村山嘉昭

フォト・エコロジスト

川から子どもたちの笑い声が聞こえてくる。岸から飛び込み、魚を追いかけ、日が暮れるまで川で遊ぶ子どもたち。彼らは実に素直に、大好きな川について自分の想いを語る。毎日のように自然環境の危機が叫ばれ、見たこともない生きものの映像や写真、ときに数字が、ぼくらに解決しなくてはいけない問題があることを知らせてくれる。でも実感が持てず、何をしたらいいのかわからない。そう思うのは、ぼくを含めて珍しいことじゃない。自然を守りたいという想いは、人を好きになることと似ている。まず相手を知り、興味を持つことから、変化が始まると思うのだ。

 

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