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Energy

キーワードは「地域が主役」、自然エネルギー事業が信州でスタート

2014.02.27 Think the Earthスタッフ

自然エネルギー信州パートナーズのマスコットキャラクター。エネルギーをこさえる「こっちゃん」 写真提供:自然エネルギー信州パートナーズ

2月5日、長野市のメルパルク長野で、一般社団法人自然エネルギー信州パートナーズ法人設立記念パーティーが行われました。

同法人は、地域に根ざしたエネルギー事業をバックアップするため、2013年10月に発足。空いている土地や森林の活用方法として太陽光発電やバイオマス事業を考えているNPOや住民団体とともに歩みながら、エネルギー事業を通じて地域に雇用と収入を生み出し、地域が元気になることを目指しています。

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太陽光発電は、耕作放棄地や陽当たりの良い山林地域、公共施設や工場の屋根などに設置 写真提供:自然エネルギー信州パートナーズ

長野県は日本アルプスを始めとした山々に囲まれ、水資源も豊富で、さらに日本有数の日射量があるので、個人や企業で自然エネルギーに取り組む人が比較的多い土地柄です。県としてもその自然資源を活かそうと、2012年度を「信州自然エネルギー元年」と位置づけ、太陽光や小水力、バイオマスなどの導入をすすめています。それに先立って設立された自然エネルギー信州ネット(以下、信州ネット)は、長野ならではの「自然エネルギー普及モデル」をつくることを目的に、長野全県の個人や市民団体、地域企業、大学などと行政機関をつなぐ連携組織です。その信州ネットの会員有志が、現地調査、資金調達など自然エネルギーを導入する際のハードルの解決をお手伝いしながら地域エネルギーの普及をすすめようと、今回立ち上げたのが、自然エネルギー信州パートナーズ(以下、信州パートナーズ)です。

第1号プロジェクトは、長野県の北部、山林の面積が85%を占め、太古の昔は海だったと言われる長野市鬼無里(きなさ)地区で計画中。地域資源の活用や歴史・伝統文化の伝承を通じて鬼無里を活性化しようと活動しているNPO法人まめってぇ鬼無里(まめってぇは「元気な」という意味の方言です)の協力で太陽光パネルを設置。売電収益の一部から、まめってぇ鬼無里に管理、賃借料などを支払う仕組みを考えています。信州パートナーズ理事の小田切奈々子さんは、「地域を元気にしたいという意欲はあるけれども、事業立ち上げノウハウがない人たちを後押しし、県内に地域が主役の自然エネルギー事業を広めていきたい」と話しています。

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まめってぇ鬼無里では、里山を整備し、間伐材を利用した薪を販売 写真提供:自然エネルギー信州パートナーズ



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