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考える、それは力になる

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目指していること

 

1日何回、地球のことを想いますか?……

Think the Earthは「エコロジーとエコノミーの共存」をテーマに2001年に発足したNPOです。持続可能な社会の実現に貢献するプロジェクトを立案し、企業や行政、NPO、教育機関、クリエイターなど多種多様なセクターと才能をつなぎ、プロジェクトを実現させることで、新しい価値を創りだしてきました。 好奇心こそが行動の原動力であると信じ、頭だけでなく心と身体で触れる数多くのコンテンツ、メディア、イベント、ワークショップ開発等を行っています。

「モノづくり」から「コトづくり」、そして「ヒトづくり」へ

設立した当初は「社会の無関心」が、解決すべき重要課題でした。設立のきっかけとなった地球時計wn-1は、実用的な時計でありながら、宇宙飛行士のように宇宙から地球を見る感覚を提供する、メッセージ性の高い商品開発プロジェクトとしてスタートしました。「モノ(Product)」としての高い完成度を目指しながら、同時に購入者が「コト(Project)」としてのThink the Earthに参加して、共に持続可能な社会を目指す学びや行動を始めることが目的だったのです。 「社会の無関心」は徐々に改善されつつあります。特に東日本大震災以降、日本でも多くの人が社会や環境、そして未来に関心を寄せるようになりました。一方、世界に目を向ければ、2015年に「2030年までの持続可能な開発目標=SDGs」が193の国と地域の合意によってつくられました。これらの課題を解決する新しい社会ビジョンとしてサーキュラーエコノミーが注目され、課題に対してクリエイティブにアプローチするソーシャルデザインの事例も劇的に増えています。最近のThink the Earthの活動は「関心をもった人たちと、どこへ向かうのか?」を問いに、「ヒトづくり」へとシフトしています。変化のスピードが激しい時代になったからこそ、長期的な視点で自ら考え、他者と協調しながら行動する人の重要性が高まっています。

ミッション

持続可能な社会の実現に向け、 環境問題や社会問題への無関心を好奇心に変え、 Think the Earthする人や企業(=地球的視野で考え行動する人や企業)を世界中に育て、増やしていくこと。

1. 地球人としての感性や地球の大切さを次の世代に伝える

宇宙から地球を見る視点を人類が獲得したのは、わずか半世紀前のことです。人類の社会観、未来観に決定的な影響を与えた、このまなざしの大切さを次世代につないでいくことが、Think the Earthの最も大きな使命です。

2. さまざまなセクターをつなぎ、コラボレーションを促進

21世紀に有限の惑星・地球で100億人を超える人間が生き延びるためには、様々な領域の叡智を結集して、数々の試練を乗り越えていかなければなりません。そのためにも、企業やNPO、行政、教育・研究機関などのコラボレーションを促進する役割を果たしていきます。

3. エコロジーとエコノミーが共存する社会の実現

設立以来一貫して、経済活動と社会・環境活動を対立軸ではなく共創軸として捉え、新しい価値を創るプロジェクト(CSV※1活動)を、企業やNPOとともに立案・実施してきました。事業をつくるチャレンジのなかにこそ、新しい視点と経験を持った人が集まり、ともに育つ現場があります。

4. 環境・社会課題の広報・教育部門(CEPA*2、ESD※3)を担う

コンテンツ開発、メディア活動、プロジェクトづくり、研修/ワークショップ等。あたまだけでなく、こころやからだで感じ、考えるクリエイティブなアプローチで、好奇心を刺激するコミュニケーション活動、エデュケーション活動を行っていきます。

*1: CSV = Creating Shared Value *2: CEPA = Communication,Education, Public Awareness *3: ESD = Education for Sustainable Development

組織概要

 

概要

名称
一般社団法人シンク・ジ・アース
設立年月日
2001年2月19日(2011年10月5日 一般社団法人登記)
所在地
〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 co-lab代官山6R01

理事長

水野誠一  株式会社IMA 代表取締役

理事

上田壮一  株式会社スペースポート/多摩美術大学 客員教授
小西健太郎 株式会社スケール/プロデューサー
櫻田彩子  フリーアナウンサー/気候ネットワーク理事/サステナビリティ日本フォーラム運営委員
白土謙二  思考家
永井一史  株式会社HAKUHODO DESIGN/クリエイティブディレクター
原田麻里子 NPO法人ハンガー・フリー・ワールド 理事長
古川 享  元慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授
宮崎光弘  株式会社アクシス/多摩美術大学 情報デザイン学科 教授

