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		<title>Think Daily - 地球ニュース</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/" />		<description>世界各地のリポーターから、最新ニュースが届きます。</description>
		<dc:publisher>Think the Earth</dc:publisher>
		<dc:creator>Think the Earth</dc:creator>
		<dc:rights>Copyright 2000-2011 Think the Earth &amp; SPACEPORT Inc. All rights reserved.</dc:rights>
		<dc:date>2012-02-08T06:36:07Z</dc:date>
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	<item rdf:about="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/energy/954ccs.html">
		<title>独英でCO2貯留プロジェクトが中止、EUのロードマップに暗雲 </title>
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		<dc:date>2012-02-08T15:36:00+09:00</dc:date>
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		<img src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/assets_c/2012/02/3581059315_7ce8a716a4-thumb-145x102-2770.jpg" width="145" height="102" alt="img" />
		CCS plant in Germany:Creative Commons,Some Rights Reserved,Photo by Vattenfall

油田やガス田、火力発電所などから出る二酸化炭素を回収し、地下に貯留する「CCS」（Carbon Capture and Storage）技術は、 欧州各国が数十年前からCO2排出量削減効果を期待し、巨額の投資を行って開発を進めてきました。しかし、前四半期にはドイツとイギリスで2つのCCSプロジェクトが打ち切られ、残る他のプロジェクトの多くも 今年中には同じ道筋をたどるのではないかと言われています。理由は資金不足と、地層へのリスクや温暖化対策としての効果を疑問視する一般市民の反対の声です。
 
プロジェクト続行には陰りが見えるにもかかわらず、2011年12月、EU委員会が2050年までにEU全体のCO2排出量を1990年比で80%削減するとした「エネルギー・ロードマップ」の中では、依然としてCCS技術でその19-32%をまかなえると見込んでいます。EUエネルギー担当のギュンター・エッティンガー委員が「CCSなしにはヨーロッパの化石燃料の未来はない」と強調するほどです。
 
CCSの技術普及を進めるオーストラリアの国立研究所「グローバルCCS機構」によると、CO2回収技術をひとつの発電所に設置するのに資本コストが30-100%増えると言われ、その額は発電所の規模により平均で10億から20億ユーロ（約1000億−2000億円）に値します。さらに、CCS技術の設置により発電所の効率は落ち、出力は20%下がるとも言われています。現在財政難に陥っている欧州にとっては手痛い出費です。

資金難が大きな壁となっているCCS技術ですが、化石燃料から得られる安定と供給を犠牲にせずに温暖化対策にも対応できるとの利点から、政界や関連業界の大きな支持を得てプロジェクトを続行している国も少なくありません。米国では現時点で4機のCCS設備が実証試験中、3機が建設中、そして18機が計画段階にあり、他にもノルウェー、オーストラリアやカナダで計画が推進されています。
 
環境問題へ率先して取り組んできた欧州では、温暖化対策の切り札とも言えるCCS技術が財政危機によって大きく揺らいでいますが、実際の効果や環境への影響が不透明であることも忘れてはいけません。CCSの今後の動向に注目です。<br /><br />(Think the Earthｽﾀｯﾌ)
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	<item rdf:about="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/living/953my-bag-dubai.html">
		<title>2013年にレジ袋禁止へ、ドバイで広まる「マイバッグ」キャンペーン</title>
		<link>http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/living/953my-bag-dubai.html</link>
		<dc:date>2012-02-07T09:51:54+09:00</dc:date>
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		<img src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/assets_c/2012/02/3018574838_dd9fa7cdb4-thumb-145x102-2768.jpg" width="145" height="102" alt="img" />
		1 year of plastic shopping bags.:Creative Commons,Some Rights Reserved,Photo by Frank Gruber

2013年までにレジ袋を禁止するというUAE環境・水資源省の方針に伴い、ドバイでは消費者意識を高め、レジ袋の代わりとなる紙やジュートなど別素材の「マイバッグ」使用を推進するための活動が盛んに行われています。
 
