|
 |
ニュース |
|

|
ブッシュ大統領 世界最大の海洋保護区を提案
2008/09/14 06:42 13 (GMT)
高田久代@ニュージーランド
|
|
アメリカのブッシュ大統領は、8月25日、太平洋諸島とその周辺海域の一部を「国定記念物(ナショナル・モニュメント)」に指定し、世界最大の海洋保護区域とする案を発表しました。
対象となるのは、日本の国土面積の約6倍に当たる中央太平洋のおよそ200万平方キロメートルと北マリアナ諸島のおよそ30万平方キロメートルの海域。どの大陸からも遠く離れ、数百年前の海の姿がそのまま存続している世界で唯一のエリアです。 たくさんのサンゴ種、数百種もの魚類に加え、多くの海鳥やクジラ、イルカ、ウミガメが集まるこの海で食物連鎖の頂点に立つのは、捕食動物のオグロメジロザメなどのサメ類。捕食動物が完全に支配しているという点で、他とは全く異なった世界が水面下に広がっています。
ただ、今回の発表には、歓迎の声があがる一方で、保護区がその役割を十分に果たせるかは、立ち入りや漁業、海底採掘を禁止できるかなど、保護のあり方にかかっていると科学者や自然保護団体は釘を刺します。提案どおり海洋保護区が誕生し、名実ともに世界一となるか―。今後の動きが注目されます。

関連するURL/媒体
http://news.nationalgeographic.com/news/2008/08/080826-marine-monument.html
|