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ベルリンに広まる「食べ物寄付運動」

2009.05.20 河内 秀子

毎日何万トンという量で廃棄される食品。「ベルリナー・ターフェル」はそれを回収し、困窮する人に配るNPOです。活動は1993年にベルリンで始まりました。回収場所は大手食品工場やスーパーマーケット、ホテルなど。毎月550トンもの食品が寄付され、仕分けを経て、市内45カ所の交付所で、毎月4万5000人の手に渡されます。受け取る側の条件は月収900ユーロ(約12万円)以下ですが、不況の影響で需要は増えるばかり。 そこでベルリナー・ターフェルは、新たな運動に乗り出しました。

「1つ多く買おう!」運動は、スーパーマーケットで、お客に1つ多く食品を買ってもらい、出口にいるベルリナー・ターフェルのスタッフに手渡してもらうというもの。イースターには市内50カ所で行われ、15トン以上もの食品が寄付されました。その成功を受け、5月にも各地で行われています。また、5月10日に行われた市民マラソン「BIG25」 では、大手製パン会社「カンプス」が後援する「1キロ、1個のパン」運動も実施。参加者が事前に申請しておくと、その人が走る1キロに対して1個のパンがベルリナー・ターフェルに寄付されるもので、2万個ものパンが集まったのです。



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ベルリン・ドイツ (ヨーロッパ/ロシア

河内 秀子