<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom">
    <title>地球ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/" />
    <link rel="self" type="application/atom+xml" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/atom.xml" />
    <id>tag:www.thinktheearth.net,2009-11-24:/jp/thinkdaily/news//6</id>
    <updated>2017-08-07T02:00:27Z</updated>
    
    <generator uri="http://www.sixapart.com/movabletype/">Movable Type Pro 4.25</generator>

<entry>
    <title>家族で話そう、平和のこと被爆3世と家族を写すポートレートプロジェクト  </title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/peace/1302portrait-project.html" />
    <id>tag:www.thinktheearth.net,2017:/jp/thinkdaily/news//6.3364</id>

    <published>2017-07-26T08:11:20Z</published>
    <updated>2017-08-07T02:00:27Z</updated>

    <summary>©堂畝紘子 長崎の被爆3世とその家族のポートレート   私たちの日々の暮らしの中...</summary>
    <author>
        <name>staff</name>
        
    </author>
    
        <category term="Art ＆ Design" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Peace" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="宮原 桃子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="日本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/">
        <![CDATA[<p><small>©堂畝紘子<br />
長崎の被爆3世とその家族のポートレート</small><br />
 <br />
私たちの日々の暮らしの中には、 戦争や平和を考えるきっかけがゴロゴロしています。 毎日のように報道される世界各地の紛争や難民のニュース、憲法9条改正を巡る議論、学校の授業...。しかし、どことなく遠い外国の出来事や過去の歴史としか感じられなかったり、自分とは関係のないことと思ったりする人も多いかもしれません。<br />
 <br />
ただ、もっと身近なところに、戦争や平和を考える場があります。 それは、「家族」。皆さんは、戦争を経験した祖父母や両親、 親せきなどと、戦争や平和の話をしたことはありますか？　私は、祖母から戦争の話をよく聞きますが、身近な家族から聞く体験談には、教科書で学ぶのとは違う現実感があります。また、その世代と今の日本や世界について話をしてみると、自分にはない視点や考えに触れることがあり、とても興味深いものです。しかし私の周りでは、「おじいちゃんやおばあちゃんが生きているうちに、きちんと戦争の話を聞いておけばよかった」という後悔の声をよく耳にします。戦後72年が経ち、戦争を体験した世代がこの世から去っていく現実があります。<br />
 <br />
広島で「<a href="http://koharu.uijin.com/about.html" target="_blank">こはる写真館</a>」を営む写真家・堂畝（どううね）紘子さんは、こうした孫世代にあたる広島の「被爆3世」とその家族のポートレート写真を撮る活動をしています。 そこには、ただ家族写真を撮るということ以上の意味があります。被爆した世代から孫世代、ひ孫世代までの家族が集まるなかで、 改めて戦争体験に耳を傾け、 家族で平和のことを考える場ができます。2015年に活動を始めて以来、約50の家族のポートレートを撮影しました。<br />
 <br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/portrait2.jpg" width="339" height="480" class="mt-image-none" style="" /><br />
<small>©堂畝紘子<br />
広島の被爆3世とその家族のポートレート</small><br />
 <br />
写真撮影に際しては、被爆をしたご本人から被爆3世に対して体験を話してもらう時間を取っています。また、毎年行う展覧会では、 家族写真のキャプションを被爆3世自身に書いてもらうようにしています。こうしたプロセスを通じて、被爆3世から「今日は撮影に来てよかったです」、「撮影の時だけでなくその後も祖父母から話を聞くようになりました」と言われたり、 平和記念資料館に改めて足を運ぶきっかけになったりと、若い世代に変化が生まれているそうです。堂畝さんは、「写真撮影が、家族の中でこうした話をしたり聞いたりするきっかけになればいいと思っています。まずは過去を知ることから始めなければ、今や未来の平和を考えることにもつながりません」と話します。<br />
 <br />
<form mt:asset-id="5183" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/exhibition.jpg" width="500" height="333" class="mt-image-none" style="" /><br />
<small>©堂畝紘子　<br />
昨年の写真展の様子。家族写真のキャプションは、被爆3世が書いている</small><br />
 <br />
堂畝さんは、広島で幼い時から平和学習に触れて育ち、高校時代も8月6日の平和記念式典ボランティアを続けるなど、一貫して、どうすれば戦争がなくなり、平和な世の中にできるかをテーマにしてきました。写真家になってからもその想いは変わりません。今の若者の中に「日本も核兵器を持てばいい」と思っている人が増えているという話を耳にし、本当に自分や誰かが核兵器の犠牲になったらどうなるか、現実感を持って考えられているのかと疑問を感じたそうです。すべてがどこか現実感のない「他人事」になっていないか。戦争や平和を「自分ごと」として考えてられるきっかけを作りたいと感じています。<br />
 <br />
被爆3世と家族の姿を写す堂畝さんの活動には、時に「もっと悲惨な被爆や戦争の現実を伝えるべき」 といった厳しい意見が寄せられることもあったそうです。確かに、厳しい現実や悲惨な過去をダイレクトな形で知ることも大切です。 しかし、全く関心がなかったり、悲惨な写真や映像にはつい目を背けてしまったりする人たち、小さな子どもから大人まで、できるだけ多くの人たちに伝えるためには、 さまざまなきっかけや場づくりが必要です。堂畝さんは、こう話します。「家族・家庭は、人がさまざまなことを学び、育っていく基礎になる場所。家族の中で戦争や平和のことを伝え、話をすることは、とても大切です。身近な家の中に、学びのタネがたくさん落ちていて、それに水をやれば、いつか子どもたちや若い世代のなかに芽が出るかもしれません。 家族という場所は、大きな可能性に溢（あふ）れています」<br />
 <br />
<form mt:asset-id="5184" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/douunesan.JPG" width="500" height="335" class="mt-image-none" style="" /><br />
<small>写真家の堂畝紘子さん。柔らかな雰囲気のなかに、平和への強い信念と情熱を感じます</small><br />
 <br />
堂畝さんは、さらに多くの人にきっかけを作ろうと、昨年からさまざまなアーティストとのコラボによるプロジェクト「<a href="https://www.facebook.com/ hibaku3sei.project/" target="_blank">被爆三世―これからの私たちは―</a>」を立ち上げました。 このプロジェクトでは、この夏に<a href="https://www.facebook.com/ hibaku3sei.project/posts/ 1380724905348785" target="_blank">広島</a>（7月30日～8月5日）と<a href="https://www.facebook.com/hibaku3sei.project/photos/a.1017731634981449.1073741829.1017021465052466/1382458825175393/?type=3&theater" target="_blank">長崎</a>（8月8日～9月3日）で、展覧会「生きて、繋（つな）いで」を開催します。書や絵本、写真、映像、語りなどさまざまな表現を通して、過去の記憶を今や未来につないで平和を考える作品展が行われます。<br />
 <br />
<form mt:asset-id="5974" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="exhibition2.jpg" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/exhibition2.jpg" width="500" height="353" class="mt-image-none" style="" /></span><br />
<small>©堂畝紘子<br />
この夏に広島・長崎で開催される作品展</small></p>

<p>また堂畝さんは、こうしたテーマに対する広島・ 長崎とそれ以外の地域での温度差も感じています。 これからの目標は、原爆や戦争、平和の話がローカルで終わらず、広くみんなが考えられるような場を作っていくことです。来年5月には東京でも写真展を開催することが決まっています。<br />
 <br />
世界の平和を想う時、とてつもなく大きなテーマにも感じられますが、まずは一番足元の家族で話すことから。家族や親せきのなかで、戦争の記憶や平和への想いを聞くことのできる時間は、じわじわと消えつつあります。 聞くことで何かがすぐ変わるわけではないかもしれないけれど、少なくとも知って感じて考えることはできる。日常の中で、戦争や平和、政治などのテーマを、家族や友人、同僚など身近な人たちと話してみることは、社会に蔓延する「無関心」や「他人事」 を少しずつ変えていく一番の近道かもしれません。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>投票ごみ箱!?イギリスの「大騒ぎ財団」が、面白く楽しく社会を変える！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/art-design/1301hubbub.html" />
    <id>tag:www.thinktheearth.net,2017:/jp/thinkdaily/news//6.3362</id>

    <published>2017-07-12T09:18:55Z</published>
    <updated>2017-08-07T02:44:26Z</updated>

    <summary>©Hubbub Foundation 最近はずいぶん減りましたが、まだまだ見かけ...</summary>
    <author>
        <name>staff</name>
        
    </author>
    
        <category term="Art ＆ Design" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Living" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="ヨーロッパ／ロシア" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="宮原 桃子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/">
        <![CDATA[<p><small>©Hubbub Foundation</small></p>

<p>最近はずいぶん減りましたが、まだまだ見かけるポイ捨てタバコ。 もし街中にこんな灰皿があったら、どうでしょう？　タバコを入れる2つの穴の上に、「どっちのチームが一番？　バルセロナかレアル・マドリード」と書かれた「投票ごみ箱」です。思わず、自分がいいなと思ったほうにタバコを入れてみる＝タバコをきちんとごみ箱に捨てる、という結果になるわけです。結果もさることながら、地域やコミュニティでユニークなゴミ箱が話題になることで、タバコのポイ捨てについて考えるきっかけになります。<br />
 <br />
これは、イギリスの環境保全団体「<a href="https://www.hubbub.org.uk/" target="_blank">Hubbub Foundation（ハバブ財団）</a>」の<a href="https://www.hubbub.org.uk/ballot-bin" target="_blank">ポイ捨て削減キャンペーン</a>で企画されたものです。この「投票ごみ箱」を設置したロンドンのサットン地区では、ポイ捨てタバコの量が46％も削減されたそうです。投票ごみ箱は、英国内だけでなく世界中から注目され、導入したいとの声が寄せられたため、初年度だけで21カ国で約560個も販売されました。アメリカでも、5都市でテスト導入され、今後全国展開も検討されているそうです。<br />
 <br />
<iframe width="490" height="277" src="https://www.youtube.com/embed/H1le8haaKAA?ecver=1" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br />
<small>特にタバコのポイ捨てが多い若者が、どうしたら灰皿に捨てるようになるか？　投票ごみ箱のコンセプトや実例を紹介する映像</small></p>

<p>ハバブ財団は、直訳すると「大騒ぎ財団」というユーモラスな名前。 私たちの日々の暮らしと密接につながっている社会や環境の問題を、人びとに考えて行動してもらうために、遊び心のあるキャンペーンを数々展開しています。これまでに展開されたキャンペーンをいくつかご紹介しましょう。<br />
 <br />
イギリス南西部にあるディーンの森では、毎年250トンも捨てられるごみを減らす「<a href="https://www.hubbub.org.uk/love-your-forest" target="_blank">LoveYourForest（森を愛そう）</a>」キャンペーンを展開。「誰かに見られているとごみは捨てづらい」という視点から着想を得て、森でよくごみが捨てられる15カ所で 、木々に面白おかしい50個もの「顔」をつけ、「<a href="https://www.hubbub.org.uk/the-communitrees" target="_blank">コミュニツリー（Communitrees）</a>」と命名。コミュニツリーを巡るマップも作成して、人びとの関心を喚起しました。その結果、7カ所で30％のごみ削減につながりました。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="communitrees.png" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/communitrees.png" width="500" height="313" class="mt-image-none" style="" /></span></p>

