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10月20日、グッド・ガバナンス(良き統治)という観点から功績を残したアフリカの国家元首経験者に贈られる「モ・イブラヒム賞」の第2回受賞者が発表されました。スーダン出身の実業家モ・イブラヒム氏によって創設された) モ・イブラヒム財団が運営する同賞の今回の受賞者は、前ボツワナ大統領のフェスタス・モハエ氏。モハエ氏には、最初の10年間で500万ドル(約5億円)の賞金が授与され、その後は、生涯にわたって毎年20万ドル(約2000万円)が贈られるということです。 選考委員の一人、前国連事務総長のコフィ・アナン氏は、モハエ氏のエイズ撲滅への積極的な取り組みや、ダイヤモンドなど豊富な鉱物資源を国家の安定などに有効に活用した点などが評価されたと述べています。 ボツワナは、世界でもっともHIV感染者数が多い国のひとつですが、1966年の独立以来、アフリカ諸国の中では目立って継続的に安定した政治社会状況を保っている国として有名です。 これからも、アフリカで本当のグッド・ガバナンスが浸透していくための良いきっかけとなればいいですね。
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あふりかくじら 東京都在住。 アフリカ研究者。大学在学時、南アフリカ出身の作家ベッシー・ヘッドの研究を始め、南アフリカ・ボツワナで調査を行う。 2001年より、飢餓や紛争、野生動物というステレオタイプにとらわれない 「普通のアフリカ」を日本の人に知ってもらうきっかけを作るため、日本語メールマガジン『あふりかくじらの自由時間』を発行するとともに、ブログを開設している。 エディンバラ大学アフリカ研究センター修士課程修了後、コンベンション会社、開発コンサルタント勤務等を経て、2005年から外務省専門調査員として在ジンバブエ大使館に勤務し2007年帰国。 ブログ『あふりかくじらの自由時間』