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去る2月7日、イギリス・ヴァージングループの会長であるリチャード・ブランソン氏とアメリカの元大統領候補・アル・ゴア氏は、効果的な温室効果ガス削減方法を発明・発見した個人やグループに対する賞「ヴァージン・アース・チャレンジ（Virgin Earth Challenge）」の設置を発表しました。 審査対象となるのは、少なくとも10年以上の効果があり、かつ商業化が可能な温暖化ガス削減技術です。ゴア氏を含む5人の審査員とアドバイザーによって5年間審査され、該当者が見つかれば5年を待たずに賞を発表する可能性もあるとか。そして、懸賞金はなんと2500万ドル！（約30億円）科学技術に対する賞としては史上最高額です。（ノーベル賞は1000万クローネ＝約1億7000万円。） ブロンソン氏は「賞を競うことで、参加者は歴史上の多くの偉大な発明家たちの足跡をたどることになる。さらに今回は、地球を救う可能性もある。ヴァージン・アース・チャレンジの勝者が、わかっていても避けられない温暖化の流れを逆転させるために一役買うことが、私たちの願いであり信念である。」とリリースの中で語っています。歴史を変えるアイディアにチャレンジしてみませんか？
関連するURL／媒体 http://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/6345557.stm
Think the Earth プロジェクトスタッフ 東京在住。 20代～30代の若いスタッフ中心の笑いの絶えない事務局です。私たちから発信するニュースが、地球に住むさまざまな人たちと共有できるのかと思 うと、わくわくしてきます。地球のための素敵なアイデアをみつけたり、新しいアイデアを考え出したり・・・、 毎日もっともっと勉強しながら、地球のことを考えていきたいと思います。