<p><small>©Hubbub Foundation</small><br />
 <br />
また、森で拾ったゴミを、ホットドリンクやポップコーン、 野草の種などと交換できる「<a href="https://www.hubbub.org.uk/trashconverter-tour" target="_blank">ごみ交換トラック（Trash Converter Van）</a>」を設置。最初の2週間だけで2000リットル分のゴミを回収しました。この他、イギリス初の「<a href="https://www.hubbub.org.uk/the-litter-shop-of-horrors" target="_blank">ごみショップ</a>」を開店し、 森で集められたごみを陳列するという面白い試みも。80年代のお菓子の袋や飲料水ボトルも発掘され、「ビンテージコレクション」として紹介するなどユーモアにあふれ、店は訪れる人でにぎわいました。<br />
 <br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="trash_converter.jpg" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/trash_converter.jpg" width="500" height="333" class="mt-image-none" style="" /></span><br />
<small>©Hubbub Foundation<br />
ポップなデザインのごみ交換トラック</small><br />
 <br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="trash_shop.jpg" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/trash_shop.jpg" width="500" height="333" class="mt-image-none" style="" /></span><br />
<small>©Hubbub Foundation<br />
まるで商品のようにごみが並ぶ「ごみショップ」</small><br />
 <br />
また食品ロス問題への取り組みとして、それぞれの家で余った食材を自由に置いたりもらったりできる「<a href="https://www.hubbub.org.uk/the-community-fridge" target="_blank">コミュニティ冷蔵庫</a>」を設置。 設置したダービーシャー州スワドリンコートの町では、最初の半年で9000個の食材（2トン相当）が冷蔵庫を通じて交換されたそうです。<br />
 <br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="vegetables.JPG" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/vegetables.JPG" width="500" height="333" class="mt-image-none" style="" /></span><br />
<small>©Hubbub Foundation<br />
「コミュニティ冷蔵庫」に、余ったり使わなくなったりした食材を持ち込む住民</small><br />
 <br />
ハバブ財団は、斬新なデザインやアプローチによって、普段その問題を考えたことがなかったり、関心がなかったりする層も巻き込んで、地域にインパクトを与えています。あらゆる社会問題への取り組みで大きな鍵となるのは、「知っているだけでなく、実際行動する人を増やせるかどうか」です。これについてハバブ財団の創始者トレウィン・レストリック氏はこう語ります。<br />
 <br />
「人は考えていることと、 実際行動することの間に確かに溝があります。ですから、できるだけ身近で関心の高いテーマ（食べ物やファッション、 家庭、地域など）に焦点を当て、人びとが誰かに伝えたくなるような面白い企画を心がけています。 それによって、人びとがそのテーマについてお互い話をするようになり、日々の暮らし方や行動が変わるきっかけにもなります。また、シンプルで簡単にできるアクションを提案するようにし、大きなムーブメントやグループの一部としてアクションできる仕掛 けにすることで、人びとが参加しやすくなります」<br />
 <br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="mr.restorick.jpg" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/mr.restorick.jpg" width="500" height="335" class="mt-image-none" style="" /></span><br />
<small>ハバブ財団創始者のトレウィン・レストリック氏</small><br />
 <br />
こうしたキャンペーンが単発で一過性のものに終わるのでなく、地域やコミュニティに根付いて、持続していくかことも大切です。 ハバブ財団では、キャンペーンが終わった後も、ハロウィーンやクリスマスなど年間行事などにあわせて、定期的にイベントを企画したり、フェイスブックなどのSNSでコミュニティを作ったりして、地域で継続するような仕掛けを作っています。また、他の地域でも応用できるように、テーマにあわせて「インスピレーション・ガイド」と呼ばれるガイドブックを作成しています。<br />
 <br />
また、より大きな社会的インパクトをもたらすべく、企業との連携も深めています。以前<a href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/living/1292coffeecup.html" target="_blank">地球ニュース</a>でもご紹介した<a href="http://www.squaremilechallenge.co.uk/" target="_blank">コーヒーカップリサイクルプロジェクト</a>には、大手コーヒーチェーン各社やロイズ、デロイトなど大手企業を含む36社が参加。どの店舗のコーヒーカップでも回収する巨大なごみ箱をロンドン中心部に設置し、1カ月で50万個のリサイクルに成功しました。そ の他「コミュニティ冷蔵庫」では大手スーパーのセインズベリーと組んだり、インテリアショップのイケアと共同でサステナブルなライフスタイルを提案するプロジェクトも手掛けたりしています。ただ、こうしたプロジェクトでは、「人の意識や行動が変わるには時間がかかる一方で、企業は短期間で具体的な成果を求めるという難しさもある」とレストリック氏は語ります。プロジェクトの長期・短期の効果をしっかりモニターしながら、コミュニティそして企業のニーズをうまく合わせていくよう取り組んでいます。<br />
 <br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="cup_recycle.JPG" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/cup_recycle.JPG" width="500" height="332" class="mt-image-none" style="" /></span><br />
<small>©Hubbub Foundation<br />
企業が多く参加したコーヒーカップリサイクルのプロジェクト。 ロンドン中心部に約130個の回収箱が設置された</small><br />
 <br />
あらゆる社会問題は、誰かが解決してくれるわけではなく、一人ひとりの市民が動かなければ、最終的には解決しません。 面白いデザインと発想で、興味がある人もない人も、さまざまな人を巻き込んで、地域に根付かせていくハバブ財団。その活動は、社会の問題に取り組むさまざまな団体や企業、行政にとって、参考になりそうですね。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>新生活を始める難民たちをルポドイツ発コミック・ジャーナリズム</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/media/1300comic-journalism.html" />
    <id>tag:www.thinktheearth.net,2017:/jp/thinkdaily/news//6.3360</id>

    <published>2017-07-04T00:30:57Z</published>
    <updated>2017-08-07T02:52:41Z</updated>

    <summary>「ドイツでは漫画の地位はまだ低い。大人向けのコミック、グラフィック・ノベルが徐々...</summary>
    <author>
        <name>staff</name>
        
    </author>
    
        <category term="Art ＆ Design" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Media" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="ヨーロッパ／ロシア" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="河内 秀子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/">
        <![CDATA[<p><small>「ドイツでは漫画の地位はまだ低い。大人向けのコミック、グラフィック・ノベルが徐々に浸透してきているけれど、これは私小説に近いもので、自分の内面を描くものが大半。この『到着のABC』もそうですが、ジャーナリスティックな漫画を通して、難しいと敬遠されがちな政治的テーマを、読み手に近くなるよう、描き解いていければと思います」と、ブルク・トゥルカー</small></p>

<p>ヨーロッパで最も多い難民を受け入れているドイツ。アンゲラ・メルケル首相が難民の受け入れを発表し、次々と難民を乗せた列車がミュンヘンへと到着した時、新聞・テレビなどのメディアはこぞって報道合戦を繰り広げました。しかし、その後は―？　どこに行けばいいのか、何をすればいいのか、不慣れな土地で右往左往する日々。未知の国にやって来て暮らしの基盤を作ろうとする人たちの姿を、漫画で描く「<a href="http://alphabetdesankommens.de/" target="_blank">到着のABC（Alphabet of Arrival）</a>」が、5月、オンラインで発表され、静かに話題を呼んでいます。</p>

<p>この「到着のABC」で紹介されている12の物語は、ドイツを始め、ポーランドやイタリア、シリアなど10カ国から集まった12人のジャーナリストと漫画家による、共同ワークショップから生まれました。公募で選ばれた漫画家とジャーナリストは、まず自らの作品と、取材した話をプレゼンテーションし、テーマや作品のスタイルに合いそうな相手を決めて、一週間話し合いながら制作を進めたそうです。</p>

<p>「"難民"ではなく、"新しい場所にきて、そこで暮らしていくこと"、"新しいスタート"がテーマだったので、私自身も共感しやすく、挑戦してみたいと思って応募しました」と、ベルリン在住のトルコ人漫画家、ブルク・トゥルカーは言います。</p>

<p>彼女の漫画の主人公となったのは、2016年にシリアから、西ドイツにやってきたクルド系シリア人のラズキン・モハンマド・ヘッソ。海を越え、数々の国境を経てドイツへと到着した彼には、幼い2歳の息子と妻がいます。落ち着いたら呼び寄せようと考えていたそうですが、彼の前にドイツの法律が立ちはだかったのです。</p>

<p><em>2016年3月17日以降に滞在許可が発布された、補完的保護権利者（注）には、2年間の経過期限が与えられる。その2年間の間、家族の呼び寄せは不可</em></p>

<p>ラズキンは、しばしば爆発や紛争があるシリア北東部の街、カーミシュリーに妻子を残し、ドイツでただ待つことを余儀なくされています。</p>

<p><small>注：subsidiär Schutzberechtigter (Subsidiary protection)　補完的保護権利者<br />
ジュネーブで締結された難民の地位に関する条約に定義された難民の要件に該当しないが、本国に送り返されると死刑になるなどの確固たる理由で重大な損失の恐れがあるため、故国に送還できない人に与えられるもの。</small></p>

<p>家族を安全なドイツに呼び寄せる日を待ちわびながら、語学学校に通い、いつかは別の街で仕事を探し、カーミシュリーにいる2人にお金を送ってあげたいと考えるラズキン。ブルクは、彼を取り巻く風景を静かなタッチで描いています。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="comic.jpg" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/comic.jpg" width="500" height="371" class="mt-image-none" style="" /></span></p>

<p><small>ラズキンから送られて来た大量の写真や、映像を元に様々なシーンを描いた。原作者であるジャーナリストとのディスカッションも、制作の糧となる</small></p>

<p>実は、漫画にする段階で、もっと感情的で激しい物語や絵を盛り込むというアイデアもありました。下描きの中には、涙を流す妻の姿や、子供の成長を思うラズキンや戦う兵士の姿も。文章を担当したジャーナリストのエレンド・シェイキーは、ラズキンの友人でもあり、自らもシリア人。シリアの爆撃の様子や傷ついて血まみれになっている市民の姿などを生々しく盛り込んで欲しいと、ブルクに頼んだそうです。しかし、彼女はあえて、ラズキンのパソコンの中の映像として描くことを選びました。</p>

<p>「私も含め大半のドイツ人は、こういった映像を毎日のように目にしています―でも、テレビやネットというモニターを通じてね。難民収容所、語学学校、ラズキンの部屋、そして彼が持っているパソコン、愛する家族とつながるスマートフォン......彼のいまの暮らしを形作っている全てが、モニターのような、四角い形をしていると感じたのです」</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="ada_advw_01-2000x2476.jpg" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/ada_advw_01-2000x2476.jpg" width="388" height="480" class="mt-image-none" style="" /></span></p>

<p><small>「フィルゼンの待合室のベンチで」<br />
文：エレンド・シェイキー<br />
漫画：ブルク・トゥルカー</small></p>

<p><br />
繰り返し現れる四角い空間、そしてラズキンのデスクの上の雪だるま柄のテーブルクロス。ブルクの鉛筆に水彩という淡白な描写は、独特の距離感を保ちつつも、ラズキンの日常生活をぐっとリアルに立ち上がらせます。</p>

<p>アメリカやフランスなどに比べ、まだコミック文化が根付いていないドイツ。しかし、だからこそエンターテイメントではなく、コミック・ジャーナリズムという新たな分野の可能性は大きいのではないかと、「到着のABC」企画者のジャーナリスト、リリアン・ピタンは言います。「ほかのメディアでは扱いづらい、記事にしづらいことでも、漫画なら伝えられる、作品化できることも多い」</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="ada_bsuvk_05-2000x2477.jpg" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/ada_bsuvk_05-2000x2477.jpg" width="388" height="480" class="mt-image-none" style="" /></span></p>

<p><small>「パンと塩と、おかしなチーズ」<br />
文：ムハンマド・アル・アジィール<br />
漫画：ユリア・クルーゲ<br />
シリアとドイツ、食を通じての交流を描く</small></p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="ada_wf_06-2000x2476.jpg" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/ada_wf_06-2000x2476.jpg" width="388" height="480" class="mt-image-none" style="" /></span></p>

<p><small>「住むところはない？」<br />
文：マルセル・ラーベ<br />
漫画：ヨハネス・シュタール<br />
難民として滞在許可をもらい、住む場所を探すー難民に限らず、ひたすら待たされるドイツのお役所の閉塞感の描写がうまい</small></p>

<p>ビデオや写真といった映像のほうが生々しく、インパクトのあるビジュアルを伝えることはできますし、文章の方が数値などの情報量は盛り込めるわけですが、漫画にしかできないこともあります。まず、とっつきやすく、わかりやすくするということ。そして、作家の解釈を加えて映像化するということ。</p>

<p>難しくてわかりにくい政治的なテーマを噛み砕いたり、歴史的な話を身近に、そしてリアルに再現して描き出したり。ブルクは、この漫画の後に、ワークショップで出会ったジャーナリストから声をかけられ、歴史上の女性の偉人をテーマとした漫画作りに取り掛かっているそう。</p>

