BASELWORLD 2007
http://www.baselshow.com/
2007年4月12日〜4月19日


世界最大の時計と宝飾の見本市「BASELWORLD 2007(通称:バーゼルフェア)」に、6度目の出展をしました。

世界最大の時計、宝飾品見本市 BASELWORLDが、スイス バーゼル市で開催されました。今年の開催期間は、例年よりやや遅めの4月12日から4月19日まで。最高気温が25度を超える日も多く、バーゼル市を流れるライン川の河岸は、日光浴を楽しむ人々で溢れていました。



160,000平方メートルを超える会場には、時計や宝飾品等を扱う世界45カ国・約2,100の出展企業が集まり、ブースを訪れる業界関係者や一般来場者に最新作を紹介しています。今年はThink the Earthプロジェクトも、SII(セイコーインスツル株式会社)とのコラボレーション第三弾となる地球時計【wn-2】のプロトタイプを、世界で初めて、このBASELWORLDの場で発表しました。


今年はパネルを展示することにより、Think the Earthプロジェクトのコンセプトや地球時計の読み方を、更に分かりやすく伝えることができました。

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【wn-2】は2モデル展開。“Blue”は【wn-1】のデザインを踏襲した、宇宙から見た地球の青さを表現したスタンダードモデル。そしてリクエストの多かったメタリックな質感の“Silver”がついに誕生!
【wn-2】用にデザインされた新パッケージには、反時計回りに数字を刻んだスタンダードベゼルに加え、地球時計を楽しむヒントをデザイン化したオプショナルベゼルが標準セットされています。



wn-2:Silverwn-2:Blue
※写真はプロトタイプです。実際に発売される商品とは異なります。
  モデル名は変更になる可能性があります。


バーゼルフェアでの【wn-2】の評判は上々!4年前から【wn-1】を取り扱っている台湾のディストリビュータ Sincere-Wan Enterpriseの皆さんからは「特にシルバーバージョンがいいね。女性を中心に人気が出ると思うよ。」とのコメントが。同じく4年間取引の続くアメリカのディストリビュータ SUNDIAL代表の方からは、「”Day and Night”を表現したオプショナルベゼルが素晴らしいね。みんなこんなものを求めていたんじゃないかな。」との感想をいただきました。

Sincere-Wan Enterprise GMのチュー氏、
マーケティング担当のフアン氏
「地球時計だけではなく、Think the Earthプロジェクト全般にいつも注目しているよ!」


携帯電話を持つことが一般的になり、腕時計をする人が少なくなりつつある現在、腕時計は今まで以上に“嗜好品”“贅沢品”と位置づけられ、価格も上昇傾向にあることを、フェアの会場で時計業界の方から伺いました。
そんな時勢のなかで、“ストーリーのあるものづくり”への関心が、世界的にもますます高まっていることを、今年は特に強く実感しました。 “Think the Earthブランド”初の商品である【wn-1】が、発売から6年以上の年月を経て、未だに人々の関心を惹き続けるのは、地球温暖化問題などの環境・社会問題への関心の高まりを背景に、“宇宙からの視点で世界を見て、地球をもっと身近に感じることで、地球や世界に関心をもつきっかけづくりをしたい”というThink the Earthプロジェクトのメッセージへの共感が、より得やすい時代になりつつあるからなのかもしれません。


香港の一般紙"Ming Pao Weekly (明報周間)"の編集者ジェシカさん
「マーケティング力だけではなく、メッセージのある商品を探していたところ、この時計を見つけたわ。」


今回の滞在中には、チューリッヒ デザインミュージアム(Museum fur fur :Gestaltung Zurich)を訪問しました。今年の5月23日から9月2日まで開催予定の“時”をテーマとする企画展 "On Time"に、【wn-1】を展示したいとのリクエストが届いたのです。【wn-1】は展示会の終了後、同館のパーマネントコレクションに収蔵されることになりました!

キュレータ・アシスタントのペリン氏
「(【wn-1】は)時間の進み方の見え方が興味深い。とても哲学的な試みだね。」


チューリッヒ デザインミュージアム
www.museum-gestaltung.ch/
発売から5年が経過し、新モデルにリニューアルするため、【wn-1】の生産は終了することになりました。(販売は在庫のある間、継続します。) 地球時計【wn-2】は、2007年秋以降の発売を予定しています。商品の詳細等については、これから当サイトで紹介してゆく予定です。お楽しみに!

リポート: Think the Earthプロジェクト 中島 愛子