監事

神津信一

コミュニケーションアドバイザー

川廷昌弘  株式会社博報堂
並河 進  株式会社電通デジタル
福島 治  東京工芸大学 教授

スタッフ

事務局 曽我直子
広報 笹尾実和子
コミュニケーター 山藤旅聞 末吉里花
非常駐スタッフ 有福英幸 風間美穂 桜井肖典 佐藤由佳 鈴木高祥 松本麻美
(海外) 猪飼麻由美(フランス/リヨン) 金子バースリー朝香(イギリス/トットネス)

ファウンダーメンバー

Think the Earth設立時よりサポートいただいている皆さまです
紺野美沙子 高島郁夫 南山宏之 渡 伸一郎 三浦 敦

アクセス

 

一般社団法人Think the Earth

所在地:〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-10 co-lab代官山6R01

※営業・セールス・宗教勧誘などのお電話、ご訪問はお断りしています。

東急東横線 代官山駅から7分

八幡通りに出て右折し、真っ直ぐ並木橋に向かって歩いて、NTT渋谷前の信号の先にあるENEOSを右折してすぐ右手の建物がco-lab代官山(Sodaccoビル)です。エレベーターで6Fまでお上がりください。

JR・日比谷線 恵比寿駅 西口(地下鉄は2番出口)から12分

JRの場合、西口改札を出て左へ。ロータリー出たら右に進み駒沢通りの信号を渡ります。 地下鉄の場合は2番出口を出て目の前に見える交差点を左折します。 そのままJRの線路と平行に真っ直ぐ進むと五叉路に出ます。五叉路も線路に平行に進みます。しばらく歩くと、線路を渡る歩道橋が右に見えてきますので、その角を左折します。 右手に見える駐輪場を越えた1つ目の道を右折します。緩やかな上り坂を進み、突き当たりの細い道を左折してすぐに右折。真っ直ぐ進むと八幡通りに出ます。左に曲がり、1つ目の角(ENEOSの手前)を左折して、すぐ右側の建物がco-lab代官山(Sodaccoビル)です。エレベーターで6Fまでお上がりください。

JR渋谷駅 新南改札から10分

新南改札(3F)を出て右へ、渋谷サクラステージ方面へ進みます。エスカレーターで地上まで下りて左折。 真っ直ぐ進み、階段手前の横断歩道を渡り、左方向に5分ほど線路沿いを進みます。 突き当たったら左折して、すぐの突き当りを右折して坂を上がります。左に信号(鉢山中学校東)があるので信号を渡って 右に進みます。ENEOSの手前を左折してすぐ右側の建物がco-lab代官山(Sodaccoビル)です。エレベーターで6Fまでお上がりください。

渋谷駅 地下鉄16b出口から15分

地下鉄の出口16bから地上へ。 そのまま明治通りを恵比寿方面に歩き、並木橋交差点を右折して八幡通りに入ります。 ゆるやかな坂をのぼり、2つめの信号(NTT渋谷前)の手前にあるガソリンスタンドENEOSの手前を左折するとすぐ右側にco-lab代官山(Sodaccoビル)があります。エレベーターで6Fまでお上がりください。

メンバー

 
  • 理事

  • 水野 誠一 理事長

    株式会社IMA / 代表取締役 1946年東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。西武百貨店社長、慶応義塾大学総合政策学部特別招聘教授、参議院議員、1995年株式会社IMAを設立。ソーシャルマーケティングを専門とし様々な実績を残し、“LOFT”を成功に導き、“若者文化の発信基地渋谷”のアイデンティティを確立させた。外資系企業・ブランドの日本進出を手掛け、現在も国内外企業のコンサルティングをおこなっている。議員在任中は、ベンチャーのための環境整備をおこない、政治環境におけるソーシャルマーケティングの重要性を説いてきた。 一般社団法人日本文化デザインフォーラム理事長。
  • 上田 壮一 理事

    1965年兵庫県生まれ。広告代理店を退職後、フリーの映像ディレクターに。94年に宇宙から地球を見る視点を共有したいとの想いで「アースウォッチ」を企画。98年にプロトタイプを作ったことを機にThink the Earthを設立。以後、プロデューサー/ディレクターとして地球時計wn-1、携帯アプリ「live earth」、書籍『百年の愚行』『1秒の世界』『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』などを手がける。2017年よりSDGs for Schoolをスタート。グッドデザイン賞審査委員(2015-2017)、STI for SDGsアワード審査委員(2019-)。多摩美術大学客員教授。
  • 小西 健太郎 理事

