| ◎ 平和でも安全ではない |
| 2002年3月に初めて足を踏み入れた時には、大人たちは、状況が良くなっている事を少ない情報からは信じられないでいました。好奇心の強い男子を抑える事はできませんでしたが、女子は決して家から出そうとしませんでした。治安が安定してきた7月に同じ村を訪れた時には、村全体が平和を受け入れ、新しい生活を始めようという活気がみられました。子どもたちは男女問わず元気な姿を見せ、もうすぐ修復が終わる学校脇の広場でいろいろな話を聞かせてくれました。 バーミアン地方は、戦闘中多くの地雷が設置されました。制圧する地域の防衛目的としてだけではなく、その地に人が住むこと自体を放棄させるための、子どもを対象にした玩具型地雷もあります。また、大量の不発弾が処理されることなく放置されています。タリバン放逐後の平和的な雰囲気の中で喜び安心してはいますが、不発弾・地雷の危機が去ったわけではなく、むしろ増大しています。人々は、不発弾・地雷に関する基礎知識が少なく、安全だと思って生活範囲を広げた結果、放置された不発弾・地雷の被害にあってしまうといった事態がおき始めています。広大な地域全体の完全な地雷撤去には膨大な時間がかかります。多くの人々が撤去作業にあたっていますが、完全撤去がいつになるのか、見通しはまったく立っていません。 バーミアンでの事業 http://www.savechildren.or.jp/afghan/jigyou/0104.html |