2010年05月11日
WorldShift Forum2010を聴いてきました
2010年4月24日、25日に国連大学でWorldShift Forumがありました。
■WorldShift Forum
http://www.worldshift.jp/
NPO法人ガイア・イニシアティブの代表理事である野中ともよさんと、シンクタンク・ソフィアバンク代表の田坂広志さんの基調講演を筆頭に、30組の方々が、世界を変えるための提言を発表しました。Think the Earthプロジェクトの上田も24日に登壇。
その30組の方々は、みんなそれぞれの分野で別々の活動を行っている人たちです。
そのなかには、ナマケモノ倶楽部世話人の辻信一さん、ガイアシンフォニーの龍村仁さん、さわれる地球、Tangible Earthの開発をした竹村真一さん、サステナのマエキタミヤコさん、他にも各界で著名な先駆者たちが国連大学に集結し、WorldShift □→□ というフォーマットと 18分という短い枠、そして世界を変えようという思いを共通の要素として、それぞれのプレゼンを行いました。
世界を変えるには、これといった特別なやり方なんてなくて、人がいればいるだけの方法が存在している。けれど、パーソナルなことからグローバルなことまで、人間の経済活動から人を含めたすべての自然活動まで、無限に存在するテーマの中から、自分の生き方をリンクさせていくことは、易しいようで結構難しいことだと思います。
そんな中、その30組、30通りのWorldShiftの提言を聞いて、
本当に好きなことを仕事にすることの意味の大きさ、自分のためだけではなく周りの人たちにも、ポジティブな思いや姿やイメージを伝達させていくことの価値の大きさを感じました。
好きなことをやるということは、その好きなことの為に努力ができること。
努力できる好きなことだから、仕事になる。
そんなことも感じました。
今回、この講演を聞いたすべての人が、自分のWorldShiftを胸に刻み、行動に移すことを想像するとわくわくしてしまいますが、そんな自分も日々の生活をもっと見直して、これからの世界をもっともっとリアルに想像していこうと思います。
WorldShift → Radioでは、毎週金曜日に野中ともよさんがパーソナリティを務めるラジオ番組を聞くことができます。以下のURLの5月9日の記事より、上田が出演した回がダウンロードできます。聞き逃した方は、ぜひ。
http://www.tfm.co.jp/podcasts/worldshift/
WorldShift □→□
あなたなら、□の中に何と書きますか?
(柚原薫子:インターン)
2010年04月28日
Eco Design Fair @上海
4月17日、18日の週末に上海で5回目となるエコデザインフェアーが開催されました。

それまで寒い日が続いていたのですが、その日はようやく少し暖かくなり、久々の晴れ模様。太陽を楽しみたい人たちや、家族連れで賑わっていました。

フェアーの内容は、ざっとこんな感じです。
・エコマーケットプレイス
・フレッシュフードマーケット
・キッズコーナー
・ファッションショー
・キーノートスピーチ
・ワークショップ
・エコ建築ツアー
08年に第1回目を行ったフェアーも、2年半で5回目を迎えました。
これまでで最大の出展ブースがあったということで、ベビー用品、雑貨から新鮮な有機野菜まで、様々なエコグッズ&デザイングッズが販売されていました。
「緑色主婦在行動(エコ主婦、アクション起こしてます!みたいな訳)」と書かれた看板前では、牛乳パック製のエコバックを販売しており、確かにデザインしてるかな(?)、というちょっと面白い出展もありました。

ワークショップの内容も実用的なものが多く、コンポストの作り方、
限られた場所での有機野菜の育て方、毎日使う水の話、などなど。
キッズコーナーも充実していて、
手作りの3輪エコバイクも登場し、狭い会場を子供を乗せて走っていましたよ。
「ロハス7」という7歳以上の子供対象としたゲームは、
「衣・食・住・行(交通)・水・電・廃(ごみ)」の7つのキーワードをゲームを通じて学ぶというもの。

その他にもLEDやエコ建築素材を扱っている会社、NGOやカーボンオフセット等を仕事にしている会社や、環境に配慮した商品を扱ったネットショップなど、多種多様な出展でした。
e緑緑(ネットショッピング)
http://www.elvlv.com/home.php
Seal Carbon(カーボンオフセットの会社)
http://www.seal-carbon.com/
万博を間近に控え、ますます勢いづく上海。
エコ情勢もここ数年で大きく、大きく変化しました。
この勢いがどんどんいい流れを生んでくれると、面白くなっていきそうです。
というか、これだけの人口を抱える巨大な国。
隣に住む者としては、やっぱり変わっていってほしい、と切実に思います。