活動の中心となっているのは、世界各地に拠点を置く国際NGO、国際ヒューマン・バリュー協会（IAHV）。2005年の「Reduce Plastic, Jute Up（プラスチックを減らし、ジュートを増やそう）」キャンペーンを機に、翌年からドバイ市やドバイ王妃の支援も受けて「マイバッグ・マイアース」運動を開始、2009年にはUAEの小売業者に向けて「グリーン・カフェ」ワークショップを開催しました。

ドバイでは消費者への働きかけとして、レジの横でオリジナルエコバッグを販売する店もあり、また、食品をまとめ買いするような大型外資系スーパーでは、消費者の多くがマイバッグを持参して買い物する姿が見られるようになりました。環境汚染だけでなく、ラクダなど動物がレジ袋ゴミを誤飲して命を落とすケースが後を絶たないこともあり、問題は深刻なのです。
 
運動の立案者であるサンディヤ・プラカシュ氏は「私たちは、より多くの人が紙を再利用してくれることを望んでいます。現在、IAHVではなるべく多くの人が紙バッグ作りに興味を持ってくれるよう教育することに取り組んでいます」と述べています。
 
2011年1月、IAHVはドバイ・インターナショナル・アカデミー（DIA）の生徒約200人に向けて紙バッグのワークショップを、3月にはDIAエコクラブの上級生30人に向けてワークショップを開催しました。また、11月には「フューチャー・グリーン2011」と呼ばれるドバイで開催された環境エキスポに参加し、多くの人に紙バッグ制作のコンセプトを伝えました。 運動の波及効果は様々で、子どもの誕生日のお返し用にと、紙バッグ作りに夢中になる母親もいるそうです。
 
Facebookでは「マイバッグ・マイアース」特設ページが開設され、ワークショップの様子やオリジナル紙バッグ作品などを見ることができます。個性的なマイバッグを楽しみながら作ることで、独創性も、環境問題への意識も高まりそうですね。<br /><br />(Think the Earthｽﾀｯﾌ)
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	<item rdf:about="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/politics/9523r-conference.html">
		<title>アジアのゴミ問題解決のために、日本が伝えられること</title>
		<link>http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/politics/9523r-conference.html</link>
		<dc:date>2012-02-06T20:19:20+09:00</dc:date>
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		<img src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/assets_c/2012/02/aroma-thumb-145x102-2767.jpg" width="145" height="102" alt="img" />
		フィリピンのアロマゴミ処理場。多くの人々が、空き缶やペットボトルを探している　 photo by yoshiaki seto

1月30日から31日にかけて、東京の京王プラザホテルで「The 4th 3R Conference for Asian Local Governments（第4回アジア3R自治体間ネットワーク会合）」が開催されました。日本とアジア諸国の自治体担当者が集まり、ゴミのリデュース（削減）・リユース（再利用）・リサイクル（再資源化）について話しあう会議です。海外からの参加自治体は、クアラルンプール（マレーシア）、バンコク（タイ）、瀋陽（中国）、ハノイ（ベトナム）、パダン（インドネシア）、デリー（インド）の6都市です。日本からは東京、横浜、川崎、北九州、仙台の5都市が参加しました。

アジアはどの国も、急激な人口増加にともなうゴミ問題に頭を悩ませています。排出されるゴミの内訳を聞いたところ、国・地域によってもちろん差はありますが、50%が「生ゴミ」、30%が「プラスチック」、10%が「紙」のようです。鉄くずやガラス、古着などが残りの10%にふくまれます。この食品ゴミ、生ゴミの多さは、衛生状態の悪化に繋がります。残飯が腐り、ハエや蚊が大量発生して、感染症が発生するからです。ゴミ捨て場の近くに住む貧困層ほど、この被害を受けます。ゴミの削減をするために、各国は3Rの推進をしているのですが、分別どころかポイ捨てもなかなか減りません。

会議のなかでは、横浜市の取り組みに注目が集まりました。横浜市は2003年からゴミ減量の「横浜G30プラン」をはじめ、5年間で排出量を43%削減した実績を持ちます。横浜市は、魔法のようにすごい仕組みを作り上げたわけではありません。分別収集を拡大し、リサイクルを徹底していったのです。家庭に対しては、「燃やすゴミ」だった古紙やプラスチック製容器包装、古布などの分別を増やし、それがきちんと実行されるように、説明会を繰り返しました。それも、100回や200回ではありません。2004年度と2005年度にかけて実施された説明会の数は、1万1000回にもおよびます。それも、ゴミ回収の担当者が直接出向いて、分別の意義を伝えていったのです。

