給水オアシスがはじまった8月1日に、水となじみの深い渋谷の街をカメラ片手に歩きました。 執筆:曽我直子(Think the Earth プロジェクト スタッフ)
授業概要
水とゆかりのある街をめぐり、写真を撮ろう
日時:8月1日(土)
場所:東京・渋谷区 (青山・原宿・表参道界隈)
拠点:東京・地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)
主催:Think the Earthプロジェクト
先生:Think the Earthプロジェクト / Camera People
参加人数:12人
プログラム:このところぐずり気味だった天気もこの日は晴れ。そんな天候にも恵まれた中、渋谷区周辺、青山から表参道を通り原宿界隈までを3グループに分かれて、散歩気分で写真の撮り歩きをしてきました。普段は見過ごしてしまうような、街の中にある水をめぐることで、水を意識して暮らすということを考えるきっかけとなる授業でした。
天気:晴れ
水とゆかりのある、渋谷の街
普段、何気なく通っている渋谷。実は歴史を紐解けば、渋谷は昔とても水とゆかりのあった街。その名残が今もまだ、街のいたるところに残っています。
カメラが好きな人が集うSNSサイト「カメラピープル」を介して申し込まれた参加者のみなさんには、その歴史を紐解く地図と、解説が書いてある紙を渡し、マイトボトルとカメラを持って、街に出てもらいました。
「給水オアシス全部めぐってきます!」「穏田川(おんでんがわ)に行ってみようと思います。「水のある風景を探してきます。」とグループごとに目的は様々。ただ、街に出て写真を撮ることが目的ではなく、街のこと、水を意識すること、街に給水スポットがあることを意識するだけで、一人一人が水に対する様々な想いを抱き、写真を撮ることへの意識も変わるのだと実感しました。


街をめぐり、水を感じる
普段マイボトルを持って歩いていても、給水できる場所はありません。街に出て買い物をしていても、水のせせらぐ音が耳に入ることはそう多くありません。そんな普段の生活の中で「水」を意識することは少ないと思います。
街に出掛ける前に、「水があるところはどこですか?」という質問がありました。普段頻繁に行くけれど、意識しなければ水がどこにあるのか想像がつかないのです。しかし、写真を撮って帰ってきたみなさんはとても満足気。意識すれば街の至ところに水を感じる場所があり、めぐるために給水オアシスへ行くことは目的がはっきりしているので行きやすかったそうです。
この行動がワークショップという特別な日に行われるのではなく、普段の生活の中で一人一人に芽生えれば、もっと水のことを考え、大切に想う日々が訪れるのではないでしょうか。


意識をすると見えるもの、街の中に感じる「水」
今回はインターンの日下部くんも街へ写真を撮りに出掛け、みなさんと同様に「水」を意識するといつもと違う街を発見したようです。
日下部:Think the Earth プロジェクト インターン
学校が恵比寿だった事もあり、原宿・渋谷辺りは幾度となく通っていましたが改めてみてみると今まで見えていなかった部分がちらりほらり。
もともと水が豊富な地域だったからかやはり街全体で水を感じれる所が結構あり、特にもともと池のあった場所に立つ表参道ヒルズでは外には建物を囲むように小さな堀に水が流れているし、中は中で吹き抜けの階段をブルーライトで照らし、BGMとも相まって水の流れを感じる空間になっていました。特に外堀の水なんて、そんなこと、今まで全く気づかなかったです。

その他にも参加者のみなさんの感想も、「渋谷は意外と緑が多かった(女性、20代)」「意識して歩くと実は色んな所に水があった(女性、20代)」「何度も通った場所なのに川なんて気づかなかった(男性、20代)」と今まで見えてなかったものが見えたり、「皆で歩くと給水しやすかった(女性、30代)」「給水オアシスがもっと多ければ普段から給水出来ると思った(男性、30代)」「給水オアシスの場所に入りやすかった。普段は入らないから新鮮だった(男性、20代)」などマイボトルに給水する目的を達成できたようです。
普段の生活の中で意識をするのと、しないのと。これだけで感じるものの違いが生まれることを実感しました。生活の中で少し、「水」を意識することで、もっと水のことを大切にし、考えるきっかけになるのではないでしょうか。

おすすめルート
渋谷の穏田(おんでん)の街をめぐり、写真を撮ってきました。マイボトルを持って、街をめぐる参考になればと思います。
→おすすめルート








