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波に漂うプラスチックゴミ。その光景は誰もがどこかで一度は目にしたことがあるのでは? 米国の アルガリタ海洋調査財団 によると、太平洋では、このプラスチックゴミが潮流によって集まり、「スープ」状に広がっているといいます。その面積は、なんと米国本土の2倍近くだそうです。 「スープ」は、カリフォルニアからハワイ、さらに日本の近くまで、2つの塊に分かれて漂い、その量はおよそ1億トン。5分の1は船や石油プラットフォームから投げ捨てられたもの。残りは陸地からと推定されます。 発見者の海洋学者、チャールズ・ムーアは、消費者が使い捨てプラスチックの量を減らさない限り、10年もすれば、この「スープ」は2倍の大きさになると警告しています。 一方、国連環境計画によると、このようなゴミが原因で、毎年100万羽以上の海鳥と10万頭近くの哺乳類が誤飲などで命を落としているそうです。 私たちも、以前旅の途中で、プラスチックゴミが首にはまってしまったアシカを見たことを思い出しました。南米やアフリカでは、リサイクルプロセスがないままに、プラスチック製品が大量に流入し、ゴミがそのまま放置されているのも目にしました。 太平洋がプラスチックで覆われる前に、何とか消費量を減らしていきたいものです。 関連する記事はこちらから
関連するURL/媒体 http://www.independent.co.uk/environment/
美ら地球(ちゅらぼし)ジャーナリスト 岐阜県飛騨市在住。 2004年-2006年まで、南北アメリカ、アフリカを中心に地球を回遊後、2008年から岐阜県飛騨市にて田舎暮らしを始めました。 築100年の町家にて古き良き日本の暮らしを学びながら、サステイナブルな生活を 実践していこうと思っています。 旅の記録は「美ら地球回遊記」まで。