湯浅 誠
「このままいったら、世界と日本はどうなっちゃうんだろう?」という不安を抱えつつ、「でも自分がひとりで何かやったとしても、どうせ何も変わらない」と諦めている、そんな不安と諦めを同居させている人が多いと感じます。「あきらめるな。声をあげよう」と言われても、日々の生活が大変でそれどころではない。実際には、声をあげられるような余裕や空間を社会の中に作っていく作業が先行しないといけません。私は日本国内の貧困問題に取組んでいます。貧困者たちが声をあげられる条件を作ること、そのとき世界は変わると思います。

