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青森県産と長野県産のリンゴが温暖化でバッティング
2008/08/09 00:05 26 (GMT)
Think the Earth プロジェクトスタッフ@東京
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温暖化の影響で青森県産のリンゴの出荷時期に変化が起きています。弘前市の平均気温は1978-1987年の10年間は9.55度でしたが、1998-2007年には10.52度に上昇。主力品種「ふじ」の成熟時期も早まり、出荷時期は年々、春先から11-12月の年末市場にシフトしているのだそうです。
このことに大きな影響を受けているのが、年末市場を独占していた長野のリンゴ農家。これまでは青森が春先を主力としていたことで、うまく「すみ分け」ができていましたが、強力なライバルである青森産リンゴが同時期の市場に参入してきたことで、農家は値崩れへの危機感を示し、対応を急いでいます。
長野県園芸畜産課は「『牙城』にだいぶ入ってこられている」と話し、より収穫が早く、単価の高い品種への転向や品種改良を検討中。一方、春先の出荷が落ち込んでいる青森も新品種の導入を急いでいます。
長野のリンゴ農家では近年、夏の暑さ対策のために日焼け防止ネットを張ったり、夜に根元に水をまいて温度を下げるなどの苦心を試みる農家が相次いでいると言います。わずかな温度変化にも敏感なリンゴの生育に生産農家は気の抜けない夏を過ごしています。温暖化でリンゴ農家にも思わぬ余波がおよんでいるようです。

関連するURL/媒体
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20080807k0000e040072000c.html
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