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熱帯・亜熱帯の国々で育つ果物・バナナ。竹などと同じ草本類で、木のように見える部分は偽茎(ぎけい)と呼ばれます。収穫後に破棄されるこの「茎」が、世界で年間10億トンにも上ることから、多摩美術大学の学生たちが、昨年から茎の再利用法を研究する「バナナ・テキスタイル・プロジェクト」に取り組んでいます。 同プロジェクトは「地球環境問題とデザイン教育」をテーマとし、文部科学省の支援を受けた3年間のプログラム。2年目の今年は、履修生自らが繊維をとる作業から学び、根気強く糸を紡いだり、布を織ったりして、服やマット、ショールなどに仕立てる課題に取り組みました。 作品は1月下旬、西新宿で開かれた展示会「バナナでつくろう地球の布」で紹介されました。会場にはプロジェクトに興味を寄せるウガンダやハイチの大使を始め、環境問題やテキスタイルに関心を持つ多くの人々が訪れました。 現在、バナナの生産はおよそ80%を途上国が占めます。プロジェクトは、これまで捨てられていた茎の山が新たな資源となりうる可能性を生産国に発信しています。
関連するURL/媒体 http://www.tamabi.ac.jp/kyoumu/gendaigp/banana/
Think the Earth プロジェクトスタッフ 東京在住。 20代〜30代の若いスタッフ中心の笑いの絶えない事務局です。私たちから発信するニュースが、地球に住むさまざまな人たちと共有できるのかと思 うと、わくわくしてきます。地球のための素敵なアイデアをみつけたり、新しいアイデアを考え出したり・・・、 毎日もっともっと勉強しながら、地球のことを考えていきたいと思います。