百年の愚行(ONE HUNDRED YEARS OF IDIOCY)

関根健次
(ユナイテッドピープル 代表)

20世紀は分断の世紀だった。生産者と消費者、資本家と労働者、自然と人間、それぞれが分けて考えてこられた。過ちを繰り返さないためには、私たち自身の意識を深化させ、つながりを意識し、そして取り戻すことが必要ではないか。そのためには一歩先、二歩先のレイヤーを観る想像力が必要に思う。自らの行動の結果を意識し、責任を持ち、自然界の限界に合わせて経済活動を制限していくこと。今必要なのは、そんな先を観る想像力や倫理的な行動ではないだろうか。