thinkFace
thinkEye

考える、それは力になる


Warning: Illegal string offset 'user_login' in /home/xs699583/thinktheearth.net/public_html/wp-content/themes/thinktheearth-sdgs-v1/single.php on line 42

Warning: Illegal string offset 'name' in /home/xs699583/thinktheearth.net/public_html/wp-content/themes/thinktheearth-sdgs-v1/single.php on line 43

Warning: Illegal string offset 'position' in /home/xs699583/thinktheearth.net/public_html/wp-content/themes/thinktheearth-sdgs-v1/single.php on line 44

Warning: Cannot assign an empty string to a string offset in /home/xs699583/thinktheearth.net/public_html/wp-content/themes/thinktheearth-sdgs-v1/single.php on line 44

Warning: Illegal string offset 'avatar' in /home/xs699583/thinktheearth.net/public_html/wp-content/themes/thinktheearth-sdgs-v1/single.php on line 45

Warning: Cannot assign an empty string to a string offset in /home/xs699583/thinktheearth.net/public_html/wp-content/themes/thinktheearth-sdgs-v1/single.php on line 45

Warning: Illegal string offset 'description' in /home/xs699583/thinktheearth.net/public_html/wp-content/themes/thinktheearth-sdgs-v1/single.php on line 46

Warning: Cannot assign an empty string to a string offset in /home/xs699583/thinktheearth.net/public_html/wp-content/themes/thinktheearth-sdgs-v1/single.php on line 46

Warning: Illegal string offset 'kana' in /home/xs699583/thinktheearth.net/public_html/wp-content/themes/thinktheearth-sdgs-v1/single.php on line 47

Warning: Cannot assign an empty string to a string offset in /home/xs699583/thinktheearth.net/public_html/wp-content/themes/thinktheearth-sdgs-v1/single.php on line 47

Warning: Illegal string offset 'kana' in /home/xs699583/thinktheearth.net/public_html/wp-content/themes/thinktheearth-sdgs-v1/single.php on line 48

Warning: Illegal string offset 'kana' in /home/xs699583/thinktheearth.net/public_html/wp-content/themes/thinktheearth-sdgs-v1/single.php on line 49

Warning: Illegal string offset 'kana' in /home/xs699583/thinktheearth.net/public_html/wp-content/themes/thinktheearth-sdgs-v1/single.php on line 49

contents

2023.02.14

3年ぶりのリアル開催!
第4回 みらいをつくる超・文化祭を開催しました【後編】

第4回超文化祭のレポート後編です。

→前編はこちら

【前編】
1.開会の挨拶
2.スターティングセッション 〜超文化祭から始まったこと〜
3.ポスターセッション
4.ブース展示

【後編】
5.ドネーションプレゼン
6.おとなとこどもの交流会

5.ドネーションプレゼン
超文化祭では、入場料が中高生の「ドネーション希望団体」に寄付され、それぞれの団体活動費に当てられる仕組みになっています。ブース展示終了後は、Happiness Hallに再び集まり、来場者それぞれが応援したい団体を決めるドネーションプレゼン。16団体から、熱量の高いプレゼンテーションが展開されました。

OUT GOING MASKED RIDER PROJECT vol.1/新渡戸文化学園
※ドネーションの希望はなかったため、活動発表のみお願いしました。

トップバッターは、10年後の放送を目指した「仮面ライダー」を企画中のKoki Hottaさん。多くのファンを持つ仮面ライダーが、その影響力を持って現代社会に何を訴えていくのか。堀田さんは、子どもや若者の意見が社会に伝わっていないことに課題感を持ち、仮面ライダーを通して「子どもたちの思いや価値観が通じる社会」にしたいと話しました。

Let’s try! Let’s make! 体験せよ!SDGs!!/南多摩中等教育学校SDGSミーティング

南多摩SDGsミーティングは、昆虫食や国産小麦の普及活動、地元の子ども食堂のお手伝いなどを行っています。今回は、昆虫食の普及活動についてのプレゼンです。
これまでの取り組みとして、学校の文化祭での昆虫食販売、東京農工大学 鈴木准教授の研究室訪問、コオロギフードを販売するMNH株式会社への訪問を行い、校内へ発信してきました。社会では「昆虫食への抵抗感」がまだまだ強いなか、今後は「校外への発信」に力を入れ、企業と連携して食べやすい昆虫食の商品開発、イベントでの情報発信などをしていきたいと言います。