<p>複雑な政治問題が次々と登場するいま、ドイツ発のコミック・ジャーナリズムのこれからの動きに、注目していきたいと思います。</p>

<p><small>参照サイト：<a href="http://www.bamf.de/DE/Fluechtlingsschutz/FamilienasylFamiliennachzug/familienasyl-familiennachzug-node.html" target="_blank">ドイツ連邦移民難民局</a></small></p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「あったかいデジタル」で壁を取り払え！ 多様な人が地域でつながるアプリ「ためまっぷ」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/living/1299tamemap.html" />
    <id>tag:www.thinktheearth.net,2017:/jp/thinkdaily/news//6.3358</id>

    <published>2017-06-16T08:04:01Z</published>
    <updated>2017-06-16T10:12:25Z</updated>

    <summary>住民発信型の地域情報アプリ「ためまっぷ」 ©ためま株式会社 どこへ行こうかな、何...</summary>
    <author>
        <name>staff</name>
        
    </author>
    
        <category term="Living" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Technology" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="宮原 桃子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="日本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/">
        <![CDATA[<p><small>住民発信型の地域情報アプリ「ためまっぷ」<br />
©ためま株式会社</small></p>

<p>どこへ行こうかな、何をしようかなと思った時、 皆さんはどうやって情報を集めますか？<br />
 <br />
レストランならグルメ情報サイト、 観光やイベントならおでかけ情報サイト、ファミリーだったら子育て情報サイトなど、 今はあらゆる情報検索ツールがあります。しかし、自分が暮らす街という小さなエリアのイベントや集まりを探そうとすると、公共施設に置いてあるチラシや街の掲示板、 自治体や主催団体のホームページなど、思いのほか限られています。 それぞれの場所へ行ってチラシをもらったり、 ネットで情報を細かく検索したりすることは、いつでも誰でもできるわけではありません。忙しい、子育てや介護で手一杯、高齢で行動範囲が限られている、どのページを見ればいいかわからないなどさまざまな理由で、 地域の情報がなかなか簡単に手に入らないことがあります。<br />
 <br />
<form mt:asset-id="5167" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/chirashi.JPG" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /></p>

<p><small>公共施設などに置かれるたくさんのイベント情報チラシ</small><br />
 <br />
こうした地元のさまざまなイベント情報を、 一度に簡単に検索できるスマホアプリが、今注目を集めています。 広島県で2014年に始まった地域情報アプリ「<a href="http://www.tamemap.net/" target="_blank">ためまっぷ</a>」は、「みんなのまちの掲示板」がコンセプト。「ためまっぷ」という名前は、自分のため、子どものため、誰かのため...など、みんなの「ため」の情報を共有することに由来しています。 地図上で自宅から半径500メートルから5キロ圏内のイベントを検索できるほか、ジャンルや日にちでも検索ができます。また、地域でイベントを開催したい人は、いつでも誰でも簡単に情報を投稿することができます。 このような「住民発信型」の地域情報アプリは、 全国的にあまり例がなく、新しい取り組みと言えます。<br />
 <br />
<form mt:asset-id="5168" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/tamemap2.jpg" width="338" height="480" class="mt-image-none" style="" /><br />
<small>地域情報を簡単に検索できるようにすることで、地域に賑わいと人のつながりを生む<br />
©ためま株式会社</small><br />
 <br />
ためまっぷが生まれた背景には、 地域で多様な人がつながってほしいという熱い想いがあります。 プロジェクト発起人である清水義弘さんは、 元々システムエンジニアで、 子育てや引っ越しなどさまざまな場面で生まれる地域での孤立を目にし、 地域のつながりをもっと生み出したいとプロジェクトを立ち上げま した。清水さんと二人三脚で運営を支える和田菜水子（なみこ）さんは、前職は社会福祉協議会の職員で、 広島で起きた土砂災害後の生活支援に携わっていました。 その中で、地域のつながり・支えあいが、 いかに大切かを痛感したそうです。しかし現実は、 地域のなかで世代や職種、住んでいる場所、 生活スタイルなどさまざまな要素によって、 人びとの間にはボーダー（壁）ができています。<br />
 <br />
和田さんは言います。「あらゆるボーダーを取りのぞきたい。 多様な人がつながることで、何かが生まれる。 決まりきった結果ではなくて、何か面白いことが生まれ、 地域が盛り上がっていく。ためまっぷは、 人と人とをあたたかくつなぐ"あったかいデジタル"なんです」<br />
 <br />
<form mt:asset-id="5169" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/wada-san.JPG" width="500" height="335" class="mt-image-none" style="" /><small>ためまっぷの広報・和田菜水子（なみこ）さん。 チャーミングな人柄と信念のある姿勢で、 周りの人びとを巻き込む</small><br />
 <br />
ためまっぷは、多様な世代を巻き込むという視点から、 地域で孤立しがちなお年寄りにも使いやすい工夫や仕掛けをしています。タッチだけで検索できたり、チラシをそのまま投稿・ 閲覧できたりすることで文字入力の手間を省き、シンプルで見やすい画面にしています。また、毎月地域の公民館などで高齢者向けのスマホ講座を開催し、使い方を丁寧に説明しながら、ためまっぷの紹介も行っています。 高齢者の方々の関心は高く、今月開催された広島県廿日市（はつかいち）市でのスマホ講座では、募集の3倍もの応募があったそうです。会場には、60－70代の参加者が集まり、 皆さん熱意に溢（あふ）れていました。60代の女性は「暮らしのほとんどを地域のなかで過ごしているけれど、地元のイベント情報は近所の公民館などで手にするくらい。 ためまっぷのように、地域の情報が簡単に見られるアプリは、とてもいいと思う」と話していました。<br />
 <br />
<form mt:asset-id="5170" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/koza.JPG" width="500" height="335" class="mt-image-none" style="" /><small>高齢者向けのスマホ講座（広島県廿日市市の阿品台市民センターにて）</small></p>

<form mt:asset-id="5171" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/sankasya.JPG" width="500" height="335" class="mt-image-none" style="" />

<p><small>60代～70代の参加者は、とても熱心に耳を傾けていた</small><br />
 <br />
ためまっぷアプリは、これまで約6000回ダウンロードされ、3万2000件以上のイベントが投稿されています。また、自治体や企業とのコラボも進んでおり、 昨年夏は呉広域商工会青年部が、ためまっぷを活用して、<a href="http://gotobishima.com/" target="_blank">とびしま海道の観光振興キャンペーン</a>を展開。 今年度は、コープこうべ（神戸市）が組合員向けに地域情報を提供するツールとして、ためまっぷを採用予定。また、セブン銀行との<a href="http://www.tamemap.net/news/%E3%82%BB%E3%83%96%E3%83%B3%E9%8A%80%E8%A1%8C%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%9C%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E9%96%8B%E5%A7%8B/" target="_blank">コラボ事業</a>も決まっており、全国的な広がりを見せそうです。全国どこへ行っても一つのプラットフォームで使えるアプリを目指して、特許も出願しています。ためまっぷは、その社会貢献活動が高く評価され、昨年度ひろしま県民活動賞において広島県知事賞を受賞。 さらに広報の和田さんは、日本青年会議所が主催する「<a href="http://nippon-saiko.jp/ningenryokutaisyo/" target="_blank">人間力大賞</a>」の<a href="http://www.jaycee.or.jp/2017/ chugoku/hiroshima/?p=674" target="_blank">広島ブロック</a>でグランプリを受賞し、6月23日に開催される全国大会に挑みます。<br />
 <br />
<form mt:asset-id="5172" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/shimizu-san.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /><small>一般社団法人シルバーサービス振興会とも包括提携。右端が、ためまっぷ発起人の清水義弘さん<br />
©ためま株式会社</small><br />
 <br />
今の時代は、インターネットやSNSなどで、自分の興味や考えにあわせて、ピンポイントで情報を集めることができます。とても便利ではありますが、情報が細分化していることは、異なる志向や世代の人が交わらない、多様な人のつながりが生まれづらい状況も生んでいるように思います。地域という切り口であらゆる情報が目に入ることで、例えば「この会は、うちのおばあちゃんが興味あるかもしれない」と祖母に連絡してみる、「これは大人向けの音楽会だけど、うちの子どもは好きそうだな」と参加してみるなど、さまざまな切り口で多様な人が交わるきっかけができるかもしれません。<br />
 <br />
また、自分が暮らす地域でつながりが生まれることは、災害時だけでなく、日常においてもお互いを助け合い、見守りあうという温かい関係ができ、 安全で暮らしやすいコミュニティが増えていくでしょう。<br />
 <br />
色々なボーダーを取りはらって、地域で新しい人のつながりを生むためまっぷは、これからどの地域でも必要とされるツールではないでしょうか。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>インドのワルリ族に教わる「ノコ＝もう十分」の考えワルリ族に会いに行こう！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/living/1298waruli.html" />
    <id>tag:www.thinktheearth.net,2017:/jp/thinkdaily/news//6.3355</id>

    <published>2017-06-07T01:21:44Z</published>
    <updated>2017-06-07T02:30:23Z</updated>

    <summary>ガンジャード村の風景 雨季のノコプロジェクト・第2回世界森会議へ向けた準備が進ん...</summary>
    <author>
        <name>staff</name>
        
    </author>
    
        <category term="Imagination" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Living" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="アジア／オセアニア" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="橋本 淳司" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/">
        <![CDATA[<p><small>ガンジャード村の風景</small></p>

<p>雨季の<a href="http://wallartproject.net/nocoproject/jp/volunteer/1041">ノコプロジェクト・第2回世界森会議</a>へ向けた準備が進んでいます。開催は9月、雨季のワルリ族の村。深い緑の中、川で泳ぎ、魚を獲り、薪でカレーを作り、ダンスを踊り...。ワルリ族が当たり前に尊ぶ、生物多様性の暮らしを体感し、水、土、木、種、生き物をテーマに集う会議を設けます。各テーマの専門家はもちろん、市井の人々もスピーカーとなり、一人ひとりの心に「世界を考える」、地球市民としての種を蒔（ま）き合うのがこの世界森会議の目的です。ワークショップで、乾季にエディブルガーデンを実現する雨水タンク計画を立てています。</p>

<p>私がこの村へ初めて行ったのは去年のこと。インド・ムンバイから車で2時間ほど走ると、喧騒が嘘のように夜の静寂につつまれていました。車を降りるとわずかに虫の声が聞こえます。小さな明かりがポツポツと見えます。村人にはそれだけで十分で、重い荷物をかかえながら早足で歩いていきますが、私は携帯用の懐中電灯をかざしながら慎重に歩を進めねばなりません。足元はぬかるみ、粘土質の土が両足を包み込みます。9月のインドは雨季の只中にあり、今は上がっていても、いつ滝のような雨が降ってくるかわかりません。</p>

<p>村人の家に上がる前にバケツの水で足を洗います。ここに水道はありません。井戸水、雨水を少量使う生活です。電気は通っていますが１日に数回は停電します。部屋には小さな電灯がありますが、そのほかの家電といえば扇風機くらい。煮炊きには薪をつかっています。</p>

<p>こうした風景は発展途上国でよく目にします。水や電気のない生活を目の当たりにして、水道を敷設し発電所をつくれば、今より豊かで便利な生活ができるのにと考える人もいるでしょう。しかし、この村の人たちは自ら選んでこうした生活しています。村には「ノコ」という言葉があります。それは「もう十分」という意味です。</p>

<p>足を洗った私はゴーバル（牛糞）でできた家の床を踏みしめました。湿気をわずかに含んだ床が足裏に心地よくフィットします。ゴロンと寝転ぶと大地に包まれるようです。もちろん嫌な臭いなどしません。ワルリの人々の伝統的家屋は、木、土、石、ゴーバル（牛糞）でできています。身近なところで手に入れられる材料を使い、自分たちで建ててきました。この家は実に合理的です。雨季には湿った温かい空気を逃がし、乾季には熱を保持し、快適な暮らしを支えます。</p>