    1963年茨城県生まれ。80年代、学生時代に上海で知り合った方の縁でCFなどの映像制作の仕事に。縁が縁を呼んで90年代はスポーツマーケティングやデジタル関係の仕事に。そこでの縁が次につながって、Think the Earth設立に参加。いろいろな有難い縁が輻輳してままならないことを何とか凌ぎつつ、Think the Earthでは裏方的なプロデューサーとして営々と歩んできました。次の縁がスパークして表舞台に出ることを妄想中です。
  • 櫻田 彩子 理事

    1998年から8年間テレビ番組の天気中継を担当し、地球温暖化、環境について考えるように。 その後の出会いと学びの中で、持続可能な地球と地域のために取り組んでいる方々を応援することが自分が行いたいことだと思い至り、エコロジーとエコノミーを考える「エコアナウンサー」として活動。40歳を過ぎての子育ての中で、将来世代に安心して暮らせる地球と社会を届けたいと切に願う。SDGs for school認定エデュケーター、気候ネットワーク理事、サステナビリティ日本フォーラム運営委員。ホームページは https://eco-announcer.com/
  • 白土 謙二 理事

    1952年福岡県生まれ。1977年立教大学卒業。同年、株式会社電通に入社。クリエーティブ・ディレクター、CMプランナー、コピーライターとして企画制作を担当。その後、インタラクティブや、ソーシャル・マーケティングの部署を担当。企業や大学、NPO/NGOなど、さまざまなセクターがかかえる課題や問題を、相互に結びつけて解決するアプローチにチャレンジしている。
  • 永井 一史 理事

    株式会社HAKUHODO DESIGN/クリエイティブディレクター/多摩美術大学教授 1985年多摩美術大学美術学部卒業後、博報堂に入社。2003年、デザインによるブランディングの会社HAKUHODO DESIGNを設立。様々な企業をはじめ、医療・ヘルスケアや地方創生などソーシャル領域での活動も多い。2015年からグッドデザイン賞審査委員長を務める。クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC賞グランプリ、毎日デザイン賞など国内外受賞歴多数。
  • 原田 麻里子 理事

    大学では社会科学を学ぶ。時はバブル景気後半。ソ連邦やベルリンの壁崩壊などで「資本主義の勝利」とか言っている論調には「何か違う」と思い、卒業後、環境NPO、議員秘書、政党事務局、合間に海外見聞を経て、Think the Earth設立時からしばらく事務局を担当。現在はフリーランスで、NPO/NGOの活動サポートやコーディネート、企画・リサーチなどをやりつつ長野暮らしをスタート。旅と農作業とユニコーンとthe HIATUSとコーヒーが好き。NPO法人ハンガー・フリー・ワールド理事長。
  • 古川 享 理事

    元慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 教授 元・マイクロソフト株式会社代表取締役社長、元・慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構特別研究教授。専門分野はメディアビジネス、マーケティング、プロダクト・デプロイメント、企業連携など。
  • 宮崎 光弘 理事

    株式会社アクシス/多摩美術大学 情報デザイン学科教授 1957年東京生まれ。ファッション誌のアートディレクションに携わった後、1986年、株式会社アクシス入社。同社のCI、デザイン誌「AXIS」のアートディレクション、展覧会の企画など、様々なプロジェクトを行う。現在は同社のデザイン部門「AXISdesign」の統括として、グラフィック、プロダクト、スペース、インタラクションのデザインディレクションを行なう。
  • コミュニケーションアドバイザー

  • 川廷 昌弘

    写真家/元博報堂 CSRグループ推進担当部長 1986年博報堂入社。「チーム・マイナス6%」の立ち上げ直後から関わり、環境コミュニケーション領域に専従。営利・非営利を問わず社会課題のCEPA(コミュニケーション・教育・普及啓発)のプロデュースを行う。現在はSDGsが主要テーマで、グローバル・コンパクトSDGsタスクフォース・リーダー。元一般社団法人CEPAジャパン代表、公益社団法人日本写真家協会の会員で写真家でもある。
  • 並河 進

    株式会社電通 カスタマーエクスペリエンス・クリエーティブ・センター長 1997年電通入社。2017年4月、データとクリエーティビティーの掛け合わせによるプランニングチーム「アドバンストクリエーティブセンター」を立ち上げる。18年度グッドデザイン賞審査委員。TEDxTokyo Teachers2015スピーカー。 著書に、『Social Design 社会をちょっとよくするプロジェクトのつくりかた』(木楽舎)他多数。京都造形芸術大学客員教授。
  • 福島 治

