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石油を原料とした従来のプラスチックにかわり、植物など再生可能な原料から作られるバイオプラスチックが注目を集めています。石油資源の節約はもちろん、使用後には微生物の働きによって分解されるため、環境負担の少ないプラスチックとして包装や容器などに実用化されています。 このバイオプラスチック、子どものおもちゃには使えるのでしょうか。小さな子どもが口に入れてしまっても溶けたりしない? そこで開発されたのがアルボフォルムという液化木材。セルロースの生産過程で出る廃棄物リグニンをつなぎとして利用し、麻などのくずを混ぜて作った100%再生可能なバイオプラスチックです。従来の液化木材にはセルロース生産過程で使われた硫黄物質が残っていましたが、アルボフォルムはこの硫黄物質を90%削減。新技術により耐水性も増しました。 この技術をフラウンホーファー化学技術研究所(ドイツ)と共に開発したTECNARO GmbH社(同)は、おもちゃ第一号としてキリスト生誕を描いた人形セットを作りました。バイオプラスチックでクリスマスを飾るのも素敵ですね。
関連するURL/媒体 http://www.sciencedaily.com/releases/2008/12/081202115326.htm
中川 真琴 マニラ・フィリピン在住。 イギリスで開発学を学んだ後、日本ユネスコ協会連盟に 勤務。発展途上国の現場をもっとよく知りたいという思いから、青年海外協力隊に参加し、フィリピンセブ島に派遣されました。フィリピンで夫に知り合い、 任期終了後もマニラに住むことに。現在は大学院で海洋生物学を学ぶために準備 中です。もっと海のことを勉強して、海にも人間にも優しい環境づくりにかかわれれ ばいいなと思っています。