<p>ところが十数年前からインド政府がレンガづくりの家を推奨し、補助金を出したのです。安く家が建てられる政策は最初こそ歓迎されたものの、次第に違和感が広がっていきました。</p>

<p>そんなときガンジャード村と日本のNPO法人「<a href="http://wallartproject.net" target="_blank">ウォールアートプロジェクト</a>」（代表おおくにあきこさん）との出会いがありました。このプロジェクトは村の学校を舞台に国際的芸術祭「<a href="http://wafes.net/index2.html" target="_blank">ウォールアートフェスティバル</a>」を開催してきました。学校の壁に絵を描き、子どもたちとその保護者に学校に足を運んでもらうきっかけ作りをするのがねらいです。日本人現地コーディネーターの浜尾和徳さんが、村に住み込み、「おかず塾」という村の有志たちと実行委員会を組織し、ワルリの人々と日本人のアーティスト、ボランティアが一体となって芸術祭をつくりあげました。</p>

<form mt:asset-id="5166" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/IMG_9289.jpg" width="500" height="333" class="mt-image-none" style="" />

<p><small>ワルリ画について解説する現地コーディネーターの浜尾和徳さん</small></p>

<p>アーティストが学校の壁をキャンバスに絵画を制作する様子は公開され、子どもたちは一心に打ち込むアーティストの姿を目の当たりにします。その結果、開催した学校では通常より50人〜100人も入学者が増えるという実績を残しています。</p>

<p>アーティストやボランティアは絵画を完成させるまでの期間、村の伝統的な家に泊り込みました。それが木、土、石、ゴーバルの家です。その快適さは、日本人を魅了しました。そのことをワルリ族の実行委員会メンバーに伝えると、「実は、レンガとタイルの家より、木、土、石、ゴーバルの家の方がよかったと思っている」という声が出てきました。</p>

<p>一見良さそうに思えた新しい家は、夏には湿った空気がこもらないよう天井にファンが必要になりました。冬には床が冷たくなるのでヒーターを買わなくてはなりませんでした。もちろん動かすには電気が必要です。さらに家のメンテナンスは自分たちではできません。材料代や人件費がかかり、より多くの収入が必要になります。便利で快適な生活を求めたはずの一歩は、金を使う生活のはじまりでした。</p>

<p><iframe width="500" height="280" src="https://www.youtube.com/embed/mV6PJdzxzuw" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>

<p>彼らは語り合いました。</p>

<p>日本は経済成長したけれど、そのなかで多くのものを失ったこと。新幹線や高速道路が走り、地方の町は小さな東京のようになったけれど、地方独特の文化は失われてしまったこと。ダムや発電所ができて水や電気に不自由しなくなったけれど山河は失われてしまったこと。あくせく働いて給料をもらっているけれど、本当は何が幸せなのかわからなくなっていること。企業の利益が拡大し、GDPが上昇しても、毎日の生活に笑顔は増えないこと。</p>

<p>一方で、ワルリ族が今なお持っている自然に生かされているという精神、生活文化の豊かさは尊敬に値すること。日本人の日常生活から見ると、決して便利な生活とは言えないし、経済的にも豊かであるとは言えないけれど、本当の幸せを知り、人にも周囲にもやさしい生活を営んでいること。問題があれば村の人たちが寄り合って話し合いで解決し、子どもたちの間にはいじめのようなものは存在しないこと。</p>

<p>そうした語らいの中で、あるプロジェクトが立ち上がりました。彼らの伝統的な家を再生し、そこを拠点にした新たな学び合いの場をつくっていこうという「<a href="http://wallartproject.net/nocoproject/" target="_blank">ノコプロジェクト</a>」です。伝統家屋を残すだけではなく、ワルリ族の生活に学びながら、日本の暮らしに関わるデザインを融合させ、これからの暮らしを考え、発信する拠点をめざしています。それが「ノコハウス」であり「オモヤ」です。これらはボランティアの活動拠点であり、メンバーの対話の場であり、ワルリの文化の発信の場でもあります。</p>

<p>ガンジャード村に暮らすワルリ族の人々の生活は決して便利とは言えないし、経済的にも豊かであるとは言えませんが、本当の幸せを知り、人にも周囲にもやさしい生活を営んでいるように感じます。</p>

<p>地球に住む人類にとって資源は有限で、過剰に利用すると環境の悪化を伴います。農業開発に伴う局所的な環境汚染を避け、人類が後世に環境負荷を持ち越さないようにしなければなりません。そうしたことを頭でなく心で感じているのがワルリの人々なのではないかと思います。家々の壁に描かれていたワルリ画には、森羅万象に精霊が宿るという考え、万物を育む女神を拝していること、農作業が始まる頃に雨乞いの祭りをし、収穫が終わったら神々に感謝を捧げることなどが描かれています。非常に細かく自然を観察し、その中で生き抜く知恵の伝承がワルリ画からは見て取れます。</p>

<p>それは「自然と共生する」ではなく「自然として生きる」ことが当たり前の世界です。共生という言葉のなかには依然として人間と自然を別なものと考える思想が潜み、自然を克服する対象と見ています。一方でワルリ族は、自然は人間を生み出し、育み、優しく見守る存在ととらえているのではないかと思います。</p>

<p>９月のインドでそんな彼らと語らい、水や食べ物について考えてみませんか。</p>

<p>第2回世界森会議/Global Forest Meeting <a href="http://wallartproject.net/nocoproject/jp/volunteer/1041" target="_blank">ボランティア参加者募集中</a>です。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「保護ネコを家族にする」を文化に！保護猫カフェで、猫と遊んで猫助け</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/business/1297nekorepublic.html" />
    <id>tag:www.thinktheearth.net,2017:/jp/thinkdaily/news//6.3354</id>

    <published>2017-06-06T10:43:48Z</published>
    <updated>2017-06-06T12:02:40Z</updated>

    <summary>全国展開する保護猫カフェ「ネコリパブリック」　©ネコパブリック広島   猫や犬を...</summary>
    <author>
        <name>staff</name>
        
    </author>
    
        <category term="Business" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="宮原 桃子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="日本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/">
        <![CDATA[<p><small>全国展開する保護猫カフェ「ネコリパブリック」　©ネコパブリック広島</small><br />
 <br />
猫や犬を飼おうと思った時、皆さんはどこへ行きますか？　日本には、至るところに大型のペットショップがあり、ホームセンターの一角にもペットコーナーがあります。スポットライトを浴びている子犬や子猫が、成長したり、人気がない品種だったりすると、値段がどんどん下がり、隅に追いやられていく姿を見たことがある人もいるでしょう。彼らは、最後にどこへ行くのでしょう？　飼ってはみたけれど世話が大変という理由や、引っ越しなど家庭の事情を理由にして、捨てられてしまう動物たちもいます。日本では、1年間に犬が約1万6000匹、猫は約6万7000匹も殺処分されているのです（<a href="https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html" target="_blank">平成27年度</a>）。<br />
 <br />
<form mt:asset-id="5163" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/cat.JPG" width="500" height="335" class="mt-image-none" style="" /><br />
 </p>

<p>殺される動物がこんなにたくさんいる一方で、ペットショップで新たに動物が買われていくという矛盾。これを変えていく一つの選択肢は、「保護された動物を飼う」ということ。しかし日本では、保健所や動物愛護センターへ行くことが、残念ながらまだまだ身近な選択肢になっていません。NPOやボランティア団体による譲渡の会なども、定期的に各地で行われていますが、日にちや場所が限定されているので、チャンスを逃す人もいるかもしれません。<br />
 <br />
そんな中、「"保護ネコを家族にする"という選択肢を、おしゃれで素敵な文化にしたい」と、立ち上がったのが「<a href="http://www.neco-republic.jp/" target="_blank">ネコリパブリック</a> 」。訪れた人びとが猫と遊び、飼い主にもなれる「保護猫カフェ」を運営するソーシャルビジネスです。 善意や寄付だけに頼るのではなく、カフェビジネスによって、 持続可能な運営を目指す新しい保護活動のスタイルです。<br />
 <br />
<form mt:asset-id="5163" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/nekorepublic2.JPG" width="321" height="480" class="mt-image-none" style="" /><br />
<small>広島市のネコリパブリック店舗内の様子</small><br />
 <br />
2014年に岐阜に第1号店が誕生し、現在は東京に3店舗、大阪、愛知、広島で計7店舗を展開。今回訪問した広島の店舗は、昨年10月末にオープンし、常時10匹くらいの猫がゆったりと自由に過ごしています。これらの猫はすべて、島根県の動物愛護団体で保護された猫です。ネコリパブリックでは、一般的に引き取り手が見つかりやすい子猫ではなく、チャンスの少ない大人の猫のみを引き取っています。<br />
 <br />
店内は、自由に読めるさまざまなジャンルの本が置いてあります。 猫にあまり興味がない人も含めて、さまざまな人が気軽に立ち寄れるよう、ブックカフェのようなくつろげる空間づくりを意識してい るそうです。この広島のネコリパブリック、つまり「猫共和国」に入国するには、平日は30分1188円（1ドリンク付）を支払います。私が滞在した1時間の間に、平日の午後にもかかわらず20代～40代の男女5人が猫と楽しそうにたわむれていました。広島店では、この半年で21匹の猫が無事に新しい家族に引き取られていきました。<br />
 <br />
<form mt:asset-id="5164" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/customer.JPG" width="500" height="335" class="mt-image-none" style="" /><small>猫とのリラックスした時間を楽しむ男性客</small><br />
 <br />
広島店を経営する稲葉綾子さんは、「保護猫カフェは、猫も人もみんながハッピーになれる場所」だと言います。カフェを訪れてもらうことで、殺処分の現状を知ってもらうきっかけになったり、保護動物は扱いが難しいといった先入観がなくなったり、猫への親しみが生まれたりします。また、ゆっくりと何回も猫と触れ合えることで、お互いの相性もわかるので、里親との良いマッチングができるそうです。稲葉さんは、このカフェを通して「保護猫を飼うという選択肢が、一般的になっていってほしい」と願っています。 広島店では、市内の福祉作業所とのコラボで、猫のパッケージのかりんとうやクッキー、ジャム商品の販売も6月下旬から予定しており、これからの展開が楽しみです。<br />
 <br />
<form mt:asset-id="5165" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/inaba-san.JPG" width="500" height="335" class="mt-image-none" style="" /><small>広島店代表の稲葉綾子さんは、猫を取り巻く厳しい状況を何とかしたいとの想いから、フランチャイズ・オーナーとして広島でネコリパブリックを始めた</small><br />
 <br />
ネコリパブリックは、「2022年2月22日までに、日本の猫の殺処分をゼロに！」を目標にしています。稲葉さんによると、動物の殺処分の問題を改善するためには、数をむやみに増やさぬよう避妊・去勢などの対策や、一人ひとりが最後まで責任を持って飼うという意識啓発、ペットショップの在り方の見直しなど、さまざまなことが必要です。そのなかで保護動物を引き取ることは、私たち一人ひとりにもできるアクションの一つです。最近では、柴咲コウさんや石田ゆり子さん、滝川クリステルさんのような著名人が、保護猫や保護犬を飼っていることも話題になっています。<br />
 <br />
ネコリパブリックのような保護猫カフェは、今全国に広まりつつあります。今年2月には、<a href="http://hogoneko.org/index.html" target="_blank">保護猫カフェ協会</a>もできました 。皆さんも猫を飼いたいと思った時は、ぜひ保護猫カフェに行ってみませんか？</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>今月のレコメンド：ミクロの微生物を通して見る世界『発酵文化人類学』</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/food/1296hakkobook.html" />
    <id>tag:www.thinktheearth.net,2017:/jp/thinkdaily/news//6.3353</id>

    <published>2017-06-05T03:57:52Z</published>
    <updated>2017-06-05T03:57:52Z</updated>

    <summary>何年か前、自宅でどぶろく作りに挑戦してみたことがありました。炊いた米に水と糀（こ...</summary>
    <author>
        <name>staff</name>
        