    福島デザイン主宰 / グラフィックデザイナー 1958年広島生まれ。浅葉克己デザイン室、ADKを経て、1999年福島デザイン設立。被災地 支援プロジェクト「unicef祈りのツリー」「JAGDAやさしいハンカチ」「おいしい東北パッケージデザイン展」など、デザインにおける社会貢献の可能性を探求、実践する。世界ポ スタートリエンナーレトヤマ・グランプリ、カンヌ広告フィスティバル・金賞など国内外の 30以上の賞を受賞。東京工芸大学教授。NPO法人EDUCARE JAPAN代表。
  • スタッフ

  • 曽我 直子 / 事務局

    関西出身、2008年に上京。社会に役立つ仕事をしたいと悩んでいた時にThink the Earthに出会う。好きなものは、映画、旅行、ヨガ(身体を動かすこと)。子どもの気持ちに寄り添い、一緒の目線で物事を考え・捉えながらの子育てを実践中。第二の人生を歩んでいるようで、毎日新鮮な気持ちで過ごしています。イベント運営や書籍・冊子・ウェブサイトの制作をサポート。SDGs for School事務局。
  • 笹尾 実和子 / 広報

    夏生まれの横浜育ち。新卒で人材派遣の会社に3年勤め、行く先を決めず退社。その後の一人インド旅で全てをリセットし、小さくも面白い会社でインターンを始めたことで仕事観が変わる。そんな中Think the Earthと出会い、ここなら小学校からの夢が叶う!と気持ちひとつで飛び込み入社。現在はひとり広報として奮闘中。話すよりも聞く方が得意。「お腹すいた〜」と「ダイエットしなきゃ!」が口癖(笑)。SDGs for Schoolファシリテーター、事務局を担当。(青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム修了)
  • 有福 英幸

    未来思考のイノベーション・ファシリテーター。広告会社にて、ブランディングやデジタルコミュニケーションに従事。しかし子どもができたことがキッカケで、環境問題の解決を目指すウェブマガジンを発刊。その後、より社会的なインパクトを創出すべく、2012年にフューチャーセッションズを立ち上げ、企業・地域・市民が共創するソーシャルイノベーションの創出に邁進中。つくりたい未来は、次世代が今よりもよくなる可能性を感じられる社会。
  • 猪飼 麻由美

    早稲田大学を卒業後、宇宙開発事業団(現JAXA)に就職。 その後青年海外協力隊・ 環境教育隊員として2年間、ケニアにてウミガメ保護に携わる。帰国後、Think the Earthの本を手に取ったことがきっかけで、事務局として働くことに。2005年に父と共に上海にコンサルティング会社を設立し、現在はリオン在住。ヨガ、お茶、古道具・アンティーク収集にはまり中。
  • 鵜飼 誠

    岐阜県出身。1993年に朝日新聞社入社。財務、管理畑でしたが、2009年以降、携帯向けニュース配信事業、電子書籍配信のJV設立、「朝日新聞デジタル」創刊に関わってきました。2014年10月にはチームでメディアラボ渋谷分室を立ち上げ、年間数十のイベントを開催し、コミュニティーを温めたり、2017年以降は「2030 SDGsで変える」サイトの企画運営を中心に子どもの未来を強く意識するようになりました。モットーは「セレンディピティが世界を変える!」特長は「面白がりのそそのかし屋」
  • 風間 美穂

    新潟生まれ。映像制作会社やデザイン会社を経て、2007年からThink the Earthに参画。「うごくえこよみ」や「みずのがっこう」、「デジタルプラネタリウム」などをプロデュースする傍ら、全国や各国でのプロジェクトも応援すべく、2012年から出港。現在は京都在住。多様なステークホルダーの間を、クリエイティブやコミュニケーションで橋渡しをするカタリストとして邁進しています。『RELEASE;』ファウンダー。
  • こくぼ ひろし

    1982年神奈川県生まれ。2005年立教大学法学部卒業。在学中より日本国際ボランティアセンターにて調査研究・アドボカシーチームに所属、その後、広告代理店を経て、2007年株式会社オズマピーアール入社。同社に環境コミュニケーション専門チームを立ち上げる。2013年株式会社東北新社入社。その後、2016年に非営利・ソーシャルグッド専門の後方支援ファームひとしずく株式会社を設立。一般社団法人チャートプロジェクト代表理事、&PUBLIC株式会社取締役、合作株式会社取締役。
  • 桜井 肖典

