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フィリピン発、ロマンチックなEarth Hour
2008/04/01 09:41 42 (GMT)
中川 真琴@マニラ・フィリピン
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地球温暖化に対する人々の意識を高めるため、1時間電気を消そうというイベント、 Earth Hour (地球のための1時間)。2007年にオーストラリアのシドニーで始まったこの運動に、今年はフィリピンも参加しました。
3月29日午後8時から9時の60分間、フィリピンの中心都市であるマニラ、パサイなどに加え、避暑地として有名な北部のバギオや南西部に浮かぶ小さな島タウィタウィなど、50を超える都市が暗闇に包まれました。パサイには若者や恋人たちが集う海岸通りがあり、通り沿いにあるレストランやカフェなどは、キャンドルを灯(とも)して恋人たちの雰囲気を盛り上げたようです。
7100以上の島々からなるフィリピンにとって、温暖化による海面上昇は深刻な問題。とはいえ、貧しさや教育の遅れなどから、多くのフィリピン人が環境問題に目を向ける余裕や機会を持てないのが実情です。今回のイベントはフィリピンのテレビ局もニュースで取り上げたため、イベントに参加しなかった都市や村に住む人々にも、温暖化を考える小さなきっかけを与えられたかもしれません。
昨年のEarth Hourではシドニーだけで10.2%の電力消費量が節約されたとのこと(車 4万8000台分のCO2排出量削減に相当)。今年はイベントが世界各地に広がったので、さらに効果が期待できそうです。

関連するURL/媒体
http://www.wwf.org.ph/newsfacts.php?pg=det&id=110
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