン)
福島大学災害ボランティアセンター 代表鈴木典夫
(フクシマダイガクサイガイボランティアセンター ダイヒョウ スズキノリオ)
店番号 119
口座番号 516675
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学生団体 福島大学災害ボランティアセンター
センターマネジメント 神 貴大
http://fukudai-volunteer-center.jimdo.com/
blog http://fukudaivc.blog67.fc2.com/
twitter @fukudai_saigai
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みなさま、ぜひぜひ、ご協力くださいませ。
★おまけ★
Think the Earthのスタッフは、基金でのつながりがきっかけで、昨年末、福島市内の仮設住宅で行われた「大望年会」のお手伝いをさせていただいたり、


彼らが毎週のように続けている仮設住宅での「足湯ボランティア」に参加させていただいたりしています。


福島で彼らが活動してくれているおかげで、私たちも、避難している皆さんのリアルな声を聞かせていただき、大大感謝なのです。
(はらだ まりこ)
花より団子基金のご報告はこちら
2012年04月06日
「北浜わかめ組合虹の会」わかめ・めかぶの料理写真をご紹介!
こんにちは、Think the Earthの曽我です。
忘れないプロジェクト×大友克洋GENGA展の寄付先となっている「北浜わかめ組合虹の会」より、先日、わかめとめかぶを頂きました!
北浜わかめ組合は、2011年3月11日に発生した東日本大震災で、わかめ・めかぶの生産基盤がすべて失われたそうです。しかし震災後、組合の皆さんで力を合わせ瓦礫撤去をはじめ、再起に向けて活動し、おそよ1年後の3月3日にわかめの収穫が行われました。
収穫の様子
http://www.niji-wakame.com/album/pg68.html
来週発行予定のThink the Earth Paper Vol.10では、「大友克洋GENGA展」 忘れないプログラム 特別号として、忘れないプロジェクト×大友克洋GENGA展の寄付先団体6団体をご紹介をしています。その取材の御礼として、北浜わかめ組合虹の会の皆さまより、わかめ・めかぶを頂きました。

(写真上)これが段ボールに入っためかぶです!!加工される前のめかぶを見るのは初めてで、想像してたわけじゃありませんが、まさかこれがめかぶ?!というくらい、意外な印象でした。

(写真上)手で持つとこんなに大きいんです。
大友克洋GENGA展のスタッフの皆さま、取材に協力頂いた皆さまにお渡しし、私たちThink the Earthのスタッフも各自少しずつおすそ分けを頂きました。そして、せっかく頂いたわかめとめかぶをただ食べるのではなく、ブログで紹介しよう!ということで、各家庭で調理した写真を集めたのでご覧ください。
まずは、お湯で湯がくことから。

