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ニューヨーク(N.Y.)で最も有名な野生のビーバー、ホセ。N.Y.では植民地時代からビーバーの毛皮取引が盛んで、北米に6000万匹いたビーバーも1930年代には絶滅の危機に瀕(ひん)していました。そんな中、ホセは2007年に200年ぶりの野生のビーバーとして姿を現し、N.Y.にあるブロンクス動物園内のブロンクス川に自ら巣を作りました。その後、上流に移動して姿を消していましたが、クリスマスを目前にブロンクス動物園に「帰宅」し、再び自ら切り倒した木で巣を作り始めたそうです。 ホセの帰宅は、ブロンクス出身のホセ・セラノ下院議員がWildlife Conservation Society(野生動物保護協会)やBronx River AllianceなどのNPO法人と共に2001年から取り組んできた、ブロンクス川清掃事業の成果と捉えられています。セラノ下院議員の尽力で、連邦補助金から1450万ドル(約 13億円)が川の再生や環境教育に充てられるようになりました。 ビーバーが川に作る巣は、他の動植物のすみかともなり、川の浄化にもつながります。セラノ下院議員は「ホセがお嫁さんを見つけて家族を持ってくれるといい」と期待を寄せているようです。
関連するURL/媒体 http://www.sciencedaily.com/releases/2008/12/081218080817.htm
中川 真琴 マニラ・フィリピン在住。 イギリスで開発学を学んだ後、日本ユネスコ協会連盟に 勤務。発展途上国の現場をもっとよく知りたいという思いから、青年海外協力隊に参加し、フィリピンセブ島に派遣されました。フィリピンで夫に知り合い、 任期終了後もマニラに住むことに。現在は大学院で海洋生物学を学ぶために準備 中です。もっと海のことを勉強して、海にも人間にも優しい環境づくりにかかわれれ ばいいなと思っています。