日本のゴミ問題がすべて解決しているわけではありませんが、かつて公害やゴミ戦争など、さまざまな問題に悩まされたからこそ、先進的な仕組みがいくつも生まれました。日本が「先輩」として、こうした経験を伝えていくことの重要性が再確認された会議でした。
<br /><br />(Think the Earthｽﾀｯﾌ)
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	<item rdf:about="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/biodiversity/951wetland-game.html">
		<title>大学生がつくったFacebookゲームで、湿地保全に貢献！ </title>
		<link>http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/biodiversity/951wetland-game.html</link>
		<dc:date>2012-01-31T19:32:02+09:00</dc:date>
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		<img src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/assets_c/2012/01/3264358086_ea965e8d6f-thumb-145x102-2763.jpg" width="145" height="102" alt="img" />
		wetlands:Creative Commons,Some Rights Reserved,Photo by Pickersgill Reef

農園や牧場を経営するソーシャルゲームが最近人気を集めていますが、キャンパス内に広大な湿地帯を有するワシントン大学ボセル校のシリアスゲーム（※）センターの学生らがFacebook上に開発したのは「農園ゲーム」ならぬ「湿地ゲーム」。いちから自然豊かな湿地帯を作り上げることを目的としたこのゲームは「UWB Wetlands Restoration」と呼ばれ 、ソーシャルゲームに「環境保全」という要素を加えたことで、 話題を呼んでいます。

ユーザーはまず始めに、ゲームで使える通貨として助成金、そして労働力としてボランティアを与えられます。ゲームを進めていく上で、他のユーザーを招待したり、助けたり、イベントを開催したり、Facebookポイントを購入したりすることで寄付金やボランティアを増やしていきます。購入できる植物の数は30種あり、植物、石、池や丸太といったアイテムを上手く配置し、ときには外来植物を追い払いながら、湿地の豊かな生態系を育てていきます。ユーザーは多様な動物がやってくるよう季節に適した植物とアイテムの配置を探し出すことが必要です。

1ゲームは、冬から夏にかけてのシーズンを繰り返し、25日間でひとつのサイクルが終わります。それは、現実の50年分の保全活動に相当します。ゲーム内でユーザーが購入した資金の80%は、実際に地元で湿地保全活動に関わる団体へ寄付される仕組みになっています。

私も試しに挑戦してみて、夏にしかイベントを開催出来なかったり、植えることの出来る植物が季節によって違ったりと、湿地保全団体で指揮を執る難しさを味わうことが出来ました。また、思うように動物が集まらなかったり、自然を管理することは一筋縄では上手くいくはずがない、ということも教わりました。UWB Wetlands Restorationは、フェイスブックのアカウントを持っている人なら誰でも遊ぶことが出来ます。興味のある方は遊んでみてください。

※エンターテイメントのみを目的とせず、学習促進や様々な社会問題への関心を高めることなどに重点を置いたコンピューターゲームのこと。
<br /><br />(Think the Earthｽﾀｯﾌ)
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	<item rdf:about="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/food/950precycle.html">
		<title>スーパーからパッケージが消える？　広まる「プレサイクル」なお買い物</title>
		<link>http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/food/950precycle.html</link>
		<dc:date>2012-01-26T10:33:22+09:00</dc:date>
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		<![CDATA[

		
		

最近はマイバッグでのお買い物が浸透しつつありますが、マイバッグを持っていても、その中は包装された商品だらけ...ということも多くありませんか？　今、アメリカのテキサスでは、米国初とうたわれる「パッケージ（包装）・フリー」のスーパーが誕生しようとしています。「in.gredients」という名前の小さな食料品店は、包装容器にパックされた商品を基本的に置かないことを理念に、2012年春のオープンに向けて準備を進めています。消費者は各自容器を持参し、それに野菜や肉、調味料、飲料水などを入れて、重さを量り、購入します。in.gredientsによると、米国のゴミの4割は包装容器で、これをいかに減らせるかで環境が大きく変わると訴えています。こうしたパッケージ・フリーの形式は、2006年にロンドンでオープンした食料品店「UNPACKAGED」も同様で、着実に顧客を集め、浸透しているようです。

