百年の愚行(ONE HUNDRED YEARS OF IDIOCY)

飯田哲也
(環境エネルギー政策研究所 所長)

無意識・無自覚の日常の積み重ねが「百年の愚行」となった。千里の道も一歩から。100年後の目指すべきビジョンをしっかりと持ちながら、自ら現実に働きかけ、その現実を「1ミリ」でも変えていくことが必要な時。無自覚の人に気づかせる、気づいた人が発言する、発言した人が行動する、行動した人の輪が広がる・・・。今日の「1ミリ」が100年後のビジョンを現実のものとするだろう。