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未来を変える学校
一般社団法人シンク・ジ・アース 設立20周年企画
オンラインスクール「未来を変える学校」
『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』に登場いただいた団体や、いま私たちや子どもたちが注目する「もしその活動がなければ、未来はきっと違っていただろう」と思えるようなインパクトのある活動をされている方を講師としてお招きし、講義と、学生によるインタビューを交えた90分間の学びの場です。
未来を少しでも良くしようと活動している方のアクションを知り、想いに直に触れ、交流することで、参加する子どもたち(大人たち)のアクションのきっかけにつながることを目的としています。
メディアなどを通してSDGsに関する情報に接する機会が多くなりました。でも「なんとなくわかった気になって」思考停止に陥ってしまっていないでしょうか。そこで、私たちは問題の当事者もしくは当事者と向き合う人たちのリアルな声を直接聞き、対話する機会をつくりたいと考え「未来を変える学校」を企画しました。子どもたちも含め対話を続け、進化する場でありたいと思っています。子どもも大人も、どなたでも!ご参加をお待ちしています。
対 象:子どもから大人まで
講 師:持続可能な社会実現のために具体的な活動をされている皆様
(SDGsゴール1〜17をガイドラインに、多様なゲストをお迎えします)
インタビュアー:小・中高生、大学生(主にSDGs for Schoolユースメンバーが担当)
配 信:Zoom
参加費:無料(先着100名!)
未来を変える学校 構成
各回:19時〜20時30分
■主旨説明 5分
■講演 30分
■(学生による)オンラインインタビュー 30分
■参加者によるQ&A 20分
■まとめ&告知等 5分
第2回目は、原料のコットン(綿)がオーガニックであるだけでなく、加工過程の環境汚染をほぼ無くす技術を発見した大阪のタオルメーカー「スマイリーアース」の奥 龍将(おく・たつまさ)さんをお迎えします。商品にオーガニックコットン使用と銘打たれていれば環境に良い商品だと信じてしまいがちですが、実は生産工程で環境汚染が起きている可能性があります。スマイリーアースは柔軟な発想と高い技術力で、全ての工程において「まじめなタオルづくり」を目指している革新的な企業です。くわしくはYoutubeで公開されているドキュメンタリー番組をご覧ください。奥さんのトークと学生とのセッションをぜひお楽しみに!
第2回 2021年8月2日(月) 19:00〜20:30
ゲスト講師:奥 龍将さん
(株式会社スマイリーアース 代表取締役社長)
大阪府泉佐野市出身。1988年生まれ。2011年に國學院大學9区走者として箱根駅伝に出場。大学史上初シード権獲得に貢献。2013年に経済産業省委託事業国際即戦力インターンシップ事業に参加。2015年に「循環型環境ストレスフリーを実現したタオル生産プロセス」を構築し、2018年に父 奥竜一と共に第7回ものづくり日本大賞(経済産業大臣賞)を受賞。同年に在ウガンダ共和国日本國大使館在外公館長表彰を受ける。日本とウガンダを繋ぎ、また故郷の特産品であるタオルの持続可能性の追究に取り組んでいる。
→株式会社スマイリーアース
→「真面綿」公式オンラインストア
参加者へのメッセージ
「今まで使っていた自分のタオルが、地球を汚していたことを知ったら、君はどうしますか?」 私たちスマイリーアースは、家業として続けてきたタオル作りを、未来の子孫へと繋いでいくための挑戦に取り組んでいます。
未来を変える学校アーカイブ
講義パートの動画とQ&Aのリポートをお届けしています
第2回リポート:奥 龍将さん(株式会社スマイリーアース 代表取締役社長)「今まで使っていた自分のタオルが、地球を汚していたことを知ったら、君はどうしますか? 私たちスマイリーアースは、家業として続けてきたタオル作りを、未来の子孫へと繋いでいくための挑戦に取り組んでいます」
第1回リポート:松島靖朗さん(認定NPO法人おてらおやつクラブ 代表理事)「国内の貧困問題が深刻化しています。全国のお寺にお供えされるお菓子や果物などの「おそなえ」を、様々な事情により困窮する世帯へ「おすそわけ」する活動、それが「おてらおやつクラブ」です。コロナ禍、何が起こっているのか?現場の声をお伝えします」