BASELWORLD 2005
http://www.baselshow.com/
2005.3.31-4.7


世界最大の時計と宝飾の見本市「BASELWORLD 2005(通称:バーゼルフェア)」に、4度目の出展をしました。

昨年より約2週間早く、3月31日から4月7日まで8日間に渡ってスイス第2の都市、バーゼルで開催された“BASELWORLD 2005”。16万平方メートルの会場に、世界44ヶ国から約2,200のメーカーが出展する(※2004年実績)この世界最大の時計・宝飾品の見本市には、ジャーナリスト、バイヤーなど、世界中からおよそ9万人が来訪しました(※2005年予測)。

45スイスフラン(約4,000円)の入場料を払えば一般・学生も入場できるものの、バーゼルフェアはあくまでも「商談」のための場所。訪れるバイヤーやジャーナリストの目は「新作」に注がれます。今年も製造元であるSII (Seiko Instruments Inc.)のブース内にwn-1・ws-1を展示しましたが、バーゼルフェアにデビューした2002年以降、実に4回目の出展となるThink the Earthブランドウォッチに対するジャーナリストやバイヤー陣の注目は、「熱狂的」とも言える反応を得た初年度・2年目と比較して、やや落ち着いてきたように感じられました。
しかしその一方で、バーゼルへのデビュー以来「Think the Earthのモノづくり」のあり方に共感してくださっている各国のウォッチメーカーの方々や、ブースにふらりと立ち寄ったデザイナーの皆さんからは、「トレンドやデザインではなく、メッセージに深い意味があるのがユニークですばらしい」という評価や、「wn-1が世に出たとき、一種の衝撃があった。Think the Earthのコンセプトのもと次に時計を発表するのなら、同じくらいのインパクトのあるものを期待しているよ!」などという応援のメッセージも多数いただきました。

年に一度、世界中の時計メーカー・販売店・ジャーナリストが一同に会するバーゼルフェアはまるで同窓会。「久しぶり!」「元気?」の声が飛び交います。2001年からwn-1を扱うミラノの有名店「Grimoldi」のCesare Grimoldi氏もブースを来訪してくださいました。
Grimoldi www.grimoldiorologi.com

「エコロジーとエコノミーの共存」を目指すThink the Earthプロジェクトにとって、メッセージ性のある商品を開発するだけではなく、その商品が実際に「売れる」ことも重要です。「日常生活のなかに、地球のことについて考えたり、感じたりするきっかけを作り出す」というThink the Earth独自の価値観をどのように具現化し、「目新しさ」や「トレンド」が重視されがちなマーケットにどう提案してゆくことが「Think the Earthらしいビジネス」なのか、4回目となるバーゼルフェアを経験し、いま改めて考えています。

リポート: Think the Earthプロジェクト 中島 愛子