    </author>
    
        <category term="Food" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Imagination" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="岩井 光子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="日本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/">
        <![CDATA[<p>何年か前、自宅でどぶろく作りに挑戦してみたことがありました。炊いた米に水と糀（こうじ）を入れ、酵母を少し加えると、たちまちシュワー、シュワーと泡が立ってきます。そして、じきにポコッ、ポコッという発酵音が聴こえるようになります。翌日も、その次の日も、目には見えないけれど、愛嬌あふれるその小さな生命の音に耳を傾けるたびに、理由はわからないのですが、すごく癒されたことを覚えています。発酵食品は手間がかかって難しそうというイメージでしたが、思った以上に面白くて、日々の変化も生きもの好きにはたまらない。これはハマるなと思いました。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/2639687064_0e80187696_z.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /><small></span>Creative Commons,Some Rights Reserved,Photo by <a href="https://www.flickr.com/photos/forresto/2639687064/"  target="_blank">fo.ol</a><br />
お米にニホンコウジカビがくっついてモコモコした糀</small></p>

<p>小倉ヒラクさんは、まさにその奥深い発酵の世界にどっぷりハマってしまったデザイナーです。自らの肩書も「発酵デザイナー」と名乗るほど。全国津々浦々に足を運び、みそや日本酒、ワイン、しょう油など、こだわりのお酒や調味料を作り出す若き醸造家たちと商品開発をしたり、ワークショップを開いたりしています。2012年には、みその仕込み方をシンプルな歌詞にし、アニメをつけた「<a href="http://hirakuogura.com/%E6%89%8B%E5%89%8D%E3%81%BF%E3%81%9D%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%9F%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%82/" target="_blank">手前みそのうた</a>」でグッドデザイン賞を受賞。この曲をかけながら楽しくみそを仕込むワークショップが評判を呼んだことが、ヒラクさんが発酵デザイナーを名乗るきっかけともなりました。</p>

<p>デザイナーとしてだけでなく、発酵研究家としてもフィールドワークや研究を積み重ねてきたヒラクさん。これまでの見聞を基に思索を深め、書き下ろしたのが、4月中旬に発売された著書『<a href="http://www.kirakusha.com/book/b286166.html" target="_blank">発酵文化人類学</a>』（木楽舎）です。「発酵文化人類学なんて面白そうな専門分野があったの？」と思いきや、これはヒラクさんの造語。「発酵を通して、人類の暮らしにまつわる文化や技術の謎をひも解く学問」のことをそう名付けたのだそうです。</p>

<form mt:asset-id="5162" class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/DSC04146 2.JPG" width="480" height="480" class="mt-image-none" style="" />

<p><small>ヒラクさん</small></p>

<p>発酵と文化人類学の接点がよくわかるのが、日本を代表するクセのある発酵食品について語る章です。例えば、長野県木曽町のカブの葉の漬物「<a href="http://www.kisomachi.or.jp/kiso-sunki.html" target="_blank">すんき</a>」。まったく塩を使わないで作るので、他では見られない乳酸菌が働き、独特の風味を醸し出します。冷蔵設備のなかった時代は、たとえ塩が入手できない集落であっても、あり合わせのもので創意工夫して食材の保存方法を編み出す必要がありました。学生時代に文化人類学を学んだヒラクさんは、これは、『野生の思考』で著名な文化人類学者、レヴィ＝ストロースが言うところの"<a href="http://artscape.jp/artword/index.php/%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A5" target="_blank">ブリコラージュ</a>"（Bricolage＝その場で入手できるものを駆使して新しいモノを作り出す）の発想とほぼ同じだと、ひらめきます。世界を巡れば、風土の違いに応じて星の数ほど多様な神話が語り継がれているのと同じように、発酵食も地域ごとに個性が著しいのは、ブリコラージュの発想で風土と対話しながら生まれたものだからなのだ、と。</p>

<p>400ページ弱の本書には所々、化学式や専門用語も出てきますが、ヒラクさんの語り口に終始堅苦しさはなく、理数系が苦手な人でも置いてけぼりを食らう心配はありません。ヨーグルトの発酵過程で「グルコース」という糖分を好んで寄ってくる乳酸菌を、「アフター5の新橋の赤ちょうちんに吸い寄せられるサラリーマンのおじさん」としてみたり、発酵菌を「ジョン・レノン」、酵素を「イマジン」に例えて両者の違いを語る辺りは、さすが「見えない発酵菌のはたらきを、デザインを通して見えるようにする」発酵デザイナー。すんなり理解できます。</p>

<p>発酵醸造学は、「生命工学と社会学の交差点にある学問」と言われるそうです。例えば、お酒の発酵プロセスは化学式に変換できますが、それぞれのお酒の好みの違いは化学式で表すことはできない。両者の間を行き来するゆらぎを内包していることも、発酵が複雑な現代社会を読み解くキーワードに成り得る所以（ゆえん）なのかもしれません。今やバイオテクノロジーの最前線ではゲノム編集も可能になりつつあるなか、この本に登場する、自らの感性で勝負している醸造家たちのカッコいいこと！　発酵とは本来至極人間らしい作用であるからこそ、常に不確実性もつきまといます。だからこそ醸造の仕事には覚悟も必要だし、満足のいく商品が仕上がったときの喜びも大きいのですね。</p>

<p>ヒラクさんの軽妙な語り口も相まって、ミクロの微生物を見ようとするうちに、逆に世界への視野は広がっていく気がする不思議な魅力にあふれた本でした。ちなみに「Whole Earth Catalogのようなカルチャー誌をイメージした」という<a href="http://ba-um.jp/" target="_blank">BAUM</a>によるカッコいい装丁もかなりオススメです。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>温暖化対策を止めるな！「科学のための行進」と「不都合な真実」続編がトランプ米大統領に異議 　</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/climate/1295marchforscience.html" />
    <id>tag:www.thinktheearth.net,2017:/jp/thinkdaily/news//6.3352</id>

    <published>2017-06-01T05:44:10Z</published>
    <updated>2017-06-02T00:04:49Z</updated>

    <summary>多様な人種、年齢層の人々が参加した「科学のための行進」 Creative Com...</summary>
    <author>
        <name>staff</name>
        
    </author>
    
        <category term="Climate Change" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Science" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="ささ とも" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="南北アメリカ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/">
        <![CDATA[<p><small>多様な人種、年齢層の人々が参加した「科学のための行進」<br />
Creative Commons,Some Rights Reserved,Photo by <a href="https://www.flickr.com/photos/momscleanairforce/33946170473/"  target="_blank">Moms Clean Air Force</a></small></p>

<p>地球温暖化の問題を世界中に突き付けたドキュメンタリー映画「不都合な真実」の続編「An Inconvenient Sequel: Truth To Power（不都合な真実2：放置された地球）」 が5月17日から開催されたカンヌ国際映画祭で特別上映されました。アル・ゴア元米副大統領が主演し、温暖化の影響により規模が拡大する気候災害や、対策の要となる再生可能エネルギー促進の現状について、予告編で見る限り前作と同様に力強く語る姿は、地球温暖化のコミュニケーターとしての意気込みを感じます。</p>

<p><iframe width="500" height="280" src="https://www.youtube.com/embed/huX1bmfdkyA" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br />
 <br />
しかし、ゴア元大統領のおひざ元の米国では、温暖化を全面的に否定する勢力が不都合な真実をもみ消そうと躍起になっているようです。その最前線に立つのがトランプ大統領。大統領選挙運動の最中から「気候変動はでっち上げ」といった科学を軽視する発言からその動向が注目されていました。そして、大統領に就任早々、オバマ前政権が進めてきた温暖化対策を見直す大統領令に署名し、米環境保護局（EPA）の予算を大幅に削減し（前年度比31％減）、国内政策だけでなく、気候変動対策の国際的枠組み「パリ協定」の離脱をもほのめかしています（政権内でも「離脱」か「残留」かで分かれていたが、「離脱」する方針で決定した）。米国は世界第2位の温室効果ガス排出大国ということを考えれば、この国が環境規制を撤廃し、石油メジャーズ（エクソン・モービルなど）が制限なく化石燃料を燃やし続ければ、ほかの国がどれだけ対策を講じても、パリ協定で目標に掲げたように気温上昇を2度未満に抑える効果は限定されることになります。<br />
 <br />
こうした科学軽視の米政策を深刻に受け止めた科学者たちが中心となり、アースデイ（地球の日）の4月22日、ワシントンをはじめ、ロンドンやパリ、日本では東京やつくば市など世界主要都市600カ所以上で抗議デモ「<a href="https://satellites.marchforscience.com/" target="_blank">科学のための行進</a>」を行いました。「科学はリベラル派の陰謀ではない」「無知は至福ではなく、受け入れられないものだ」「科学にはもうひとつの事実はない」（トランプ政権の上級顧問が報道官の誤った発言について「もうひとつの事実（alternative facts）」を述べただけとコメントし、事実を捻じ曲げていると話題になった言葉を受けたもの）科学者だけでなく、子どもから高齢者まで一般市民がそれぞれの思いを綴ったプラカードを掲げて、政策に科学的知見を取り入れる大切さを訴えました。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/34252528555_6b6fd5ec46_z.jpg" width="281" height="500" class="mt-image-none" style="" /></span><br />
<small>March for Science:Creative Commons,Some Rights Reserved,Photo by <a href="https://www.flickr.com/photos/tomhilton/34252528555/"  target="_blank">Tom Hilton</a></small></p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/33844628270_0f8d61a18c_z.jpg" width="414" height="480" class="mt-image-none" style="" /></span><br />
<small>車いすで参加する男性<br />
Creative Commons,Some Rights Reserved,Photo by <a href="https://www.flickr.com/photos/spinneyhead/33844628270/"  target="_blank">Ian Pattinson</a></small><br />
 <br />
実は、米国には宗教が理由で、科学を信じない人たちが<a href="http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/246942/112400010/" target="_blank">4割近く</a>いるそうです。筆者が以前、地球ニュースで紹介した米小説『<a href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/climate/1209monarch.html" target="_blank">Flight Behaviour（飛翔行動）</a>』に登場する家族やコミュニティもそうでした。身の回りのあらゆる現象（例えば、異常な大雨）を神の仕業だと信じているのです。日本では考えられませんが、公立学校で「進化論」だけでなく「創造論」（神が地球上のすべてのものを創造したという考え）を教えるよう求める運動もあります。トランプ大統領の科学軽視政策は、こうした保守派の人たちの考えに後押しされているとも言えます。<br />
 <br />
米国は2005年にハリケーン・カトリーナの直撃によって大きな被害を受け、次の年に「不都合な真実」がアカデミー賞受賞で注目を集め、多くの人が温暖化に関心を寄せて危惧するようになりました。それでも及び腰だった共和党のジョージ・W・ブッシュ政権から、民主党のオバマ政権に交代すると、環境規制や再生可能エネルギーの導入など温暖化対策が急速に進展し、ようやく2015年12月にパリ協定で各国との連携を約束するに至りました。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/23827590645_a47e925f76_z.jpg" width="500" height="334" class="mt-image-none" style="" /></span><small>パリ協定が採択。オバマ元大統領が積極的に働きかけたこともあって合意にこぎつけた<br />
Creative Commons,Some Rights Reserved,Photo by <a href="https://www.flickr.com/photos/136557332@N04/23827590645/" target="_blank">WeMeanBusiness</a></small><br />
 <br />
オバマ前政権はパリ協定で、2025年に2005年比26～28％の二酸化炭素（CO2）排出量削減目標を打ち出しています。目標達成に向けた主な政策が、火力発電所からのCO2排出量を規制する「クリーン電力計画」と大型車両の燃費基準や建物の省エネルギーなどを推進する「気候行動計画」です。科学者グループの非政府組織「<a href="http://climateactiontracker.org/countries/usa.html" target="_blank">クライメート・アクション・トラッカー</a>」によると、「クリーン電力計画」によって2005年比10％減が達成される予想でしたが、トランプ政権はこの規制をすでに撤廃しているため、2005年比7％減にとどまるとしています。<br />
 <br />
地球温暖化は、汚染地域が限定されるようなほかの環境問題と違い、米国のような大国ならたった一国であってもその動向によって世界全体に大きく影響します。米国に追随してほかの排出国がパリ協定を離脱したり、削減目標の達成を放棄したりすることになれば、さらに深刻な事態となるでしょう。この10年間にどれほど温暖化が進んだかは「不都合な真実」続編が伝えてくれるはずです。科学を信じない世界の未来がどんなものか想像できるでしょうか。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>食品ロスが半減でレストランもびっくり！ 進化するアプリが食品廃棄を解決へ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/food/1294foodloss-app.html" />
    <id>tag:www.thinktheearth.net,2017:/jp/thinkdaily/news//6.3350</id>