めかぶってお湯に入れると色が鮮やかな緑になるんですね!!ビックリしました。けど、私の知っているめかぶの色はお湯で湯がいた後のこの鮮やかな緑でした。

しかし、大きい。お鍋の4分の1くらいの大きさでした。そして私が作った料理は、めかぶと長芋をゆずポン酢で和えたもの。長芋は青森県産です。


ちょっと湯がきが足りなかったみたいで、歯ごたえがあるままでしたが、すごく美味しかったです!!!
他のスタッフの料理も紹介します。
まずは、わかめのお味噌汁。

次は、めかぶを生姜とポン酢でさっぱり和えたもの。

次はインターンの杉山菜々緒ちゃんのお家で調理した、めかぶとわさびマヨネーズ和え。

次は、わかめとカニカマを和えたもの。

最後に、わかめとツナ缶をおダシで和えたもの。

スタッフ全員分の写真を紹介出来ませんでしたが、それぞれ、新鮮で本当に美味しい!という感想を聞きました。
北浜わかめ組合虹の会ではサポーター制度を導入しており、1口1万円の「復興支援金」で、5月ごろに2㎏(200g入り10袋)のわかめが届きます。半分の5,000円は復興支援金として生産施設の再建に使う予定だということです。Think the Earthのスタッフもすでにサポーター会員になったものもいます。
わかめサポーター募集開始の経緯
http://www.niji-wakame.com/album/owner.html
本当に美味しいめかぶとわかめ。その場でしか食べることができない「生わかめ」もあるそうで、今回頂いたわかめよりも更に美味しいと聞いたので、いつか足を運んで一番新鮮なわかめを頂きたいと思います。
4月9日(月)より始まる忘れないプロジェクト×大友克洋GENGA展に合わせてThink the Earth Paperも発行します。団体の詳しい紹介はPaperでみることができ、GENGA展でもパネルを展示します。お近くの方は会場にも足を運んでくださいね!
※GENGA展は完全予約制です。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
http://www.otomo-gengaten.jp/#ticket
(曽我直子)
2012年03月30日
マイプロジェクトが生まれる瞬間〜AQUA SOCIAL FES!! Student Camp!
3月3日(土)、私は「AQUA SOCIAL FES!! Student Camp」の会場である、
国立オリンピック記念青少年総合センターに行ってきました。
AQUA SOCIAL FES!! Student Camp」とは何かと言うと・・・
学生さんたちには社会を変えていくためのグットアイデアと、それを実現するためのプロジェクトの作り方を学び、実際に「マイプロジェクト」を考えてみよう!という2日間のイベントです。
全国47都道府県から2名、総勢100名の学生さんを招待して行われました!
詳しくはこちら
私が合流したのは2日目の朝。
少し緊張した様子で、会場に入る学生のみなさん。
限られた時間の中、寝る間を惜しんでマイプロジェクトを考えくれていたようです。
審査員の前でプレゼン出来るのはたったの2分間!
それぞれのチーム、勝負の2分プレゼンが始まりました!
途中、「プレゼン資料紛失」など、考えられないハプニングなチームがありつつも、
動画やパワポ、手書きの用紙を使ったリレー方式・・などなど
学生らしく、自由なカタチで表現していて、すごいなぁと。そのなかでも印象に残った「マイプロジェクト」をいくつかご紹介したいと思います。
まずは「ゴミリンピック」
ゴミ素材を使った競技。コミニケーションやリユースの促進しつつ、みんなで楽しもう!というアイデア。オリンピックみたいになったらいいねぇ。

「傷菜(絆)の畑」
見た目が悪い野菜でも実は美味。それを食べたいという人に届ける仕組みを考えたアイデア。これはすでに実践されている地域もあるとか。

「Thanks Parents Day」
自分の誕生日に親への感謝を伝えたい。けどメッセージを送るのは照れてしまう。なので変わりに自分の1年の何気ない生活の写真を送ろう!というアイデア。「産んでくれありがとう」と言葉は使っていないけれど、感謝の気持ちが伝わる素敵なアイデアでした。

「田んボール」
ネーミングセンス抜群のこのアイデア。畑でサッカーを楽しみ、動くことで耕す→有機農家さんにとってもよいこと。→サッカーをする側も消費者の顔が見える ので、安心してそこの畑の野菜を食べれる。という農業を身近に感じるナイスな仕組みでした!

壇上に登ってプレゼンする姿から、たった1日の間でも、いいチーム、いいプレゼンって出来るんだなぁと思いました。
そしてこのイベント、学生さんたちにプレゼンさせるだけでは終わりません。
審査員には講師も努めていた、AQUA SOCIAL FES!! のプロデューサーである、岸勇希さん(電通)、Think the Earthの上田さん、greenz.jp発行人の鈴木菜央さん。
この豪華なメンバーが全てのプレゼンに対して的確な指摘やアイデアのヒントなどをコメントしてくれます。(こんなチャンス、めったにありません!)
学生さんのみなさん真剣な表情でメッセージを受け止めていました。
最後に、岸さんが一言
「企画はやり続けることで成長する」
とメッセージを送っていました。
今回、素晴らしいグットアイデアがいくつも生まれました。
きっと誰もがグッドアイデアの種を持っていて、ちょっとしたきっかけで芽が生える。
でもそのアイデアを実現し、さらに継続させたり、発展させたり出来る人ってたくさんじゃない。今回参加してくれた学生さんたちにはぜひ生まれたばかりの「芽」を大事に育ててほしい。
不況で就職難と言われ、不安もいっぱいあるかもしれない。
でも、きっと悪いことだけじゃない。
今を生きる私たちだから楽しめることだってたくさんある。
明るい気持ちで頑張ってほしいなと思いました。

