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鉄鉱山でアボリジニ石器出土、保存を協議へ
2008/04/14 12:19 01 (GMT)
高田久代@ニュージーランド
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先住民族アボリジニの文化と鉱山開発が度々ぶつかり合うオー
ストラリア。西オーストラリア中西部のピルバラ地方にある国
内最大規模のホープ・ダウンズ鉄鉱山内で、3万5千年前のもの
とも推測される石器が大量に発見されました。
発見された石器の多くは簡易な刃物類。この地域に住むアボリ
ジニ部族のスリム・パーカー長老は、「私たちの祖先がここに
住んでいたことはわかっていた。私たちの歴史にとって重要な
場所なんだ」「物語や歌で語り継がれていることを、考古学者
が真実だと証明してくれて嬉しい」などと、話しています。
調査をした考古学者ニール・ドレイパー氏は、今回の発見は、
オーストラリアの最も貴重な歴史的発見のひとつだとし、この
地方で最初に人々の定住が始まった最後の氷河期以降の気候変
動についての膨大な情報も得られる、と報告しています。
鉱山を共同所有するリオ・ティント社とハンコック・プロスペ
クティング社は、この発掘調査に理解を示し、石器の出土した
周囲を保護区にするよう求める地元アボリジニ部族と話し合い
を進めています。

関連するURL/媒体
http://www.reuters.com/article/scienceNews/idUSSYD23232520080407
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