    <published>2017-05-23T04:59:35Z</published>
    <updated>2017-05-23T07:21:29Z</updated>

    <summary>©Winnow Solutions　　英国ウィノウ・ソリューションズ社の食品ロス...</summary>
    <author>
        <name>staff</name>
        
    </author>
    
        <category term="Food" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Technology" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="ヨーロッパ／ロシア" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="宮原 桃子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/">
        <![CDATA[<p><small>©Winnow Solutions　　英国ウィノウ・ソリューションズ社の食品ロス削減アプリ</small><br />
 <br />
冷蔵庫の奥でダメになった食品や野菜を捨ててしまったこと、レストランで食べきれずに残してしまったこと、そんな経験は誰しも少なからずあるのではないでしょうか。しかし、塵（ちり）も積もれば山となるとはこのことで、今世界で生産されている食料の3分の1は廃棄され、その量は年間<a href="http://www.fao.org/save-food/resources/keyfindings/en/" target="_blank">約13億トン</a>にも上ります。日本だけでも、1年間の食品ロスは<a href="http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/4.html" target="_blank">約632万トン</a>で、これは世界の食糧援助量のほぼ2倍の量です。<br />
 <br />
この危機的な状況を目の前に、世界中で食べ物を無駄にしないよう呼びかけるキャンペーンや、規格外の野菜や食品を販売・調理するイベントが行われたり、<a href="https://donate.danchurchaid.org/wefood" target="_blank">売れ残り食品専門のスーパー</a>がデンマークで誕生したりするなど、さまざまな形で取り組みがなされています。一人ひとり、各家庭での努力はさることながら、小売業や外食産業など企業レベルで食品廃棄を削減することが、大きな課題になっています。昨年フランスで、大型スーパーの食品廃棄を禁止し、慈善団体へ寄付することを義務付ける法律が施行されたことも記憶に新しいでしょう。<br />
 <br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/wefood.jpg" width="500" height="333" class="mt-image-none" style="" /></span><small>©Andreas Bro　デンマーク初の売れ残り食品専門のスーパー「WeFood」は、昨年秋に2号店も開店</small><br />
 <br />
そこで今世界中から注目されているのが、外食産業やホスピタリティ産業向けの食品削減アプリ。昨年末に英国の「<a href="http://events.businessgreen.com/technologyawards/static/home" target="_blank">ビジネスグリーン・テクノロジー・アワード</a>」を受賞した<a href="http://www.winnowsolutions.com/" target="_blank">ウィノウ・ソリューションズ社</a>は、スマートスケールとタブレット用アプリを活用して、 多くの企業に画期的な変化をもたらしています。ユーザーは、例えばレストランの厨房のゴミ箱にスマートスケールを取り付け、食材を廃棄するごとにタブレットのスクリーンで種類を選択すると、スマートスケールが食材の重さとコストを自動的に計測し、データを記録します。蓄積されたデータはクラウドソフトウェアで解析され、分析レポートが毎日配信されます。<br />
 <br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/winnow2.jpg" width="500" height="334" class="mt-image-none" style="" /></span><small>©Winnow Solutions  同社アプリは、誰でも簡単に利用でき、15分程度のトレーニングで使えるようになるとのこと</small><br />
 <br />
現場で働く人たちから経営者まですべての関係者が、何がどれだけ無駄になり、その傾向や損失金額まで把握できることで、具体的な対策につながります。例えば、頻繁に食べ残しが記録されたステーキは、サイズダウンし、ほとんど手を付けられないオートミールは 、取り皿の大きさを変えてみる、といった具合です。同社アプリを利用している企業では、食品廃棄量を1年間で平均50％削減、 食材調達費を3〜8％削減することに成功しているそうです。 また、こうした分析と実践を通じて、食品廃棄に対する経営者や社員の意識も大きく変わります。<br />
 <br />
同社は2013年の創業以来、顧客数を伸ばし、世界的なホテルチェーンのアコーホテルズやフードサービス大手のコンパスグループなども同社アプリを導入。現在、世界25カ国に広まっています。また4月には、 ドバイ首長国政府と同社が、ホスピタリティ産業における食品ロス削減に向け連携することで合意しました。 すでにアプリを導入しているドバイの7つのホテルでは、食料廃棄量を33トン削減することに成功しているそうです。同社アプリを通じて、これまでに世界で365万食が節約されました。 これは約370万ポンド（約5億3650万円）に相当し、食品削減だけでなく、企業にとって経費削減や収益性の向上につながっています。また、無駄な流通を省くことで、約6200トンのCO2 排出量が削減されたということです。</p>

<p><iframe width="500" height="280" src="https://www.youtube.com/embed/5OTq32VK4qg" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><small>Pullman Dubai Creek City Centre Case Study<br />
ドバイのホテル「Pullman Dubai Creek City Centre & Residences」では、同社アプリを採用してから4か月間で、食品調達費を4％削減（約2万ドル／約220万円）</small><br />
 <br />
ウィノウ・ソリューションズの他にも、世界各地で食品ロスを減らすためのアプリが広まっています。レストランやスーパーなどで余った商品の値下げ情報を消費者に知らせるアプリには、 ヨーロッパで広まる「<a href="http://toogoodtogo.co.uk/" target="_blank">Too Good to Go</a>」（本サイトの記事は<a href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/food/1279toogoodtogo.html" target="_blank">こちら</a>）や「<a href="http://www.nfdwstd.com/" target="_blank">NoFoodWasted</a>」、「<a href="https://www.facebook.com/get11thhour/" target="_blank">11th Hour</a>」（シンガポール）などがあり、消費者のニーズを満たしながら食品ロスの削減につながっています。また、「<a href="https://food.cloud/" target="_blank">Food Cloud</a>」（英国）や「<a href="https://www.nofoodwaste.in/" target="_blank">No Food Waste</a>」（インド）など、小売店などで余った商品を慈善団体へ寄付する仕組みを支えるアプリもあります。<br />
 <br />
深刻な食品廃棄問題を抱える先進国と、食糧難に苦しむ国ぐに。この不均衡な世界は、待っていたら誰かが変えてくれるわけではありません。一人ひとりの個人、企業、行政などそれぞれが意識を持って、行動すること。これは、誰もが簡単にすぐできることではないかもしれませんが、食品ロス削減アプリのような新しい発想とテクノロジーが大きく後押ししてくれるのではないでしょうか。さまざまな場で活用できる食品ロス削減アプリ、日本でも広まることを期待したいですね。ウィノウ・ソリューションズ社も、「日本市場は、人口の規模も大きく、巨大な外食産業やホスピタリティ産業があり、このアプリで問題解決に貢献できる」と語っており、今後日本での顧客開拓にも力を入れていくそうです。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>太陽光もシェアの時代!?農地の新しい活用法 ソーラーシェアリングとは</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/energy/1293solar-sharing.html" />
    <id>tag:www.thinktheearth.net,2017:/jp/thinkdaily/news//6.3349</id>

    <published>2017-05-23T02:40:16Z</published>
    <updated>2017-05-23T02:40:16Z</updated>

    <summary>シェアオフィスにシェアハウス、今や何でもシェアが当たり前の時代になりつつあります...</summary>
    <author>
        <name>staff</name>
        
    </author>
    
        <category term="Energy" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Food" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Think the Earthスタッフ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="日本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/">
        <![CDATA[<p>シェアオフィスにシェアハウス、今や何でもシェアが当たり前の時代になりつつありますが、そんな中で「ソーラーシェアリング」という取り組みが広がっています。ソーラーシェアリング（営農型太陽光発電）とは、ひとつの場所で農業と発電事業を同時に行うこと、つまり農業をしながら太陽光発電でも収入を得ることができる、という農地の新しい活用方法です。</p>

<p>これまでは農地法の問題で、農地を使って太陽光発電をすることは出来ませんでした。しかし、2013年に農林水産省が出した<a href="http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/noukei/130401.html" target="_blank">ガイドライン</a>（支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等についての農地転用許可制度上の取扱いについて）によって、農地でも発電ができるようになりました。</p>

<p>「農地を太陽光パネルで遮（さえぎ）ってしまったら、農作物が育たないのでは？」という疑問が湧くと思いますが、実は、農作物が光合成に必要な太陽光には上限（光飽和点）があり、それ以上の太陽光は逆に作物が傷む恐れもあります。ソーラーシェアリングでは、ちゃんと農作物に必要な太陽光が届くように隙間を作ってパネルを設置することで、十分な日射量を確保しながら、光合成に使われない太陽光で発電することが可能です。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/M_0045.jpg" width="500" height="335" class="mt-image-none" style="" /></span><small>ソーラーシェアリングでは、農作業に必要な機械が通れるように支柱の高さを設定する必要があるため、横に立つと見上げる位置にパネルが設置されています</small></p>

<p>千葉県匝瑳（そうさ）市では、地元の農家の方たちが中心となって合同会社を設立し、2017年4月より耕作放棄地を活用した国内最大級規模のソーラーシェアリング「匝瑳メガソーラーシェアリング第一発電所」の商用運転を開始しました。匝瑳メガソーラーシェアリング第一発電所の最大出力は１メガワット、想定年間発電量は約1424メガワット時(20年平均)で、一般家庭約288世帯分の消費電力をまかなえる見込みです。「匝瑳市飯塚地区の世帯数は230ほどなので、この地域の電力を地産地消でまかなえる計算になります。また、売電収入の一部を農家の方の安定的な収入として提供することで、農地の再生と自然環境を守りながら、地域を活性化させていきたい」と匝瑳ソーラーシェアリング合同会社代表の椿茂雄さんは4月3日の落成式で語っていました。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/M_0192.jpg" width="500" height="335" class="mt-image-none" style="" /></span><small>匝瑳メガソーラーシェアリング第一発電所では、パネルオーナー制度を導入し、地域の人びとがパネル1枚から発電所のパネルオーナーになることが可能</small></p>

<p>現在、日本の農業は、海外との価格競争や後継者不足、耕作放棄地の増加など様々な問題を抱えています。また、日本のエネルギー自給率はたったの6％。限られた日本の土地でどう再生可能エネルギーを増やしていくかは、エネルギー自給率を上げるために日本が解くべき課題のひとつです。</p>

<p>すでに確立された太陽光発電の技術を今まで活用されなかった農地に導入する<br />
ソーラーシェアリングは、農業とエネルギー、どちらの問題に対しても解決の糸口になるかもしれません。とはいえ、まだまだソーラーシェアリングの導入事例は多くはありません。今後の広がりに期待したいです。</p>

<p><small>参考資料：<br />
日本初、メガソーラーシェアリング向けプロジェクトファイナンスによる<br />
営農型太陽光発電所が千葉県匝瑳市にて稼働開始<br />
http://www.sbigroup.co.jp/news/2017/0403_10630.html<br />
一般社団法人ソーラーシェアリング協会<br />
http://solar-sharing.org/<br />
http://solar-sharing.org/solarsharing/index.html</small><br />
</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>使い捨てコーヒーカップよ、さようなら！世界で広がるリユース＆リサイクルの新しいかたち</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/living/1292coffeecup.html" />
    <id>tag:www.thinktheearth.net,2017:/jp/thinkdaily/news//6.3347</id>

    <published>2017-05-16T23:45:34Z</published>
    <updated>2017-05-17T03:29:23Z</updated>

    <summary>©kwasibanane　ドイツの環境都市フライブルクで広まるリユースカップ  ...</summary>
    <author>
        <name>staff</name>
        