「アイヌを身近に、もっと楽しく!」/イナンクル・アイヌプロジェクト

「イナンクル」とはアイヌ語で「楽しい」「幸せ」を意味します。イナンクル・アイヌプロジェクトは、小冊子製作や取材活動などを通して、アイヌについて楽しく広める活動です。小冊子は吉祥寺で開催される「ZINE FES」で販売予定。これから計画している礼文島スタディツアーは、1年目にプロジェクトメンバーでツアーを行い、2年目はブラッシュアップして一般参加者を交えて行うという2年構想。「アイヌの素晴らしい文化をもっと身近に感じてもらう」という目標を実現したいと意気込みを話しました。

F.A.R.M. -みんなでつくる農業未来予想図-/F.A.R.M

F.A.R.M.は、昭和女子大学と城北埼玉高校、複数の企業と共に活動しています。東京ミッドタウンでおこなわれた「インテリアと都市型農業」を掛け合わせたイベントに出展し、農業に携わる人口が減っているなか、若い人が農業に携わるきっかけ作りを行いました。「アクアポニックス」という栽培方法で木枠とガラスを使って“見せ方”にこだわり、機器の組み合わせや、植物を長く保つための工夫も、力を入れたといいます。実際に作った栽培構造は、超文化祭のブース出展にも展示され、多くの参加者の目を引いていました。

若者よ政治を学べ!〜誰も苦しまない社会をつくるために〜/明星学園中学校

福島さんの発表テーマは「若者の政治参加」。総務省選挙部のデータによると2017年衆院選における20代の投票率は34%で「高齢者の投票率72%の半分以下」なのだと、力強く語りました。政治が高齢者優先になっているのではないかという指摘もあるなか、若者に政治参加の必要性を訴えるために、明星学園で社会問題ワークショップを計画しています。ワークショップでは、社会課題に取り組んでいる企業の講演や、社会課題についてグループディスカッションをしたいと話しました。


Welcome to Whales World/海獣特設調査室

狩野さんは個人で、海獣特設調査室という活動を行っています。特にクジラを中心に調査をし、これまで冊子制作、ロゴ制作、ポスター制作など行ってきました。クジラの基本知識を掲載した小冊子『クジラ達の世界』の制作では、イラストレーターを使ってデザインをするなど、一人で活動するからこそ、さまざまな経験ができたそうです。現在第2弾を作成中。「私たちとクジラの身近な関係、水族館の今後について考えていきたい」と話しました。

わたしたちが出会ったのは香水でした。/Kt2F

歌川広重の絵を紹介し「山に注目してください。木が少ない? 木を描くのが面倒だったからでしょうか?」と問いかけます。昔はこの絵のように森林が管理されていましたが、現在は森林管理が不足。木が増えすぎてしまい、倒木や巨木化による害虫被害などさまざまな悪影響があるそうです。この「森林飽和」の問題を知ってもらうために「香水」という形をとって、発信を行いたいと話しました。

地震と食料不足 ~世界の食は今・・・。~/埼玉県立幸手桜高等学校

世界の中でも飢餓が多いと言われているアジア。一方でアジアでは多くの穀物生産がされています。ではなぜ、飢餓が起きるのでしょうか。その理由として、先進国による食料の大量破棄や、ニュースに取り上げられない飢餓が多いなどを挙げました。飢餓は、食糧不足の解決では止められない大きな問題。飢餓の原因である、貧困を無くしたり、女性の立場を守ったりする必要もあります。今回受け取ったドネーションは「飢餓に苦しむ方々への寄付にしたい」と話しました。

中学生SDGsアクションプロジェクト/NiToBe CoLoRs

Nitobe colorsは、社会課題や誰かの「困った」を解決するために、一歩を踏み出そうと集まったメンバーです。企業へ訪問して得た学んだことを、動画やプレゼンなどを通して発信しています。WWFとのオンラインミーティングや、上野動物園で絶滅危惧種スマトラトラの観察なども行ってきました。その中で森林破壊の影響を学んだことから、絶滅危惧種の動物を知ってもらうためのワークショップ開催や、「日本初のFSC認証折り紙の開発」に取り組んでいきたいと話します。ワークショップでは折り紙の裏にオラウータンなどの絶滅危惧種についての情報を記載し、楽しみながら絶滅危惧種について知れる工夫も考えているそうです。ドネーションを受け取ってからの具体的な計画も提示しました。

