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10年後には、100万台! 電気自動車への期待

2010.06.05 河内 秀子

(c)Hideko Kawachi

ダイムラー、BMW、フォルクスワーゲン...。自動車大国ドイツでも、エコカーがブームです。

ドイツのメルケル首相は大きな目標をうちだしました。「2020年までに100万台の車が、ガソリンではなく電気で走るようにしたい」。ドイツの道路を走る車の45台に1台が電気自動車となる計算です。「電気自動車は資源に頼らないから、環境に優しいし、サステナブル」とメルケル首相。

実は、現在ドイツ国内を走っている電気自動車はまだ1600台。ここから100万台までの道のりは長いですが、5月27日、ダイムラーも中国の自動車メーカーBYDと共同で、中国市場向けながら電気自動車開発の合弁会社設立を発表するなど、電気自動車市場への取り組みはどんどん大きく広がっています。

しかし、まだ一般的にはなじみが薄い電気自動車。もっと親しんでもらおうと、ダイムラーは発売前の電気自動車「スマート・フォーツー・エレクトリック・ドライブ」の試乗をベルリンで始めました(6月13日まで、要予約)。41馬力で最高時速100キロ/時、一度の充電で135キロまで走ることができるこの電気自動車、230ボルトの家庭用のコンセントでも充電が可能。「ガソリンで動くスマートより快適」と、評判も上々のようです。

普及のネックとなっているのは、価格。今後、電気自動車の広まりが価格競争を呼び起こし、よりリーズナブルになるのか、前回の「スクラップ報奨金」のように、買い替えに対して国の補助金が出るのかなどが、消費者にとっては気になるところです。



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