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自分だけでなく、仲間も喜ぶ選択をする―。サルにも思いやりの気持ちがあることを示す実験データが、8月25日付の全米科学アカデミー紀要に発表されました。 エモリー大学(アトランタ)のヤーキーズ国立霊長類研究所が行ったこの実験は、メスのブラウンオマキザル8頭をペアにしてコインを選ばせるというもの。コインは、自分だけがエサをもらえるものと、自分と相手の両方がもらえるものの2種類を用意しました。 その結果、サルたちは、ペアになった相手との親密度が高いほど一緒にエサもらえる方のコインを選択。「大半のサルが相手への配慮を見せたことから、相手がエサをもらうことを見ることが満足感や充足感につながっているのではないか」と、研究チームは分析しています。今後は、サルたちの思いやりが、一緒に食べる相手がほしいからなのか、それとも相手が喜ぶことがうれしいからなのかについて調査が進められることになっています。
関連するURL/媒体 http://www.reuters.com/article/scienceNews/idUSN2525835320080826?sp=true
高田久代 東京都在住。 一般企業勤務を経てニュージーランドにワーキングホリデー制度で渡航、その後現地の廃棄物専門の環境保護団体Zero Waste New Zealand Trustで総務兼助成金担当として勤務。(ニュージーランドは、埋め立てごみゼロの実現を目指すゼロウェイスト政策を、国として宣言している唯一の国家です。ゼロウェイストトラストは、その壮大なゴールに向け、全国規模で活動している非営利団体なのです。)約4年間のニュージーランド滞在を経て、現在は国際環境保護団体や民間の環境・まちづくり系シンクタンクに勤務。趣味・興味は、ごみ、環境と国際問題、農業、パーマカルチャー、まちづくり、食べあるき、散歩、写真、コーヒー。