全国から集まってくれた学生のみなさん、本当にありがとうございました!
TOYOTA AQUA SOCIAL FESを引き続きよろしくお願いします。
笹尾 実和子
2012年03月16日
情デ卒制展2012へ
こんにちは、曽我です。
最近、雨が多いですが、雨が上がるごとに少しづつ春の兆しを感じる気候になりましたね。そんな小雨が降る中、先日、Think the Earthのインターンさんの相川真里奈さんの卒業制作展へ行ってきました!

東京に来て美大の卒業制作展に出向くのは2回目です。前回も同じくThink the Earthインターンさんの卒業制作展に行ったのですが、そのときは大学まで足を運び、さまざまな学科の皆さんの作品を拝見しました。今回の卒制展は多摩美術大学の情報デザイン学科の皆さんだけの展示会でした。

一言に情報デザイン学科といっても、学生の皆さんの作品は多種多様。グラフィック・映像・絵本・絵・イラスト・プロダクツ・音楽・立体作品・人の気配を利用したり、人の動きを利用したり、人の声を利用したり、面白い視点での作品がたくさんありました。
あまりにも面白い視点の作品がたくさんあったので、そもそも多摩美術大学の情報デザイン学科って何を学ぶところなんだろう...?と調べてみたら、冒頭にこのようなことが書いてありました。
『社会を変える新しい表現をつくり出す ー かたちのない「情報」を出発点に人間や社会の豊かな関係や文化をつくり出すこと、それが情報デザインです。』
(多摩美術大学 情報デザイン学科サイトより引用)
なるほど。確かに新しい視点で表現された作品が多く、ただ作品として展示されているのではなく、自分が関わることによって、その作品が意味することを発見し、考える、そんな展示会でした。
さて、肝心の相川さんの作品をご紹介します。
『江戸行ってきました。
Designing Emotion / 江戸のサスティナブルな生活を伝えるデザイン』

私たちが生きる今の時代、毎日大量のモノが作られ、大量のモノが捨てられていく中、江戸の循環型の生活を知って本来人々の生活はこうあるべきだと感じ、この作品を制作したそうです。
写真でもわかるように相川さんの作品は絵巻物のように、横長の絵になっていて、その中に江戸の人々の生活が描かれていました。そして、その江戸の街にタイムスリップした相川さんの映像が流れ、江戸の人々の生活の知恵を教えてもらいながら旅をする、というとっても可愛らしくユニークな展示になっていました。
絵巻物の下にはそれぞれ、細かく江戸の人々の知恵が紹介され、循環型の生活のヒントがたくさんありました。


インターネットやケータイなどが普及し、どこにいても誰とでも繋がることができる。わからなことがあれば、すぐに調べることできる。どこかに移動するにも車や電車、飛行機など遠くにもすぐに行くことができてしまう。お腹が空いたらスーパーやコンビニなどに行くとすぐに食べることができる食品が売っている。とても便利な世の中を生きる私たちですが、テクノロジーだけがどんどん進化していき、人が生きるスピードでは追いつけなくなってしまっているのではないかと感じています。テクノロジーに追いつくことに必死になってしまい、人が生きるために必要な人間本来持っている力を見失ってしまっているのではないか、人と人との繋がりの大切さを忘れてしまっているいのではないか、と感じることがあります。
相川さんの作品はそのスピードの中、一度立ち止まっていま生きてる自分の周りを見つめ直すきっかけを作ってくれているように感じました。
情デ卒制展は3月11日で終了しましたが、今月20日(火)〜23日(金)まで八王子キャンパスで多摩美術大学博士課程展2012が開催されるそうです。
こちらでは全学科の皆さんの作品を見ることができるそうなので、ぜひ足を運んでみてください!
(曽我直子)


