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アジア各国で人気のフカヒレスープ。高値で売れるヒレを目当てにした違法なサメ漁が拡大し、多くのサメの種が激減しているとの報告が発表されました。 オーストラリア政府と野生生物の取引を監視しているNGOのTrafficは、世界のサメの現状についてのリポートを11月3日に共同で発行。「アジアでのフカヒレ需要が世界的にサメ漁業を加速させており、違法な捕獲や、たとえ合法でも持続可能とは言いがたい漁の横行に拍車をかけている」と報告しています。 現在、世界中で数百種類いるサメのうち、5種に1種が絶滅の恐れがあると考えられています。違法なサメ漁は、中南米沖と西部および中部太平洋で特に深刻で、漁の効率を上げるためにサメのヒレだけを切り取って残りを海洋投棄するケースも多くあります。サメの資源管理計画を策定している国は、漁獲量上位20カ国のうち6カ国しかなく、リポートでは、サメの違法漁業に対して各国政府に断固たる措置をとるよう求めています。
関連するURL/媒体 http://www.reuters.com/article/environmentNews/idUSTRE4A231A20081103
高田久代 東京都在住。 一般企業勤務を経てニュージーランドにワーキングホリデー制度で渡航、その後現地の廃棄物専門の環境保護団体Zero Waste New Zealand Trustで総務兼助成金担当として勤務。(ニュージーランドは、埋め立てごみゼロの実現を目指すゼロウェイスト政策を、国として宣言している唯一の国家です。ゼロウェイストトラストは、その壮大なゴールに向け、全国規模で活動している非営利団体なのです。)約4年間のニュージーランド滞在を経て、現在は国際環境保護団体や民間の環境・まちづくり系シンクタンクに勤務。趣味・興味は、ごみ、環境と国際問題、農業、パーマカルチャー、まちづくり、食べあるき、散歩、写真、コーヒー。