ファーマーズマーケット

中国雑貨

cool bike
(猪飼麻由美:中国支部)
2010年04月23日
お茶会報告:生物多様性とランドスケープデザイン!
こんにちは、横山です。
4月15日(木)はアースコミュニケーターのみなさんとのお茶会の日でした。
今回のお題は「生物多様性とランドスケープデザイン」。
雑誌『ランドスケープデザイン』副編集長の尾内さん、ライティングをされている澤田さんをゲストにお迎えし、アースコミュニケーターの今井さんが見事な進行・ファシリテーションをしてくれました。
ランドスケープデザインとは、私の解釈でざっくりまとめると、その場所の環境全体をデザインするという営み。つまりその場所にどんな動物や植物が息づいているのか、という視点も含まれてくるので、おのずと「生物多様性」も大事な要素になってくるようです。
そんなお話しを尾内さんに聞きつつ、対話をしつつ、話の流れは最後に「生物多様性」ってなんだかわかりづらいよね、という方向に。
とても包括的な問題だから、一言でわかりやすく表現しづらいし、生物多様性っていう名前自体もわかりづらい。数値化しづらいから指標をつくるのも難しい。一体何をどうすればいいのか、考えれば考えるほどもやもやしてくる・・・
というわけで、今井さんが教えてくれた「もやっと会議」なるものを、今度やってみたいと思います。よくわからない、このもやもやとしたこの気持ちを持ち寄る会議。

お茶会の最初に、自分が一番落ち着く場所、というお題でお絵描きしました
よければみなさんもアースコミュニケーター会員になりませんか?
お茶会企画も自分でできますよー。
http://www.thinktheearth.net/jp/join/communicator/
(よこやま)
2010年04月19日
アースデイ東京2010
こんにちは、曽我です。
2日間にわたるアースデイ東京が無事に終了いたしました。
Think the Earthプロジェクトのブースに遊びにきてくれた皆さん、
ありがごうとございました!
今年はフェイスペイントと地球を考える人を募集して、
コメントを書いてもうらうという企画を実施しました。



ほかにもたくさんの方に写真を撮らせていただきました。
こちらはThink the EarthプロジェクトのFlickrにアップロードするので、
是非ご覧下さい。
また、最新号のThink the Earth Paper Vol.06が発行されました。
当日ブースで多くの方に手に取って見てもらうことができ、とても嬉しく思います。

こちらは只今配布先を随時募集中です。
アースデイ当日もペーパーを置きたいとお声かけしていただきました。
4月22日(木)のアースデイに、Tokyo Shibuya O-EASTさんで『EARTH DAY LIVE!!!2010』を開催されるそうです。そこで、Think the Earth Paperを置いていただけることになりました!
来年は一緒に何か出来れば楽しそうだなと思いつつ、
当日足を運べないのがとても残念です。
それでは、アースデイ東京に参加された皆さま。
お疲れ様でした!そして、ありがとうございました。
※Think the Earth Paperに関してのお問い合わせは
tte-office★thinktheearth.net (★を@に変換)、曽我・横山宛にご連絡ください。
(曽我直子)
2010年04月18日
アースデイでR水素体験!
代々木公園で開催されていたアースデイ東京で、R水素バスに試乗してきました。
R水素とは、風力や太陽光、バイオマスなど再生可能(Renewable)な電気を使って作った水素のこと。水素からエネルギーを取り出すと酸素と結びついて、また「水」に戻るので、入り口から出口までクリーンなエネルギーなのです。

水素の原料は「水」です。水を電気分解すると「水素」と「酸素」を取り出すことができます。この時に使う電気が原子力や化石燃料を使ってできたものだと、環境負荷は削減できません。
たとえば、ガス会社がすでに水素を使った家庭用の燃料電池を市販していますが、こちらは天然ガスから水素を取り出しているのでR水素ではありません。この試乗ツアーを主催したR水素ネットワークのスタッフによれば、単なる水素かR水素かでは、根本的な考えが違うとのこと。
化石燃料は環境問題の原因になるだけでなく、希少資源である故に資源争いのもと。
戦争の火種になったり、貧困の原因にさえなっています。R水素ネットワークは、ピースでエコロジカルな最終的なエネルギー社会のカタチをつくるのに、このR水素がキーになると考えているのです。
試乗前に、ひと通り説明を受け、エンジン始動。
排気口から出る排気ガスに手を当ててみると温風にあたっているような感じで、手が黒くなったり臭くなったりはしません。水蒸気が出ているので、ほんのちょっと手の平が湿った感じになりました。

この水素バスは東京都市大学の山根公高准教授らが開発したもの。
実際に乗ってみると、ホントになんてことはない。
エンジンの振動もあるし、どこにでもあるバスに乗っている印象。
そんな「普通」の中に、とんでもない未来があるって感じが心地良い。
参加者からは、ガソリンの臭いがしないのが新鮮という言葉が多く聞かれました。
このR水素については、いずれ地球リポートでも取り上げる予定になっていますので、お楽しみに!
詳しくはR水素ネットワークのホームページを御覧ください。
(上田壮一)