    1977年生まれ、茨城県出身、京都在住。デザインコンサルティング会社を経営後、日本各地で企業や行政の事業やブランドをプロデュースしてきました。2013年からはじめたイノベーションプログラム『RELEASE;』では、現在までに五千名を超える対象者へ講演やワークショップを重ねています。すべては「地球市民時代に相応しい文化」を未来へと贈りたいから。現在は、「地球思考」を鋭意探求中です。
  • 佐藤 由佳

    東邦大学にて環境政策を学ぶ。「環境問題×コミュニケーション…?」と、もやもや考えていたところThink the Earthを知る。新卒ではクリエイティブ系企業に入社し、Web制作やオウンドメディアの運用担当を経験。その後フリーライターに。現在は『UNLEASH』、デザインビジネスマガジン『designing』、ポートフォリオサービスforiio『制作ノート』、『70seeds』等で執筆中。最近始めた趣味は、同姓同名集め。
  • 山藤 旅聞

    新渡戸文化中学校・高等学校副校長などを兼任。東京都の公立高校にて勤務した後、2012年にJICA東京が主催する「教師海外研修」でブータン王国に渡航。渡航をきっかけに、生徒と企業やNPO/NGOが協働するPBL(Project Based Learning)で100を超えるプロジェクトを生み出している。2019年より現職。カリキュラムの中心にPBLを置く学校改革を実施。19年グッドライフアワード環境大臣賞受賞。21年立教大学環境会副理事長に就任。22年には(一社)旅する学校を設立し、ハードにとらわれない地域全体を学校とする新時代のソフトの学校デザインも目指している。SDGs for Schoolサポートティーチャー。
  • 末吉 里花

    一般社団法人エシカル協会代表理事 http://ethicaljapan.org 慶應義塾大学総合政策学部卒業。TBS系『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターとして世界各地を旅した経験を持つ。フェアトレードやエシカルを中心に活動を展開し、全国各地で講演やトークショーを行う。著書に『祈る子どもたち』(太田出版)。新刊『はじめてのエシカル』(山川出版社)。東京都消費生活対策審議会委員、日本エシカル推進協議会理事、日本サステナブル・ラベル協会理事、1% for the Planetアンバサダー、ピープルツリーアンバサダー。
  • 鈴木 高祥

    1981年生まれ。茨城県水戸市出身。2018年4月株式会社カゼグミ設立。「その空気に、輪郭と解像度を」をコンセプトに、企画からファシリテーションを行う。移住定住、SDGs、複業のプロジェクトを軸に、関わり方の入口と関わった後の出口づくりのプロセスデザインを念頭に企画を実施。その他、茨城移住計画共同代表、一般社団法人WorkDesignLabパートナー、「ふくぎょう、ふふふ」事務局、BUKATSUDO 鍋部・おみやげ部部長。
  • 松本 麻美

    子どものころに楽器を習うも、石川県の美術大学へ進学し彫刻を勉強。卒業後の1年を、ロンドンへの語学留学、派遣社員としての勤務などをして過ごす。編集未経験で勤務した編集プロダクションでは、移住専門雑誌や書籍などの編集、ライティングを2年間担当。そろそろやりたいと思ってきたことをしたい、と退社したところにThink the Earthと出会う。関心は映画、音楽、美術、谷戸など。新しいことを知るたびにワクワクします!