幸せになるための学問ってナニ?/being 自分の人生を生きる

beingの4人は「包括的性教育」というキーワードで活動しています。包括的性教育は、人が幸せに生きるための学問。ユネスコで定義される包括的性教育は8つの領域に渡り、私たちが普段イメージするような「性教育」より、もっと広い範囲を指しています。
beingでは、幸せとは「自分のことを自分で選択できること」と定義。包括的性教育に関しての授業をはじめとする様々な活動を行なっています。授業ではニュースを用いて実生活と性教育をつなげ「自分ごと化」してもらうことを意識しているそうです。

ごみ✖️アート/Make trash shine

Make trash shineは冒頭に、アーティスト長坂真護さんの『プラスチック化する少年』という絵を紹介。2人は、ゴミに関する問題を自分ごと化してもらうために、家庭ごみ・ポイ捨てごみ海洋プラスチックに注目し、ゴミでアート作品を作っています。
杉下さんは「ゴミ問題に興味がない人も多くいます。ゴミを触ってみたり、ゴミの匂いを知ったり、身体で体感してはじめて、自分ごとになるのではないでしょうか」と熱量高く語りました。今度は小中学生を対象にゴミ×アートの活動を行い、個展を開くのが夢だといいます。

やさしいせいふくのやさしいせかい/やさしいせいふく

学生団体「やさしいせいふく」は、環境にも人にもやさしい服作りを通して、よりよい世界を目指しています。「皆さんは、毎年2万人のコットン農家の人々が、農薬の影響で命を失っていること、世界の約10%の二酸化炭素排出量がファッション業界からきていることを知っていますか?」と問いかけます。
これまでファッション業界の問題に焦点を当てて講演をしたり、学校行事の際に着るTシャツをオーガニックコットンで作る活動などを行なってきました。Tシャツはインドの工場と連携し、透明性のある服づくりを行なっています。今後は、連携する工場があるインドを訪れ、ファッション産業の実態を肌で感じたいといいます。また、団体の原点であり目標の一つである「制服作り」も行なっていきたいと話しました。

ここからはオンラインで発表していただきました。

木をリサイクル/府中町立府中中学校

広島県からオンラインで参加したのは、府中町立府中中学校の皆さん。「木をリサイクルチーム」は、地元の水分峡(みくまりきょう)に注目。キャンプ場やハイキングが楽しめる憩いの場です。しかし2018年の西日本豪雨で被害にあい、木が折れて散乱したり、泥がたまったりと、遊べなくなってしまったといいます。この現状を知ってもらい、みんなが
安心して遊べる水分峡を早く取り戻したいと、活動をしています。折れてしまった木でSDGsバッジを作成し、バッジの売り上げは「みくまりの森サポートクラブ」に寄付しています。今後は同クラブと共に、保全活動のボランティアにも参加したいと話しました。

みつろうくん/府中町立府中中学校

同じく府中町中学校から、みつろうくんチームの発表。プラスチックゴミを減らしたいと考え、府中町のゴミ処理について調べたところ、府中町では処理費用の問題で、プラスチックがリサイクルされていないことを知りました。リサイクルも重要な一方、そもそも「プラスチックを使わない生活」をすればいいのではないかと考え、「ミツロウラップ」を広める活動をしています。みつろうラップは、再利用でき環境に良く、食品の鮮度をキープできることがメリット。校内イベントの際に、みつろうラップの制作体験会を実施しました。今後は公民館など、町なかでも体験会を行なっていきたいといいます。

ツバキマン「逃げようダンス」を踊る/府中町立府中中学校

オンライン参加から、戦隊モノの衣装とダンスで会場を沸かせたのは、府中中学校「逃げようダンス」チーム。4年前の西日本豪雨での被害の経験から、歌とダンス、キャラクター性を通じて、災害時の逃げ方を親しみやすく発信しています。「まずは逃げよう♪ すぐ逃げよう♪ 川の近くは ダメですよ〜!」「長靴履いてはダメですよ」「明るいうちに逃げましょう」など、頭に残るメロディーと歌詞で、災害時に逃げ方を思い出せる工夫がされていました。