このように消費者が、ごみをなるべく出さない方法で買い物をしたり消費することを、「プレサイクル」と呼びます。「プレ（前）」と「リサイクル」を掛け合わせた言葉のとおり、リサイクルよりも前に、まずゴミになりうるものを減らし（リデュース）、再利用（リユース）することで、ゴミを減らそうという試みです。昔は、日本でも豆腐屋が来れば容器を持って買いに行ったことを考えれば、新しいようで新しくない考え方と言えます。

包装容器がここまで普及している現代、それをゼロにして買い物をすることは容易ではありません。また企業側にとっても、包装された商品を扱わないとなると、製造・流通のあり方や食品の保存方法、食品衛生上の安全など、抜本的に考え直さなければならないことがたくさんあります。しかし、消費者のエコ意識が高まりつつあるなかで、将来このような店舗が少しずつ増えていくかもしれません。

また、私たち消費者一人ひとりが、ほんの少し手間をかければできることもあります。裸売りの商品や再利用される容器に入った商品を選ぶ、肉屋や惣菜屋などで持参した容器に入れてもらって買う、ペットボトルではなく水筒を持つ、ティッシュの代わりにハンカチを使うなど、たくさんの方法が考えられます。小さなことでも積もり積もれば、ゴミは確実に減らすことができるはずです。<br /><br />(Think the Earthｽﾀｯﾌ)
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	<item rdf:about="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/biodiversity/949okinawa-dugong.html">
		<title>日本のジュゴンを平和と自然保護の象徴に、世界自然保護会議が９月開幕</title>
		<link>http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/biodiversity/949okinawa-dugong.html</link>
		<dc:date>2012-01-23T21:35:47+09:00</dc:date>
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		<img src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/assets_c/2012/01/dugong-thumb-145x102-2753.jpg" width="145" height="102" alt="img" />
		鳥羽水族館のセレナ　photo by sasatomo

お正月休みに、ある生物に会いたくて三重県の鳥羽水族館まで遠出をしてきました。お目当ては絵本『ふたりはいつもともだち』の主人公、ジュゴンの「セレナ」です。日本でジュゴンが展示されているのは鳥羽水族館だけですが、2011年2月に31年間飼育されてきた「じゅんいち」が亡くなり、セレナが唯一のジュゴンになってしまいました。ジュゴンは体長約2.5メートル、体重250-500キロにもなる海にすむほ乳類で、インド洋や南シナ海に生息しています。日本では沖縄本島の東海岸などで確認されていますが、今や国内の個体数はわずか50頭と言われています。環境省レッドリストの絶滅危惧IA類に指定（PDF）されている貴重な動物なのです。

2012年1月6日、そのジュゴンがすむ沖縄県名護市の辺野古に米軍普天間飛行場を移転する計画に伴い、防衛省が提出した環境影響評価（アセスメント）の評価書を沖縄県が受理しました。辺野古の大浦湾は、ジュゴンの主食となるアマモの群落があり、実際に2007年1月にRBC琉球放送がジュゴンの撮影をするなどの発見例が多々あることから、数少ないジュゴンの生息地とされています。環境影響評価書が示すとおりに飛行場建設によるえさ場の縮小や騒音、船舶との衝突などジュゴンに対する影響が回避あるいは低減されるという確証はあるのでしょうか。手つかずのままで大浦湾の自然が保護されなければ日本でジュゴンの姿は2度と見られなくなるかもしれません。 

ジュゴン保護区の設置に長年取り組んできた国際自然保護連合（IUCN）の「ジュゴン保護キャンペーンセンター（SDCC）」では2012年9月に韓国の済州島で開催される世界自然保護会議でジュゴン保護の決議採択に向けてフラッグを振りました。IUCNの「ジュゴン・フラッグ・キャンペーン」ではジュゴン保護のメッセージを描いた布を募集しています。ジュゴン保護の運動は、豊かな自然を守ることだけでなく、平和を求めるメッセージとして日本から世界に届けられることでしょう。<br /><br />(Think the Earthｽﾀｯﾌ)
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	<item rdf:about="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/technology/948yamakita.html">
		<title>「放射能」に向き合う福島県で行われる、子どもたちのための線量測定</title>
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		<dc:date>2012-01-10T11:40:09+09:00</dc:date>
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		<img src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/assets_c/2012/01/photo-3-thumb-145x102-2737.jpg" width="145" height="102" alt="img" />
		Google Earth上に表示される放射線量。赤いほど線量が高い。水色の部分は除染をした道路。photo by yoshiaki seto

