|
 |
ニュース |
|

|
オーガニックにも落とし穴 ドイツ「テスト」誌の影響力
2008/12/27 11:42 46 (GMT)
河内秀子@ベルリン ドイツ
|
|
年の瀬は何かと買い物が多くなる時期。しかし本当に良いものを選ぶのは難しいもの。最近、ドイツでは「商品テスト財団」が発行する月刊誌「テスト」の試験結果を指標にする人が増えています。
同様の雑誌に1985年から発売されている「エコテスト」がありますが、商品テストは、1964年にドイツ連邦議会よって創立された、企業に依存しない完全な独立団体。商品を、価格、効能、味、安全性から残留農薬の有無、耐久性などあらゆる視点からテストし、「優良」から「不可」まで5段階の評価を下します。その信頼度は高く、雑誌は月に56万部の売り上げを誇ります。2006年のW杯開催時には、12の試合会場の安全性を徹底調査。4カ所に「不可」が出て、急きょ各スタジアムが対策に乗り出すなど、威力を見せつけました。
ビター・チョコレートのテストでは、オーガニックのブランド「ラプンツェル」から発がん性があるとされる、芳香族炭化水素が発見され、発売中止に。
最新の1月号では、「シャンパン」「ハンドクリーム」などをテスト。ディスカウント・チェーン店の安価なシャンパンが、他の26社を抑えて1位を獲得し、話題を呼んでいます。このテスト結果は、オーガニックだから、値段が高いから、良いわけではないと教えてくれます。
(写真:「優良」や「良」をもらった商品が宣伝のためにパッケージにつけている「テスト勝者」マーク)

関連するURL/媒体
http://www.test.de
|