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「ラ・フォル・ジュルネ」ショパンの故郷ポーランドへ

2010.06.08 ささ とも

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(c) sasa tomo

フランス12万、スペイン2万9000、日本19万2000。何の数字だと思いますか?

空前のクラシックブームを巻き起こした音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ2010」の来場者数です。1995年にフランス北西ナントで誕生し、リスボン、ビルバオ、リオデジャネイロと次々に進出。日本では2005年以降、毎年ゴールデンウイークに開催され、今年も大成功を収めました。1公演が5-22ユーロ(550-2500円)と低料金で、演奏時間は45分と短め、テーマも毎年変わるなど、クラシック音楽の新しい楽しみ方が国境を越えて受け入れられたようです。今年のテーマは生誕200年となるフレデリック・ショパン。彼のゆかりの地ポーランドでも初めて開催されます。

首都ワルシャワの国立大劇場と国立オペラ劇場などで6月11日から3日間にわたる「ラ・フォル・ジュルネ:ショパン・オープン・フェスティバル」では、450人のビックアーティストによる120のコンサートが行われ、共通プログラムの他に、ポーランドの人気シンガー、ガバ・クルカやアンナ・セラフィンスカが登場するなど、ユニークな企画も盛り込まれています。200年にもわたり愛されてきたクラシック音楽が時空を超えて世界をつなぐ壮大な音楽イベントに進化しています。



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このニュースの地域

ワルシャワ、ポーランド (ヨーロッパ/ロシア

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