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地球創成直後に生じた小さなダイヤモンドが、生命の起源を大きく書き換えるかもしれない-。ネイチャー誌に発表された研究が科学者たちに波紋を投げかけました。 注目されているのは、西オーストラリアで見つかった約30億年から42億5千万年前のジルコン鉱物に含まれるダイヤモンド。幅はわずか0.3ミリ。人間の髪の毛ほどの厚みだそうです。この中に植物が光合成の際に取り込む軽い炭素(C12)が含まれていることがわかりました。この炭素が原始生物の生命活動から生じたものと断定されれば、これまで考えられているより5億年も早く生命が地球に誕生したことになります。 研究チームのマーティン・ホワイトハウス博士(スウェーデン自然史博物館)は、この炭素が生命活動でなく、他の理由で紛れ込んだ可能性もある中、生物史上の大発見の可能性を「私たち自身、なかなか信じられないでいる」と話しています。 一方、最古の生命の痕跡(37億年前)の発見者・ミニック・ロージング教授(コペンハーゲン大学)は、今のところ、こうしたダイヤモンドがひびや割れ目、くぼみにしか見当たらないことを指摘。もし生命体の痕跡だとすれば、鉱物本来の構造体の中にも見つかるはずだとし、今後の研究成果を慎重に見守りたいとしています。
関連するURL/媒体 http://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/7483451.stm
高田久代 東京都在住。 一般企業勤務を経てニュージーランドにワーキングホリデー制度で渡航、その後現地の廃棄物専門の環境保護団体Zero Waste New Zealand Trustで総務兼助成金担当として勤務。(ニュージーランドは、埋め立てごみゼロの実現を目指すゼロウェイスト政策を、国として宣言している唯一の国家です。ゼロウェイストトラストは、その壮大なゴールに向け、全国規模で活動している非営利団体なのです。)約4年間のニュージーランド滞在を経て、現在は国際環境保護団体や民間の環境・まちづくり系シンクタンクに勤務。趣味・興味は、ごみ、環境と国際問題、農業、パーマカルチャー、まちづくり、食べあるき、散歩、写真、コーヒー。