アウトドアブランドTHE NORTH FACEと、登山の専門家アルパインツアーサービスと一緒に、奥秩父でトレッキングツアーを行いました。多摩川が始まる最初の一滴へと、自らの足で辿る、五感を駆使した体験でした。
CasioさんからExilim Gの全員レンタルがあったので写真多めでお届けします:-)
日時:2010年7月14日(土)
場所:奥秩父(山梨県・埼玉県)
先生:アルパインツアーサービス 橋本さん・Think the Earth プロジェクト 佐々木
参加人数:15人
主催:THE NORTH FACE/HELLY HANSEN
協力:Think the Earthプロジェクト
:アルパインツアーサービス
プログラム:7月上旬、まだ梅雨が空けきらない中、奇跡的な好天に恵まれた一日。奥秩父の雄大な自然に囲まれながら、多摩川の源流を目指します。ふだん目にしている多摩川の発祥の場所はどうなっているのか。自分の目と耳と、足と口と肌、まさに五感で体感することになりました。
天気:快晴
中央道の渋滞を抜け、みんなが乗ったバスは一路山梨の勝沼へ。
山道を1時間走り、細い林道を登り、たどり着いたのは奥秩父の作場平橋。緑に囲まれた空気の澄んだ場所。
ここから、笠取山の頂上へ、そして多摩川の源流へとたどる旅が始まります。
森の入り口には、多摩川がその上流で名前を変えた「一ノ瀬川」と出会います。この川を登り切ったところが、本日の目的地。
一歩森に入ると、川の音だけが聞こえ、その水蒸気が発するたくさんの湿気が、美しい苔をつくりだしていました。
川沿いの道は緩やかに上へ上へと続きます。
しばらくすると、道は川から離れ、森の中をスイッチバックする本格的な登りとなりました。
スタートしてちょうど一時間後。水場を発見して一休み。
なんとこの水も、多摩川の水なのです。あの多摩川の水を、みんなでゴクゴク飲みました。
上流までくると、こんなにもオイシイものなんですね〜!
ようやくたどり着いたのが笠取小屋。
空がとてもキレイです。
多摩川の水で沸かしたスープとお弁当でランチタイム。
いや〜きもちいい!
笠取小屋→笠取山
本日一番の難所が待ちかまえていました。
笠取山頂へと直登で続く道!
高所恐怖症なら下を見られないほどの高度感。
みんなで励まし合いながら、標高1,953mの山頂までたどり着きました。
この尾根は水という視点からも非常に興味深い場所。
山梨市側に降った雨は富士川に、秩父市側は荒川、甲州市側は多摩川へと別れる分水嶺なのです。ここを境に川が違くなるのです。なんだか不思議ですよね。
そこは、山頂から山の中に30分ほど下った場所にありました。
「水干」
多摩川の最初の一滴が生まれる場所。
ポタポタと、草木を潤しながら本当に一滴ずつ水が垂れていました。
ここから流れ出た水が、数々の支流と合流し、広大な川幅になり東京湾に注ぐのは138km先のこと。その遙かなる旅路に思いを馳せながら、わずかな滴を一人ひとりの思いに浸りながら、じっくりといただきました。

参加者の方は、首都圏からの方がほとんど。
多摩川のそばにお住まいの方もいれば、荒川や利根川の近くの方もいます。
みんなが、五感をフルに駆使しながら川の源流まで遡り、まさに、川が生まれるその瞬間を見ることができました。
家に帰ってからの、川の見方や、水への考え方が変わりそうな、そんな貴重な体験でした。
長時間のトレッキング、本当にお疲れさまでした!
お時間あれば動画もどうぞ! ↓


