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「デザインが未来のために何ができるだろうっていうテーマは、TDBの根底にあるものでもあって、まずスタッフ全員に、そのことをどう考えているかを投げかけました。その時にスタッフの女の子が水筒をテーマに上げてきて、デザインが環境を救えるんだ、という話になったんです。環境のことをだんだん皆が話すようになってきて、それはやっぱり、未来のことなんじゃないか。デザインが未来を救うという切り口を追及していこう、ということになりました」
日本における2001年度のペットボトル生産量は403,000トン。使用後の回収量は162,000トンで、残り241,000トンは廃棄されています。これは前年に比べ1.7%の増加。
とは言え、ペットボトルの代りとして持ち歩きたいと思うようなデザインの水筒がない。持ち歩きたいと思えなければ、いくらそれが“正しいこと”でも広がらない。持ち歩く面倒くささに負けてしまう。
「面倒くさいなんて言ったらダメだよって言ったって、面倒なものは面倒。
それを乗り越えさせるのは、躾とかそういう問題じゃない。だからデザインが存在するのだと思っています。」 |