    </author>
    
        <category term="Living" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="ヨーロッパ／ロシア" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="宮原 桃子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/">
        <![CDATA[<p><small>©kwasibanane　ドイツの環境都市フライブルクで広まるリユースカップ</small><br />
 <br />
世界のどこへ行っても、街を見回すと、コーヒーチェーンやカフェがあふれています。職場や街中で、使い捨てのコーヒーカップを手に持つ人を見ない日はないと言ってもいいでしょう。 使い捨てコーヒーカップの消費量は、例えば英国だけで1日約700万個、年間約25億個という驚くべき数で、 世界中で毎日大量のごみと化しています。近年では、マイカップやタンブラーを持ってお店に行く人も増えてはいるものの、急にコーヒー店に立ち寄る場合には持っていないこともあるし、マイカップを受け入れていない店もあります。<br />
 <br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/trash.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /></span><small>©Jodi Green</small><br />
 <br />
誰もがもっと参加しやすいように、今世界各地でさまざまな取り組みが行われています。ドイツのフライブルク市は、世界的に有名な環境都市でありながらも、毎年1200万個ものコーヒーカップが使い捨てられています。そこで、昨年11月から「<a href="http://www.abfallwirtschaft-freiburg.de/de/news/pfandbecher_ _neu.php" target="_blank">フライブルクカップ</a>」というコーヒーカップの再利用システムを始めました。市内の加盟店であればどの店でも、1ユーロのデポジット（預り金）を払えば、リユースできるコーヒーカップでコーヒーをテイクアウトできます。カップの返却とデポジットの返金は、 コーヒーを購入した店でなくても、 他のどの加盟店でも可能なのが便利なところ。カップは返却された店で洗浄され、その店で再利用されます。<br />
 <br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/cafe.jpg" width="416" height="480" class="mt-image-none" style="" /></span><small><br />
©ASF Freiburg　スタートして半年で加盟店は約5倍に</small><br />
 <br />
スタート当初は15だった加盟店は、半年を経た現在ではカフェやパン屋、レストラン、大学病院など70店以上に上ります。 このプロジェクトは、市がカップやデザインなどの運営費用を負担し、市の廃棄物処理を請け負う会社が運営を担い、 そこに賛同する店舗が参加しています。街ぐるみで取り組んでいるからこそ、誰でもどこでも利用しやすい仕組みになっています。 ドイツでは、<a href="https://www.refillit-elrojito.de/" target="_blank">ハンブルク</a>や<a href="http://justswapit.de/" target="_blank">ベルリン</a>、 <a href="https://www.recup.de/" target="_blank">ローゼンハイム</a>など各地で同様のプロジェクトが広まっています。<br />
 <br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/hamburg.jpg" width="500" height="333" class="mt-image-none" style="" /></span><small><br />
©Peter Bauer　ハンブルクのプロジェクトに加盟するカフェ「BERGTAGS」。カップは、生分解性素材で作られており、どの加盟店でも利用と返却が可能</small><br />
 <br />
英国でも環境保全団体「<a href="https://www.hubbub.org.uk/" target="_blank">Hubbub</a>」が、4月からロンドン中心部でコーヒーカップを回収しリサイクルするプロジェク ト「<a href="http://www.squaremilechallenge.co.uk/" target="_blank">スクエア・マイル・チャレンジ</a>」を開始。行政や鉄道会社のほか、コーヒーチェーン各社、ロイズやデロイトといった数々の大手企業が参加し、ロンドン中心部に約130ものコーヒーカップ回収ボックスを設置。回収ボックスには、 どの店のカップでも捨てることができます。1カ月間で50万個のカップをリサイクルするという最初の目標はすでに達成され、2017年中に500万個をリサイクルする計画です。<br />
 <br />
<iframe width="500" height="280" src="https://www.youtube.com/embed/N0osJ1z-nQg" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><small>「スクエア・マイル・チャレンジ」では、大きな黄色いコーヒーカップの形をした回収ボックスを設置。通りゆく人たちを驚かせる、こんなキャンペーンも</small><br />
 <br />
使い捨てのコーヒーカップやペットボトルの消費量は、一人でも多くの人がマイカップやマイボトルに変えるだけで、世界中で大きく減らすことができます。こうした一人ひとりのアクションが大切なのはもちろんですが、それを柔軟に受け入れて促していく企業や地域の仕組みも必要です。企業や行政、NPO、消費者が一体となっ て街ぐるみの取り組みをすることで、よりダイナミックな変化をも たらすことができます。日本でも「<a href="http://www.re-style.env.go.jp/bknbr/mybottle/index.html" target="_blank">マイボトル・ マイカップキャンペーン</a>」が展開されていますが、社会全体でさらなるリユースやリサイクルの仕組みを築くことが求められていくでしょう。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>平和を知る、語る、つながる！広島でソーシャルなブックカフェが始動へ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/peace/1291socialbookcafe.html" />
    <id>tag:www.thinktheearth.net,2017:/jp/thinkdaily/news//6.3344</id>

    <published>2017-04-28T23:41:58Z</published>
    <updated>2017-04-29T10:53:33Z</updated>

    <summary>「Social Book &amp; Cafe ハチドリ舎」イメージ   私が初めて広島...</summary>
    <author>
        <name>staff</name>
        
    </author>
    
        <category term="Peace" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="宮原 桃子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="日本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/">
        <![CDATA[<p><small>「Social Book & Cafe ハチドリ舎」イメージ</small><br />
 <br />
私が初めて広島の平和記念資料館を訪れたのは、中学１年生の頃。 当時の恐怖と衝撃は今も忘れません。最近、 数十年ぶりに再訪しましたが、 大人になってさまざまな経験や知識を得た上で、 紛争の絶えない今だからこそ感じたことは、昔とはまた違い、 一言では語りつくせないものでした。</p>

<p>資料館には、 さまざまな国ぐにから幅広い世代の観光客が訪れていて、 それぞれ多くを感じ、 考えていることがひしひしと伝わってきました。出口近くには、 誰でも感想を書けるノートが何冊か置いてあり、 さまざまな言語で想いが綴（つづ）られていました。 これだけの事実を目の当たりにした時、 人びとは感じたことや考えを発信し、誰かとシェアしたくなるでし ょう。多様な国の人びとが集っているからこそ、 もっと語り合える場がほしいと感じた人は多いはずです。<br />
 <br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/hiroshima_kinenkan.JPG" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /></span><small>広島市の平和記念資料館</small><br />
 <br />
人びとが気軽に平和について知り、学び、語り、つながることができる場所。今、そんな場としてソーシャルなブックカフェをつくりたいと、 一人の女性が動き出しています。安彦（あびこ）恵里香さんは、かつて<a href="http://peaceboat.org/" target="_blank">国際NGOピースボート</a>に勤め、転勤を機に広島へ移住し、それ以来10年以上にわたり平和活動を行っています。その原動力は、世界のさまざまな問題で苦しむ人たちがいることに対して、傍観者でいたくない、あきらめずにできることからやろう、という想いを持ち続けていることです。<br />
 <br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/abiko_san.JPG" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /></span><small>人を巻き込む魅力とエネルギーに溢（あふ）れた安彦恵里香さん</small><br />
 <br />
2009年に核拡散防止条約を強化する「ヒロシマ・ ナガサキ議定書」への署名キャンペーン「Yes！キャンペーン」の事務局長を務め、2011年には広島・長崎から54人のアーテ ィストを巻き込んで、アートの視点から核兵器を捉えなおす<a href="https://hachidori.theshop.jp/items/6171940" target="_blank">アートブック「 NOW！」</a>を発刊。 平和を考えるアートイベントや勉強会などを行う団体「<a href="https://www.facebook.com/ project.now/" target="_blank" target="_blank">PROJE CT NOW！</a>」を立ち上げ、2013年からは原爆投下時刻に一斉に空を見上げるアートアクション「みあげる」を開催。2015年には、夏に広島・長崎で行われる100を超える平和イベントを検索できるウェブアプリ「<a href="http://peaceweek-hironaga.com/" target="_blank">Peace Week Hiroshima Nagasaki</a>」をスタート。 さまざまなアプローチで、できるだけ多くの人が平和について考えられる場を生み出してきました。<br />
 <br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/now.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /></span><small>6000冊を売り上げたアートブック「NOW！」</small></p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/peace_week.jpg" width="339" height="480" class="mt-image-none" style="" /></span><br />
<small>7－8月に数多く行われる広島・ 長崎の平和イベントを検索できるサイト「Peace Week Hiroshima」</small><br />
 <br />
この10年の活動を経て、 安彦さんが平和を実現するために一番大切だと思うことは、「思考停止しないこと」「一人ひとりが社会の主人公になり、 発信者になること」。そのためには、 単発のイベントを続けるのではなく、人びとがそこへ行けば、 平和や社会の課題について主体的に考えることができ、発信し、 誰かとつながって、 次のアクションが生まれるような場が必要だと感じたそうです。<br />
 <br />
安彦さんは今、平和記念公園から歩いて2分の場所に、「<a href="https://camp-fire.jp/ projects/view/20296" target="_blank">Social Book & Cafe ハチドリ舎</a>」をオープンする準備を進めています。 このブックカフェでは、美味しいごはんやお茶をいただきながら、平和や社会的なテーマの本を自由に読め、 さまざまなイベントにも参加できます。 被爆者の方々と交流する会、多様なゲストを招いたトークショー、上映会、ワークショップなど、毎月10回程度開催される予定です 。7月23日のオープンに向け、現在<a href="https://camp-fire.jp/projects/ view/20296" target="_blank">クラウドファンディング</a>で資金を集めながら、 外国人観光客も気軽に立ち寄れるよう、 通訳ボランティアを募集するなど奔走しています。<br />
 <br />
平和や戦争、環境などあらゆる社会的な課題は、 時としてあまりに大きな問題に見え、 自分ひとりではどうしようもないと感じることもあるかもしれませ ん。しかし、結局社会を変えられるのは、 この社会に生きる私たち一人ひとり。「 あなたの一歩がすごく大事」と語る安彦さんは、 このカフェで一人でも多くの人にきっかけを提供し、 人と人とをつなげたいと考えています。 なんとなく世界や社会のできごとが気になってはいるけれど、 何ができるのかわからずモヤモヤしている人も、 誰かの話を聞いてみたい人も、語り合いたい人も、「Social Book & Cafe ハチドリ舎」へ行けば、 小さくて大きな一歩が生まれるかもしれません。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>今月のレコメンド：地球の中、まるごと見せます！『アンダーアース・アンダーウォーター』</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/earth/1290underearth.html" />
    <id>tag:www.thinktheearth.net,2017:/jp/thinkdaily/news//6.3341</id>

    <published>2017-04-22T13:09:50Z</published>
    <updated>2017-04-22T20:08:13Z</updated>

    <summary>宇宙空間がたくさんの不思議で満ちあふれているように、私たちの足元に広がる地下の世...</summary>
    <author>
        <name>staff</name>
        
    </author>
    
        <category term="Art ＆ Design" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="the Earth" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="ヨーロッパ／ロシア" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="岩井 光子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/">
        <![CDATA[<p>宇宙空間がたくさんの不思議で満ちあふれているように、私たちの足元に広がる地下の世界も、実は謎だらけです。地球の中心までは6300キロメートル以上ありますが、科学者たちが北極圏に掘った世界で一番深い穴が12キロほど。2012年に映画監督のジェームズ・キャメロンが深海探査艇ディープシー・チャレンジャー号で到達したのも水深およそ11キロ。地球の底に比べたら、人間が到達した深みなんて、まだまだこれっぽっち、なのです。</p>

<p>現実には険しい地中や水中への旅も、例えば、この『<a href="http://www.underearth-underwater.jp/" target="_blank">アンダーアース・アンダーウォーター</a>』という絵本の世界でなら、ずんずん潜っていけます。『マップス　新・世界図絵』が世界中で300万部以上を売り上げたポーランドのミジェリンスキ夫妻による待望の最新作です。前作同様、紙芝居サイズのずしりと重い絵本は、110ページに渡る本の真ん中がちょうど地球の中心。両面共に表紙という構成で、赤い表紙からは「EARTH」（地面）の下へ、青い表紙からは「WATER」（水面）の下へ、どちらでも好きな方から潜っていくことができます。</p>

