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リビア洪水
現地時間9月10日から11日にかけて、リビア東部において発生した地中海熱帯低気圧「ダニエル」による集中豪雨及びダムの決壊により大規模な洪水が発生し、東部デルナが大きな被害を受けました。国連人道問題調整事務所によると、死者5,300人、行方不明者10,000人以上と発表されています。(9月14日、日本時間12時時点)
日本のNGOを中心にご紹介しますので支援先を探す際に参考にしていただければ幸いです。
●支援団体一覧(順不同)
(随時更新します。2023.9.19)
公益財団法人 日本ユニセフ協会
https://www.unicef.or.jp/
◎団体紹介:世界中の子どもたちの命と健康を守るために活動する国連機関「ユニセフ」との協力協定に基づき、募金活動、広報活動、アドボカシー活動(政策提言)に取り組んでいます。
◎支援内容:ユニセフ・リビア事務所は、1,100セットの衛生キットや1万人分の命を守る医療物資、500人分の子どものための衣類キットなどの配布をするなど、現地で緊急支援を行っています。
◎支援金募集ページ:自然災害緊急募金
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)
https://www.unhcr.org/jp/
◎団体紹介:1950年に設立された国連の難民支援機関。紛争や迫害により故郷を追われた難民を保護・支援し、物資の配布や、難民キャンプなどの避難場所の提供など援助活動を行っています。
◎支援内容:パートナー団体を通じて、衛生キット、ソーラーランプ、調理器具セット、防水シート、給水容器、毛布といった救援物資をすでに被災地に送りました。被災地のニーズは山積しており、救援活動をさらに拡大します。
◎支援金募集ページ:リビア洪水:緊急支援のお願い
国境なき医師団
https://www.msf.or.jp/
◎団体紹介:民間で非営利の医療・人道援助団体です。紛争や自然災害、貧困などにより危機に直面する人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助を届けています。
◎支援内容:緊急援助として、遺体収納袋を400袋、負傷者を治療するための医療キット(消毒薬、湿布、縫合糸、包帯など)を200セット、さらに抗生物質や手袋、マスクなどの物資を、現地に到着しだい提供する予定です。
◎支援金募集ページ:リビア洪水:緊急チームを被災地へ派遣 医療ニーズ調査と物資提供へ
国連WFP
https://ja.wfp.org/
◎団体紹介:「飢餓をゼロに」することを使命とする国連唯一の食料支援機関です。
◎支援内容:避難民が直面している深刻な状況を考慮し、現地の協力パートナー機関であるリビア救援機構(LibAid)と連携し、被災者に救命支援を提供するため、迅速に資源を動員しました。今後、今回の洪水によって生活が一変した5000世帯以上への支援を行う予定です。
◎支援金募集ページ:国連WFP 日本からの支援でリビア洪水の被災者を支援