誰一人取り残さない世界や持続可能な未来に向けて行動する大人を『てらスクール』の編集学生たちが取材をして発信する活動をしています。
今回取材させていただくのはまほうのだがし屋チロル堂　吉田田タカシさんです。吉田田さんは、地域の大人が子どもたちを支援するために、誰もが利用したくなる楽しい工夫を凝らした駄菓子屋を運営しています。チロル堂の活動はグッドデザイン2022の大賞(内閣総理大臣賞)を受賞しました。今回は特別に吉田田さんへのオンライン取材を公開し、一般のみなさんも参加できるようなイベントにしました！公開取材の前には、『てらスクール』の編集学生たちと一緒にSDGsに関するクイズや坐禅体験などを通じて、楽しく学ぶ時間もあります。ぜひお気軽にご参加ください。

今回のゲスト：吉田田タカシさん
（教育者、ミュージシャン、クリエイティブディレクター）

兵庫県出身、奈良県在住。学生時代にアトリエe.f.t.を創立。その傍ら、バンド活動、デザイナー、放課後デイ、狩猟など活動は多岐。二児の父。
・つくるを通していきるを学ぶ「アトリエe.f.t. 」代表。大阪校と生駒校に約200名の生徒が在籍。
・バンド「DOBERMAN 」ボーカル。出演はフジロックなど多数。木梨憲武との共作曲が話題に。
・「まほうのだがしやチロル堂」共同代表。地域の子どもを支える仕組みが2022年グッドデザインアワードにおいて大賞（内閣総理大臣賞）に輝く。
・「トーキョーコーヒー」代表。登校拒否の言葉遊びから生まれた、教育システムを進化させるムーブメント！大人が楽しく学びあう拠点は全国約260ヶ所。など
チロル堂の活動の詳細はこちら↓
GOOD DESIGN AWARD2022受賞結果
フジテレビ「フューチャーランナーズ　17の未来」

『てらスクール』とは？
『てらスクール』は、曹洞宗の方と中学生・高校生・大学生、先生など様々な立場のメンバーが、SDGsに関する様々な情報を発信していこう！と集まったグループです。『超文化祭』というイベントがきっかけで始まり、2021年4月から活動を続けてきました。主な活動は、曹洞宗が毎月発行している冊子『てらスクール』の巻頭ページの執筆を通じて、SDGsの本質や、読者の具体的な行動のヒントになる内容を紹介しています。その他、曹洞禅の教えとSDGsとのつながりを考える勉強会や、夏休みや冬休み期間にはリアルイベントを企画することもあります。

活動内容
『てらスクール』では毎月一回オンラインミーティングを行っています。そこで話し合った内容や日々感じていること、未来に向けて考えていること、学んでいること、悩んでいること、メンバーが行っているプロジェクト活動についてなどを執筆メンバーが文章に起こし、曹洞宗の方々が毎号冊子に掲載してくださっています。その後、毎月全国の学校やさまざまな施設などの読者のもとへ『てらスクール』が届けられています。