2011年11月末に福島県を訪れたときのこと。インタビューの中で「何をつくるにしても、センリョウが一番問題だから...」と言われて、一瞬「？」が浮かびました。それは、「放射線量」のことでした。

朝のニュースのテレビ画面には、「今日の放射線量」のテロップがL字型に流れています。地元紙「福島民報」には、食品の「放射性物質の測定結果」。映画館の入口には、放射線量を測った手書きの黒板が置いてありました。ここでは、日常生活をおくるうえで「放射能」と向き合わざるをえないのです。ひとくちに除染といっても、どこから手をつけたらいいのか。誰だって、自分の家の前からはじめてほしい。

そんな中、郡山市で地質調査を行う山北調査設計が、放射線量測定事業を始めました。1秒ごとに線量を計測し、地図上に色分けして結果を表示するので、パッと見て、リスクの軽重が分かる仕組みとなっています。

米軍が開発した測定器を、プリウスの助手席に搭載。子どもたちへの影響をいちばんに考え、地面からの高さが50センチとなるよう調整しました。あとは時速20キロでゆっくり走るだけ。300、400世帯の町内会の場合、2時間もあればすべての道を測ることができます。

「もともと、私たちは地質調査を専門にしていました。道路や建物を作るまえに、地下の構造がどうなっているのか、調査し、解析する。見えないものを見えるようにすることを、ずっとやってきたんです」

そう話す山北調査設計の代表、林英幸さんは、もともと国土交通省の災害調査を担当していました。阪神大震災・中越地震など、現場経験も豊富です。オフィスに貼られた郡山市の放射線量マップは、業務終了後、深夜2時に自ら車を走らせて測ったものです。

林さんの行動の源泉は、いわき市の避難所で、小学校3年生の男の子から聞いた一言。

「ぼく、生きてていいんですか？」

地震が起きたのは、下校時刻のあと。早く家に帰りなさいという言いつけをちゃんと守った同級生のほとんどが津波に流され、遊んでいた自分たちが残った。その子が抱える罪の意識に衝撃を受けた林さんは、炊きだしなどの緊急支援だけでなく、本業でもできる限りのことをする決意をしました。まずは福島県全体の詳細な計測マップ製作を目指します。

「まず、現実を正確に知る必要があります。あいまいな情報は不安しか生みません。『こういう具体的事実があるのなら、こう対処すべきだ』そう決意すれば、人は強い。私たちの調査が、次の手につながる起爆剤になればと思っています」<br /><br />(Think the Earthｽﾀｯﾌ)
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	<item rdf:about="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/food/946hoshiimo-school.html">
		<title>「ほしいも学校」で学ぶ新しい世界観</title>
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		<dc:date>2012-01-10T09:55:33+09:00</dc:date>
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		<img src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/assets_c/2011/12/hoshiimo school-thumb-145x102-2734.jpg" width="145" height="102" alt="img" />
		2010年に発刊した書籍「ほしいも学校」は色や形、透明度といった干し芋の外観から果ては食べた後に出るおならまで、干し芋にかんするあらゆることを写真・イラスト付で楽しく紹介した一冊。2011年度、グッドデザイン賞を受賞　写真提供：ほしいも学校

自然な甘みとねっとりとした歯ごたえが気持ちをほっこりさせてくれる冬のおやつ、干し芋。こたつの上が似合う素朴な外観ですが、この干し芋をブランド化して地域おこしにつなげたいと考えたのが、茨城県ひたちなか・東海地域。同地域は国内生産の約80%を占める一大生産地です。

干し芋は地元の人たちにとっては、当たり前すぎる存在。市販のパッケージされたものを買うのではなく、出来たてのオン・シーズンの芋が生産者から直に段ボール箱でどーんと届く。そして段ボール箱の芋を冬の間、常備おやつとして楽しむ。そんな感じだそうです。