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沿革

 
1994年
宇宙からの眼差しで地球を感じるツールとして 「アースウォッチ(地球時計)」を企画・構想
1997年
「アースウォッチ」のワーキングモデルをNTTと共同開発
1998年
セイコーインスツルとアナログ版の地球時計「wn-1」の開発に着手
2000年
ウェブサイト公開
2001年
正式発足(2月19日=コペルニクスの誕生日!) 発足発表会(東京・ロンドン) 同時に地球時計「wn-1」の予約開始・バーゼルフェア出展 ウェブメディア「Think Daily」スタート
2002年
写真集『百年の愚行』発行 「ピースボール・キャンペーン」実施
2003年
ビジュアルブック『1秒の世界』発行
2004年
「ウォータープラネット・キャンペーン」開始 ビジュアルブック『世界を変えるお金の使い方』発行 au版携帯アプリ「live earth」開発着手
2005年
暦絵本『えこよみ』発行 au版携帯アプリ「live earth」発表・配信開始 「愛・地球博」出展
2006年
オンラインショップ「ソーシャル・デザイン・マーケット」オープン デジタル地球儀コンテンツ「アースリウム」スタート ビジュアルブック『気候変動+2℃』発行 「1秒の世界」テレビ特別番組放映(TBS)
2007年
ビジュアルブック『いきものがたり』発行 暦絵本『えこよみ 07-08』発行 アースコミュニケーター制度スタート 「世界を変えるお金の使い方」テレビ番組化 朝日新聞「サステナブルジャパン2007」共催
2008年
ビジュアルブック『みずものがたり』発行 書籍『地球リポート』発行 ビジュアルブック『1秒の世界(2)』発行
2009年
暦絵本『えこよみ3』発行 ビジュアルブック『たべものがたり』発行 「みずのがっこう」スタート
2010年
第10回国連生物多様性国際会議開催にあわせデジタルプラネタリウム映像「いきものがたり」「たべものがたり」制作
2011年
東日本大震災Think the Earth基金設立 10周年イベント「EARTHLING2011 地球人大演説会」開催
2012年
「忘れないプロジェクト」スタート 「忘れない基金」設立 トヨタ自動車「AQUA SOCIAL FES!!」スタート
2013年
『グリーンパワーブック 再生可能エネルギー入門』編集制作 「グリーンパワースクール」スタート
2014年
『続・百年の愚行』発行(クラウドファンディングにて実現)
2015年
「単位展」@21_21 DESIGN SIGHTに「1秒の世界」の映像作品を展示 「百年の愚行展」@千代田アーツ3331 開催 「みずのがっこう 海編」開催
2016年
「百年の愚行展」@京都造形芸術大学ギャルリ・オーブ 開催
2017年
ウェブサイト・リニューアル 「SDGs for School」スタート
2018年
『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』発行(クラウドファンディングにて実現)
中高生ボルネオスタディツアーに参画
2019年
『SDGsアクションブックかながわ』(神奈川県)『わたしと未来をつなぐ SDGsワークブック』(関東学院大学) 『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』韓国版 認定エデュケーター講座スタート 「超文化祭」初開催(共催)
2020年
『SDGsアクションブックさが』(特定非営利活動法人地球市民の会) 『SDGsパートナーブックかながわ』(神奈川県) 『はじめてのSDGs』(横浜銀行) 『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』台湾版
2021年
『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』英語版(中高生による学習成果版) 『未来を良くするお金の使い方』(野村ホールディングス)
2022年
「いのちをつなぐ学校」(サラヤ)スタート
2023年
「いきものがたり」「みずものがたり」が教育用DVDとして販売開始
2024年
『SDGsアイデアブック みなとく芝浦港南地区』(SKDs学びのまちプロジェクト)発行
「控えめな創造力」イタリア教員研修実施
海がテーマのビジュアルブック『あおいほしのあおいうみ』クラウドファンディング

主な受賞歴

 
地球時計 wn-1 

グッドデザイン賞 新領域部門、JIDAデザインミュージアムセレクション、ウォッチ・オブ・ザ・イヤー カジュアルウォッチ部門金賞

写真集『百年の愚行』

ニューヨークADC賞 銀賞、東京ADC賞、I.D. Annual Design Review – Best of Category for Graphic

ウェブサイト「Think the Earthプロジェクト」

環境goo大賞(1回) 優秀賞(2回)

携帯アプリ「live earth」

文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品

ビジュアル・エコブック『たべものがたり』学校寄贈プロジェクト

農水省 Food Action Nipponアワード2009 コミュニケーション・啓発部門 優秀賞

えこよみカレンダー

全国カレンダー展 入賞(2年連続)

映像詩「蕪栗沼ふゆみずたんぼ」

ACC CM FESTIVAL 東北地域テレビファイナリスト

うごくえこよみ

第7回札幌国際短編映画祭 最優秀札幌作品賞、生物多様性アクション大賞2013 GreenTV賞

AQUA SOCIAL FES!!

グッドデザイン賞 サステナブルデザイン賞、日本マーケティング大賞ほか

「みんなで考える桃太郎 ~新聞広告から生まれた中学校の道徳授業~」

キッズデザイン賞 経済産業大臣賞、日本マーケティング大賞2020 奨励賞

『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』

理化学研究所主催「科学道100冊」(2021年度)に選定

『未来を良くするお金の使い方』

消費者教育教材資料表彰 2023 優秀賞