2018.10.09
インドネシア・スラウェシ島地震
インドネシア中部のスラウェシ島で2018年9月28日に発生した地震は、マグニチュード7.5を記録。局地的に高さ10メートルを超える津波が押し寄せ、甚大な被害を出しました。死者数は10月9日現在、約2000人にのぼっています。
ここでは緊急支援活動を行っているNGO/NPOの情報を掲載しています。義援金ではなく、活動支援金(※)の寄付先の参考情報としてご活用ください。
※活動支援金と義援金の違いについて(日本財団HP)
●支援団体一覧
(随時更新しています 2018.10.09)
国際協力NGOジャパン・プラットフォーム
https://www.japanplatform.org/
◎団体紹介:日本のNGO支援を世界に広げ、すべての人が自ら未来を切り開く世界を築くことをビジョンに活動。2000年に発足。ピースウィンズ・ジャパンなど、各得意分野をもつ42の加盟NGOとともに、紛争や災害時の緊急・人道支援活動を行っている。
◎支援内容:ジャパン・プラットフォーム加盟NGOであるピースウィンズ・ジャパンは、4日に現地入りし、被災状況の調査を開始。衛生用品やブルーシートの配布など支援方針を検討している。
◎支援金募集ページ:
https://www.japanplatform.org/programs/sulawesi-earthquake-tsunami2018/
国際NGO ADRA Japan
http://www.adrajpn.org/
◎団体紹介:途上国支援や災害被災地で開発支援・緊急支援を行っている認定NPO。世界各地において、今なお著しく損なわれている人間としての尊厳の回復と維持を実現することをミッションとしている。
◎支援内容:ADRA Indonesiaと協力し、被災者サポートを行っている。まずは緊急支援として3000世帯にシェルターキットを配布予定。
◎支援金募集ページ:
http://www.adrajpn.org/Emergency/SulawesiEarthquake2018.html
特定非営利活動法人ジャパンハート
http://www.japanheart.org/
◎団体紹介:国際医療ボランティアとして、災害時に必要な医療支援を届けるために必要なチームワーク、ネットワーク、そして派遣員一人ひとりの力を高める活動をしている。
◎支援内容:主に現地での調査活動および支援物資の配給活動を予定。インドネシアの担当者とともに、現地の衛生状態改善に役立つ資機材などのリストアップを行っている。
◎支援金募集ページ:
http://www.japanheart.org/rescue/report/post-42.php
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
http://www.savechildren.or.jp/
◎団体紹介:子どもの支援活動に特化した民間・非営利の国際組織で、日本を含む約120カ国で活動。緊急・人道支援や教育、子どもの保護、社会の取り組み・政策へ子どもの意見が反映されるように働きかけをするなどしている。
◎支援内容:インドネシア現地のパートナー団体「Yayasan Sayangi Tunas Cilik (YSTC)」を通じて支援活動を開始。最も大きな被害があったパル市へ軍用機で緊急支援物資を運び、緊急支援を必要としている子どもたちとその家族へシェルターキットと衛生用品キット800セットを配布した。
現在は陸路からも、シェルターや衛生用品、「こどもひろば」・仮設学習スペース開設に必要な物資1000セットを輸送中。
◎支援金募集ページ:
http://www.savechildren.or.jp/lp/childemergencyfund/
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
http://sva.or.jp/
◎団体紹介:アジアの子どもたちへの教育支援・緊急救救援を行うNGO。すべての子どもたちに教育の機会を届けるため、図書館活動や学校建設を行っている。
◎支援内容:甚大な被害を受けた地域に、緊急救援担当を派遣し、現地カウンターパートと連携し、現地調査とニーズにあわせた被災者支援活動を行う予定。
初動調査実施期間は10月20日(土)〜11月3日(土)で、支援が不足している地域や取り残されている地域への支援物資(食料、衣類、日用品、調理器具、生活再建物資など)の配布、教育機関・子どもたちへの復興サポート、コミュニティの復興支援などの実施案が出ている。
◎支援金募集ページ:
http://sva.or.jp/wp/?news=30540
国際協力NGO CARE |ケア・インターナショナルジャパン
http://www.careintjp.org/
◎団体紹介:貧困の根源の解決に向け、災害時の人道支援を行うとともに、女性と女子に焦点を当て、最も困難な状況にある人々の自立支援を行っている。
◎支援内容:市街地から離れた支援の届きにくい地域での支援活動を行うため、シェルターや衛生用品などの調達を、拠点を置くインドネシア・マカッサルをはじめとした現地で開始。今後4年にわたり支援活動を行う資金として、1,500万ドル(15億円相当)の寄付を呼びかけている。
◎支援金募集ページ:
http://www.careintjp.org/news/a/indonesia_earthquake1005.html