干し芋の歴史は、「煮切（にきり）干し」とも呼ばれるその製造方法を思いついた「いもじいさん」こと、静岡の栗林庄蔵から始まります。蒸して、熱いうちに皮をむいて、スライスして、台に並べて乾燥させる工程は100年来ほとんど変わりません。熱い芋の扱い方、乾燥の見極め方など、どれも想像以上に神経を使い、手間のかかる作業です。あと、生産者の高齢化が進んでいるのが農家の悩みの種です。さて、こんな干し芋をどうPRしていくか―。

干し芋の卸売りに携わる人たちがアイデアを求めたのは、キシリトールガムのパッケージデザイン始め、幅広い活躍で知られるグラフィックデザイナーの佐藤卓さん。干し芋の面白さにピンときた佐藤さんはすぐに「ほしいも学校」というコンセプトを提示、「干し芋から一緒に宇宙を見ましょう！」と大胆に呼びかけました。

その発想は、斬新なデザインで目立つといったことではなく、地元の人にとって当たり前過ぎた干し芋文化の豊かさに改めて目を向けるということ。これまでに栄養価の高い干し芋、世界に誇る自然食である干し芋といった観点から様々な動きが生まれています。12月17日まで行われた南青山のカフェ「knot」とのコラボでは、キムチと和えたり、豚バラ肉で巻いたりした干し芋の創作料理が大好評でした。また、地元では子どもたちと一緒にほしいも学校の校歌を作る案も進んでいますし、食糧問題の深刻なアフリカで干し芋の製造方法を伝える活動を提案する企業も現れています。

身近な干し芋をキーワードに何かできないか―。各自が自由に想像していくことで、通常なら出会わないかもしれない異分野の人たちが次々とつながっていきます。ともすれば、少し古くさく感じてしまう干し芋には、私たちの世界の見方を変えるような大きな力がある。ほしいも学校は地元の人にとって当たり前過ぎた干し芋が、実はこんなにも豊かで面白かったことに気づかせてくれるプロジェクトなのです。
<br /><br />(Think the Earthｽﾀｯﾌ)
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		<title>ブータンに学ぶ幸福度指数―日本の幸福のものさしとは</title>
		<link>http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/imagination/947gnh.html</link>
		<dc:date>2011-12-30T08:54:44+09:00</dc:date>
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		His Majesty With His People:Creative Commons,Some Rights Reserved,Photo by Bhutan-360

アジアの小さな国ブータンが、世界を変えるかもしれません。経済的な豊かさを数値にしたGNPに代わる「幸せを測る指数」として、ブータンのGNH（国民総幸福量）が今世界的に注目されています。2011年12月5、6日には、内閣府の経済社会総合研究所（ESRI）が都内で「幸福度に関するアジア太平洋コンファレンス」を開催しました。

コンファレンスの基調講演で、ブータンのカルマ・ツェテームGNH（国民総幸福度）委員会担当長官が、ブータンの幸福度を調査したGNHについて説明し、政府がGNHをどのように利用して国全体の幸福度を高めるようとしているのかについて話しました。

ブータンは30年以上も前から、金銭的、物質的な豊かさではなく、「国民の幸せ」に根差した政策を掲げています。今もこの国では人口のほぼ90％が農家で大部分が自給自足の生活をしています。教育と医療制度を充実させるため、大学まで授業料は無料、医療費も全額無料です。お金がなくても暮らしていける国と言えるかもしれません。

ブータンのような生活は先進国では無理でも、その国独自の取り組みを始める国が現れています。イギリスのキャメロン首相もフランスのサルコジ大統領も「幸せ（well-being）」を重視するべきだと提案しました。日本では2010年12月から幸福度に関する研究が進められ、生活環境や仕事を含む「経済社会状況」と病気や自殺に関連する「心身の健康」、家族や地域とのつながりとして「関係性」の3つの柱と温暖化や生物多様性などの「持続可能性」を取り上げています。2011年12月には「幸福度指数試案」が発表されました。