持続可能な「食」をすべての人々に/立命館高等学校グローバルラーニングコース

この1年間で行なってきた2つのプロジェクトについて発表しました。1つは「サステナブルな食」をテーマにしたお弁当作り。サステナブルな食のワークショップへの参加や、ベジタリアン・ヴィーガン食の実食、京都でのフィールドワークなどを通して、最後にそれぞれが「SDGs弁当」を企画。投票によって選ばれたお弁当は、商品化に向けて動いているそうです。2つ目の活動は、Rits Super Global Forumへの参加。13ヵ国・地域18校193人の高校生が集結したイベントです。食に関連する社会課題に対して、包括的なアクションプランを考えました。これらの経験がもとになって「PICTURE BOOK PROJECT」が始動。次世代に向けたSDGs絵本を作成し、小学校で読み聞かせを行い、次世代が社会課題に対する興味を持つきっかけ作りを行っていきたいといいます。

参加者の皆さま、企業の皆さまより合計280,100円のご寄付を頂きました。ありがとうございました!イベント終了後、参加者の皆さんに応援したい団体の投票をしていただき、以下の通り寄付を実施いたしました。寄付金は各学生チームの活動資金として活用させていただきます。

Let’s try! Let’s make! 体験せよ!SDGs!!/南多摩中等教育学校SDGSミーティング 18,000円
「アイヌを身近に、もっと楽しく!」/イナンクル・アイヌプロジェクト 10,000円
F.A.R.M. -みんなでつくる農業未来予想図-/F.A.R.M 20,000円
若者よ政治を学べ!〜誰も苦しまない社会をつくるために〜/明星学園中学校 43,000円
Welcome to Whales World/海獣特設調査室 10,000円
わたしたちが出会ったのは香水でした。/Kt2F 5,000円
地震と食料不足 ~世界の食は今・・・。~/埼玉県立幸手桜高等学校 13,000円
中学生SDGsアクションプロジェクト/NiToBe CoLoRs 13,000円
幸せになるための学問ってナニ?/being 自分の人生を生きる 15,000円
ごみ✖️アート/Make trash shine 20,000円
やさしいせいふくのやさしいせかい/やさしいせいふく 20,000円
木をリサイクル/府中町立府中中学校 8,000円
みつろうくん/府中町立府中中学校 15,000円
ツバキマン「逃げようダンス」を踊る/府中町立府中中学校 30,000円
持続可能な「食」をすべての人々に/立命館高等学校グローバルラーニングコース 13,000円
※2022年度の繰越金6,635円を含めた合計額を元に寄付額を計算しました
※集まったご寄付の10%を超文化祭を運営するための必要経費に充てさせていただきました。

6.おとなとこどもの交流会
閉会式を経て、最後に任意参加で行われたのは、おとなとこどもの交流会。自分の名前や活動内容、そしてこれからやりたいことなどを、3〜4人のグループになって話します。少人数で話すからこそ、直接つながったり、新たな刺激を受けたり、会場はにぎやかな笑い声につつまれました。

学校や年齢、所属の垣根を超えて行われた、超文化祭。第4回の今回は、オンライン / オフラインの垣根も超え、多くの参加者が活動や思いを共有していたのが印象的でした。予測が難しいと言われる社会環境の中、「未来予測」ではなく「未来づくり」をしていく仲間が多くいることを、実感できたのではないでしょうか。皆さんがまた一同に会する日を、今から楽しみにしています。

執筆:佐藤由佳/撮影:村瀬 悠

sidebar

17の目標

  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • 未来を変える目標  SDGsアイデアブック
  • ティーチャー登録
  • 学生のみなさんへ
  • 企業・自治体の方へ
  • Think the Earthのとしょかん
  • ウェブマガジンthink
  • デジタルプラネタリウムプロジェクト

17の目標

  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon
  • SDGs Icon

パートナー

  • SDGs.TV
  • unitedpeople