アウトドアブランドTHE NORTH FACEと、カヤック ガイド サービスのSURFACEと一緒に、伊豆の海でのシーカヤックツアーを行いました。海の上で過ごすことで五感で水を感じるためのアクティビティです。 執筆:山口倫之(Think the Earth プロジェクト スタッフ)
授業概要
五感で水を感じるシーカヤック・ツアー
日時:日時:2009年9月26日(土)
場所:静岡県下田市・加茂郡西伊豆町
主催:THE NORTH FACE/HELLY HANSEN
協力:Think the Earthプロジェクト
:SURFACE
先生:SURFACE 武田さん・Think the Earth プロジェクト 佐々木
参加人数:14人
プログラム:伊豆急下田駅で参加者の皆さんと集合し、カヤックを積んだ車で海へ向かいます。この日は風やうねりのコンディションから、西伊豆の堂ヶ島へ行くことになりました。海に着くと早速ライフジャケットを着て、一人一艇のカヤックに乗り込み海へこぎ出します。数々の海上洞窟をくぐり抜け、穏やかな海をこぎ進みます。水面上80cmの視点で水にじっくり親しむツアーとなりました。
天気:快晴
まずは海へ
私たちが普段使う水道や井戸の水は、元はといえば海水が蒸発して雲となって陸に降ったもの。そして生活や産業に使われた水は、川や水路を通ってまた海へと帰って行きます。水の旅の出発点でもあり終着でもある海を、五感すべてで感じるためのシーカヤックツアーに伊豆へやってきました。当日は快晴。当初予定していた下田の海は風やうねりがあるということで、西伊豆の海に急遽向かいました。
到着したのは堂ヶ島。小さな島々が海上に見え岸壁が海にむかってそそり立っている勇壮な場所です。早速カヌーを並べたあとは、簡単にパドルの動かし方、カヤックへの乗り込み方を練習して、一人一艇のカヤックに乗り込み出発です。


海の音に耳を澄ます
こぎ出し始めは、波に押されてぐらぐらするカヤックの上でわー、きゃー、と声が上がりましたが、沖に出てパドルに慣れるにつれ、集中してこぎ出した参加者はしばし無言に。

すると、海のうねりがカヤックを押す、ぽちゃん、ぽちゃんという音、時折吹き抜ける風の音、パドルが水をとらえるバシャ、バシャという音が耳に入ってきます。目を横にやると、ふいに飛び上がった魚の姿が目に入ったりと、いつもの生活では考えられないほど、空と海の様子を自然に感じとることができます。


洞窟だらけ!
海から見るとそそり立った岸壁には、たくさんの洞窟があります。陸からはいくことができない場所ばかりで、子どもの頃つくった秘密基地のような気分になります。アーチ状の岩をくぐる場所もあれば、薄暗い洞窟をこぎ進むところもあります。中には、パドルを横にもつこともできない、カヤック一艇分の幅しかない洞窟もあり、中は完全に真っ暗!ちょっとした探検気分も味わえました。




圧倒的に澄んだ水
参加者のみなさんからでてきた声は、圧倒的に「水がきれい!」。
カヤックで進みながらも、水底が見えるほどに澄んでいるので、まるで空を飛んでるような気分になれます。昼ご飯休憩を取る間に、あまりにもキレイな水を目の前にして、こらえきれなくなった参加者が海に飛び込み始めました。南国の海のような色合いです。



都心から手軽に訪れることのできる距離にもかかわらず、これほど澄んでいる海。この海を見ていると「環境保護」と頭で考える以前に、「失われることがあってはならない」という畏敬の念のようなものが生まれてきます。こうして自然と接して楽しむ機会があればあるほど、伊豆の美しい海だけでなく、都市にある自宅や職場近くに残る自然にも意識が広がっていくようになるのだと思います。

さて最後に、文字だけでは、なかなかこの感動はお伝えできないので、動画をどうぞ!