お金やモノからは得られない本当の幸せをみんなで分かち合える世界―ブータンから端を発した幸福の開発の波は世界に広がりつつあります。<br /><br />(Think the Earthｽﾀｯﾌ)
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	<item rdf:about="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/imagination/945sanriku-fukko-calendar.html">
		<title>伝統芸能で岩手の復興を、「三陸復興カレンダー」</title>
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		<dc:date>2011-12-27T08:37:00+09:00</dc:date>
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		<img src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/assets_c/2011/12/photo-thumb-145x102-2733.jpg" width="145" height="102" alt="img" />
		SAVE IWATEの三陸復興カレンダー、表紙は大船渡市の浦浜地区に伝わる念仏剣舞（けんばい）　photo by yoshiaki seto

岩手県山田町には、直木賞作家の三浦しをんが「小説のすべてがありますね」と評した伝承があります。『遠野物語』第99話におさめられているその一編は、明治29（1896）年に三陸海岸を襲った大津波から、1年後が舞台。

津波で妻と子を失った福二という男が、夏のはじめの月夜に、亡くなった妻と再会する。ふりかえって笑う妻のかたわらには、嫁ぐまえに心を通わせていたという、別の男の姿があった。いまはこの男と夫婦だという。未練の言葉をかけて妻を泣かせても、彼女の心は戻らない。二人は去り、夜明けまで福二は呆然と立ちつくしていた。その後、彼は病んだ。

という、短く、せつない物語です。

東北学の提唱者で、東日本大震災復興構想会議委員でもあった赤坂憲雄はこう言います。「この小さな物語によって、明治29年の『三陸大津波』はくりかえし記憶をよみがえらせる。物語は記憶の大切な媒体（メディア）である」伝承をていねいに掘り起こして「人としての身の丈に合った暮らしの知恵や技を、民俗知として復権すること」を赤坂氏は説いています。

一方、東日本大震災の被災者は、岩手県の山林でクルミを拾い集めました。

三陸地方に多く自生している鬼グルミを、1キロにつき250円で被災地支援組織であるSAVE IWATEが買いとったのです。もともと、岩手では「おいしい」という意味で「クルミの味がする」という言い回しが使われていました。かつてはハレの日に食べるごちそうだったのです。その風習が廃れてしまったいまでも、木は残っているので、クルミの実は拾い放題。SAVE IWATEのもとには20トンものクルミが集まりました。

もともとSAVE IWATEは盛岡を拠点に、被災地各地への物資運搬や情報提供をしていました。事態のフェーズ（段階）がかわるにつれ、被災者でもできる手しごと「復興ぞうきん」プロジェクトを行い、さらには、東北の大地に文字通り眠っていたクルミを使って、産業を興す取り組みをはじめているのです。クルミを使ったお菓子や料理、さらには殻を使った工芸品や園芸用品まで、複数の企画が進んでいます。

岩手県には、東北には、まだまだ多くのものが隠されていて、それを上手に活かしていくことが、「復興」につながるのかもしれません。

SAVE IWATEは、岩手県三陸沿岸の祭・民俗伝統芸能情報をまとめた「三陸復興カレンダー」を作りました。ウェブサイトにはこう書かれています。

「岩手県は郷土芸能の宝庫といわれ、沿岸部には約250団体の郷土芸能が伝承されています。（中略）この度の震災により、多くの芸能団体が尊い命と共に道具や衣装を失いましたが、御魂の供養をと、お盆の頃からわずかに残った道具を持ち寄り活動を再開している団体が多くありました。仮設から通って太鼓を叩き始める人、泥に埋もれた山車や道具を洗い清める人、それはまさに鎮魂と祈りの姿でした。三陸沿岸の人々はいま、震災を乗り越えるために歩み始めています。カレンダーを見る時、三陸復興に思いを寄せていただけましたら幸いです」

そもそも「まつり」には、非日常のことに時間をかけて、地域の縁を強化するという機能があると言います。この町に誰がいて、誰がいないのかを把握する。ひとつのものごとに向けたプロセスを共有する。そうすることで、いざというときの対応力が高まっていくのです。困難に立ち向かうための伝統的な知恵でもありました。

「復興カレンダー」はこちらから手に入ります。あなたも、東北の知恵を、宝を見つけてください。
<br /><br />(Think the Earthｽﾀｯﾌ)
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