|
 |
ニュース |
|

|
戦争ではなく電気を起こそう
2008/03/20 08:16 42 (GMT)
高田久代@ニュージーランド
|
|
イラク戦争1カ月分ほどの軍事費で、10億人が生まれて初めて電気のある暮らしをすることができる-。昨年ノーベル平和賞を受賞したIPCC(気候変動に関する政府間パネル)のラジェンドラ・パチャウリ議長が3月11日、デンマークで行われた炭素市場についての会議でこう述べました。
議長は、インドのエネルギー資源研究所が行っている、電気のない生活をしている人々に太陽光発電による明かりを届ける活動を支えています。1カ月あたり120億ドルといわれるイラク戦争のコストに対し、10億人に太陽光発電で明かりを供給するために必要なのは150億ドル。世界では、16億人が電気のない生活を送っています。議長は双方のコストを比較し、資源の不適当な使われ方は「世界が罪を負うべき最も大きな悲劇のひとつ」と指摘しています。
イラク戦争は、3月20日で開始6年目に入ります。節目の日を前に、議長の発言は、いっそう重く受け止められそうです。

関連するURL/媒体
http://www.reuters.com/article/environmentNews/idUSL1153011220080311
|