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オーストラリアの珍獣、カモノハシのゲノム(全遺伝情報)が初めて調査され、鳥類、は虫類、哺乳類の遺伝子が入り混じって成り立っていることがわかりました。生物の進化を探る重要な手がかりになると期待されています。 オーストラリア東部とタスマニア島の固有種であるカモノハシは、カワウソのような体にカモのようなくちばしと水かきのある手足をもち、卵を産み、母乳で子育てする半水生の哺乳動物。約1億7千万年前にヒトと共通の祖先から分かれ進化したと考えられています。 風変わりな体の特徴は、そのまま遺伝子にも表れています。「カモノハシと他の哺乳動物のゲノムを比べることで、進化の過程で保存された遺伝子についての研究が進むだろう」と、今回イギリスの科学誌ネイチャーに発表された報告書の主筆を務めたワシントン大学のリチャード・ウィルソン博士は話しています。 また、カモノハシの後ろ足の爪が持つ毒に含まれる物質は、痛み止めや効果の高い抗生物質といった新薬の開発に役立つ可能性があることもわかりました。
関連するURL/媒体 http://www.abc.net.au/news/stories/2008/05/08/2238461.htm?section=justin
高田久代 東京都在住。 一般企業勤務を経てニュージーランドにワーキングホリデー制度で渡航、その後現地の廃棄物専門の環境保護団体Zero Waste New Zealand Trustで総務兼助成金担当として勤務。(ニュージーランドは、埋め立てごみゼロの実現を目指すゼロウェイスト政策を、国として宣言している唯一の国家です。ゼロウェイストトラストは、その壮大なゴールに向け、全国規模で活動している非営利団体なのです。)約4年間のニュージーランド滞在を経て、現在は国際環境保護団体や民間の環境・まちづくり系シンクタンクに勤務。趣味・興味は、ごみ、環境と国際問題、農業、パーマカルチャー、まちづくり、食べあるき、散歩、写真、コーヒー。