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人口増加、食料価格の高騰、降雨量減少や土地生産性の低下などにより、アフリカ諸国は飢きんの被害を受けやすい状況になっています。生産費用や環境負担の高いGMフード(遺伝子組み換え食品)などの現代農業に代わるものとしてアフリカでも有機農業が取り入れられてきましたが、「食料があり余っている欧米諸国の有機農業ブームがアフリカの農業革命を遅らせ、深刻な食料不足を招いた」という批判もありました。 そんな中、国連環境計画(UNEP)がアフリカ24カ国、114のプロジェクトで行った調査で、小規模な有機農業での収穫高が有機農業導入前の2倍以上に増えていたことがわかりました。土地の生産性や保水率も向上し、有機農業を学ぶことで人々の教育レベルも向上しているそうです。 しかし有機農業の効果が見直される一方、イギリスやオーストラリアなどで求められる有機認証が、アフリカ農業にとって市場参入の壁となっていることも同調査は指摘しています。
関連するURL/媒体 http://www.independent.co.uk/news/world/africa/organic-farming-could-feed-africa-968641.html
中川 真琴 マニラ・フィリピン在住。 イギリスで開発学を学んだ後、日本ユネスコ協会連盟に 勤務。発展途上国の現場をもっとよく知りたいという思いから、青年海外協力隊に参加し、フィリピンセブ島に派遣されました。フィリピンで夫に知り合い、 任期終了後もマニラに住むことに。現在は大学院で海洋生物学を学ぶために準備 中です。もっと海のことを勉強して、海にも人間にも優しい環境づくりにかかわれれ ばいいなと思っています。