<p>EARTHのページをめくると、地表すぐ下のアリの巣の世界から動物たちが眠る巣穴、植物の根っこ、地中に張り巡らされた配線や配管、地下鉄、トンネル、洞窟、化石、鉱物、地球の奥深くで煮えたぎるマグマまで―。「とりあげたいテーマを片っぱしから挙げていった。それをしぼりこんで、本全体の構成を考えてから、ラフを作っていった」、ダニエル・ミジェリンスキさんはそう説明します。今作は2012年から3年の月日をかけ、日本では昨年末に発売されました。彼らの本職はグラフィックデザイナーなので、ほとんど何も知らないところから興味のフィルターに引っかかったあらゆることを一から調べまくったそうです。知らなかった事実や現象に胸踊らせながらの製作は「とても楽しかった」とダニエルさんは振り返ります。</p>

<p>例えば、世界で最も深いところを走る地下鉄は北朝鮮にあること。日本の地下鉄の年間利用客は約30億人と世界一で、これはヨーロッパの全人口の4倍にもなること。冬の凍結道を避けるために作られたノルウェーのベルゲンとオスロを結ぶトンネルは単調なため、眠気を防ぐために青と黄色の光で照らされた洞（ほら）穴の休憩所があること。ダイオウホウズキイカという巨大イカの目は現在知られている動物のなかで一番大きく、サッカーボールにも匹敵すること―（目がページいっぱいに描かれています）。どのページにも誰かに「ねぇねぇ、知ってる？？」とシェアしたくなる面白い情報がぎっしり。電気をどうやって遠くに流しているかなど、大人の私も案外知らないことだらけなのだなと気づかされます。</p>

<p><iframe width="488" height="275" src="https://www.youtube.com/embed/ox9ThjOMji0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>

<p>世界の多様性に対する作者夫妻の目は非常に謙虚です。「世界の子どもたちが読む。僕たちはこうだけど、違うかもしれない。ヨーロッパでは電線は地下に埋められているけれど、日本では違うでしょ」、ダニエルさんはそう言います。当たり前だと思っていることでも、まずは確認してみる。そうした姿勢でいるからこそ、地球が実は少し平べったい形をしているので、地球の中心から最も遠いのはエベレストの頂上ではなく、エクアドルのチンボラソ山の頂上である、といった事実にもたどりつくことができます。</p>

<p>鋼鉄をつなぎ合わせて作った380キロもある昔の潜水服は、「実際に使われたどうかはわからない」とあります。調べまくってもわからなかったことは正直に「わからない」と書いてあるので、子どもたちも、疑問にいつも答えが用意されているわけではないことを理解します。地面の下、海の中を探検しながら、夫妻が克明に記している調べごとの面白さ、学びの楽しみを追体験できてしまうところも、この絵本の大きな魅力である気がします。</p>

<p>4月23日は、親しい人に本を贈る記念日とされるサン・ジョルディの日。子ども読書の日にも定められています。好奇心いっぱいの子どもたちにオススメしたい、とっておきの一冊です。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>広島発「平和へのモノづくり」地場産業とクリエイターが集結！</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/earth/1289earth-hiroshima.html" />
    <id>tag:www.thinktheearth.net,2017:/jp/thinkdaily/news//6.3340</id>

    <published>2017-04-21T04:00:48Z</published>
    <updated>2017-04-21T04:00:48Z</updated>

    <summary>美しい地球をイメージしてつくられた、広島県廿日市（はつかいち）市の名産品のけん玉...</summary>
    <author>
        <name>staff</name>
        
    </author>
    
        <category term="Art ＆ Design" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Peace" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="the Earth" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="宮原 桃子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="日本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/">
        <![CDATA[<p><small>美しい地球をイメージしてつくられた、広島県廿日市（はつかいち）市の名産品のけん玉</small><br />
 <br />
被爆地として世界に平和を訴える象徴の町・広島市には、年間約1200万人もの観光客が訪れ、外国人観光客も100万人を超えます。昨年末、そんな広島から新しいカタチで平和を発信していきたいと、「<a href="https://earth-hiroshima.jp/" target="_blank">EARTH Hiroshima</a>（アースヒロシマ）」というブランドが生まれました。広島のクリエイターによるデザインと高い技術力を誇る地場の製造業とのコラボレーションによって、平和への願いを込めたさまざまな商品をつくり、観光客に販売するプロジェクトです。<br />
 <br />
仕掛け人は、広島市で起業支援事業を行う会社「<a href="http://soa-r.net/" target="_blank">ソアラサービス</a>」。創業者の牛来（ごらい）千鶴さんは、約20年前に自らの起業にあたり直面した苦労や課題を踏まえて、起業支援サービスを始め、現在約70社が利用するシェアオフィスや起業セミナーなどを行っています。また、地場産業を応援するため、製造業とクリエイターのコラボによるモノづくりプロジェクトを展開しています。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/gorai_san.JPG" width="500" height="335" class="mt-image-none" style="" /></span><small>創業者の牛来千鶴さん。EARTH Hiroshimaの折り鶴ピアスを身に着けて</small><br />
 <br />
このモノづくりプロジェクトに取り組むなかで、自社製品開発に苦労する製造業に新たな利益をもたらし、消費者には心に残る商品を届け、広島そして世界に良い変化をもたらすことができる「三方良し」を求めて生まれたのが、「EARTH Hiroshima」です。牛来さんは山口県出身の被爆2世で、30代の頃に大病を患ったことをきっかけに、いつか地球のために役立つことをしたいという想いを温めてきました。広島から地球のために発信できることを考えた時、核にまつわる平和だけでなく、貧困や人種差別などさまざまな課題を広く内包するような平和について、多くの人が考えたり感じたりするきっかけをつくりたいと考えたそうです。そのモチーフとして「アース（地球）」をブランドの冠にしたのは、まず「世界はみんなつながっている、ひとつながりの地球」という意識が大切との想いから。これまでに、地球や折り鶴をモチーフにした<a href="https://earth-hiroshima.jp/products/28/" target="_blank">アクセサリー</a>やビーズ入り<a href="https://earth-hiroshima.jp/products/23/" target="_blank">ポストカード</a>、<a href="https://earth-hiroshima.jp/products/148/" target="_blank">クラフトカード</a>、<a href="https://earth-hiroshima.jp/products/155/" target="_blank">けん玉</a>、<a href="https://earth-hiroshima.jp/products/167/" target="_blank">化粧筆</a>などの商品が生まれました。<br />
 <br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/earthhiroshima_goods.jpg" width="500" height="362" class="mt-image-none" style="" /></span><small>地球や平和をテーマにしたポップなデザインの商品</small></p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/craftman.jpg" width="500" height="281" class="mt-image-none" style="" /></span><small>ビーズ入りのポストカードは、高品質なグラスビーズで世界的にも定評のあるトーホーとのコラボによって生まれた</small><br />
 <br />
過去を振り返るだけでなく、未来に向けて明るく前向きな気持ちになれるようにと、ポップでかわいいデザイン。生産を担うのは、高い技術力を誇るビーズやけん玉、筆のメーカー、自動車部品で培った形成・塗装技術を持つメーカーなどさまざまです。商品は、平和記念公園内のレストハウスやおりづるタワーなどの市内名所のほか、東京都内の広島県アンテナショップでも販売され、現在生産が追いつかないほどの状況だそうです。売り上げの一部は、原爆ドームの保存のためなどに寄付されます。今後は年内に新たに10商品を発売する予定で、5年で広島の製造業300社が参加する規模を目指しています。<br />
 <br />
今日本は、被爆国でありながら核兵器禁止条約に反対の立場を示すなど、政治の世界では平和に向けた明確な発信やアクションを行うことができていません。しかし日本だからこそ、広島だからこそ、未来に向けてできることはたくさんあるはずです。企業やクリエイターが集うEARTH Hiroshimaの平和への取り組みは、政治とは違う次元で、もっと柔軟にもっと自由に、平和に向けて何ができるのか、私たち一人ひとりに問いを投げかけてくれているのではないでしょうか。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>リサイクル大国スウェーデンで新たな試み世界初の100%リサイクルのショッピングモール</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/business/1288retuna.html" />
    <id>tag:www.thinktheearth.net,2017:/jp/thinkdaily/news//6.3338</id>

    <published>2017-04-19T08:22:14Z</published>
    <updated>2017-04-19T08:25:02Z</updated>

    <summary>北欧らしい、明るく洗練された内装 スウェーデン南部、エシルストゥーナ。この街に2...</summary>
    <author>
        <name>staff</name>
        
    </author>
    
        <category term="Business" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="Living" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="ヨーロッパ／ロシア" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
        <category term="河内 秀子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/">
        <![CDATA[<p><small>北欧らしい、明るく洗練された内装</small></p>

<p>スウェーデン南部、エシルストゥーナ。この街に2015年8月にオープンしたショッピングモール「<a href="http://www.retuna.se" target="_blank">ReTuna Återbruksgalleria</a>」は、世界初のコンセプトで大きな話題を呼んでいます。</p>

<p>なんと、ここで販売されているものは「新品」ゼロ！　洋服から家具にいたるまで、リサイクル、リユース、アップサイクルしたものだけを取り扱うモールなのです。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/ReTunaliggande.jpg" width="500" height="340" class="mt-image-none" style="" /></span><br />
<small>広々とした空間にゆったり展示。リペアのために50人の地元のアーティストを起用。「循環経済」は新たな雇用をも生み出す</small></p>

<p>市のリサイクルセンターと連携しているこの「ReTuna Återbruksgalleria」。運んできてもらいやすいようにドライブスルー形式に作られているリサイクルセンターでは、お客さんが持参した不用品を修理が必要なものは直し、きれいにして家具や家電、衣料品や玩具、ガーデニング用品など取扱小売店別に仕分け、モール内で販売。どうしても売れなそうなもの、修理不可能なものは、市の廃品回収に回します。モール内にはオーガニックの食事を提供するカフェが併設されていて、リサイクルを学ぶための学校や、展示スペースや会議室などもあり、環境に関するイベントなども企画されています。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/EcoFlour.jpg" width="500" height="338" class="mt-image-none" style="" /></span><small>人気のガーデニングコーナー。自転車やパソコンなどもある</small></p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="" src="http://www.thinktheearth.net/jp/thinkdaily/news/ReTunacafe.jpg" width="500" height="333" class="mt-image-none" style="" /></span><small>昨年4月にモール内にオープンしたCAFÉ RETURAMA。ベジタリアンのオーガニックの軽食やケーキを提供する</small></p>

<p>既存のリサイクルショップに比べ、より「買い物を楽しんでもらう」ことに重点を置き、14店舗という種類の豊富さで、お客を呼び込みます。お客が増えれば、自動的に集まる不用品も増え、リサイクル率もアップするというわけ。</p>

<p>スウェーデンは、イケアや、H&Mといったファストファッション・ブランドなど低価格で、消費サイクルの短い商品を作り出している国でもありますが、実はゴミを他国から輸入しているほど（！）に、システムが進み、徹底されているリサイクル大国。いま、最終的に埋め立て処分場へ運ばれる家庭ゴミは、なんと全体の1%弱。そのため、ゴミを焼却しエネルギーにする革新的なリサイクル施設をより活用できるように、ノルウェーやイギリス、アイルランドなどから2015年には<a href="https://sweden.se/nature/the-swedish-recycling-revolution/" target="_blank">130万トン以上</a>のゴミを輸入したというから驚きます。</p>

<p>「サステナビリティとは、我慢して生きることではなくて、今あるものをより豊かに生まれ変わらせることではないでしょうか」と、「ReTuna」は呼びかけます。毎日600人から700人のお客がここを訪れ、毎週火曜日15時から行われている見学ツアーも好評だそう（要予約、有料）。</p>

<p>限られた資源の中で、どうやって工夫して、楽しく生きるのか。「ReTuna」が提案する、新しいショッピング、ライフスタイルのあり方から学べることは多そうです。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

</feed>
